フィルムカメラを使う

中古品点にたくさんの一眼レフフィルムカメラが置いてある。

フィルムカメラ – 最低限必要な物

カメラは100円から500円程度でレンズも500円くらいからある。合計600円から1000円。背景ぼけした写真を撮るのにはいいのかなあなどと思うのだが、問題も多い。最近ではフィルムを売っている場所が少なく、現像できるところはもっと少ないという。昔はコンビニでもフィルムが買えたらしいのだが、最近は置いてある店はほとんどないようだ。電池も専用の物が必要だ。ミノルタのカメラはC2R5という形式の電池を使うらしいのだが、Amazonで探すか電器店まで行かなければならない。コンビニで入手という訳には行かない。

24枚入りのフィルムの代金は500円から600円程度。現像にはさらに700円程度かかる。一枚50円程度である。この他、紙に焼いてもらうと30円程度かかるということだ。昔の写真って高級品だったんだなあと改めて思った。デジカメだったらL版をコンビニで焼いてもらって30円程度にしかならない。

フィルムスキャナーを使おう

CIMG7969スキャナがあれば紙に焼いてもらうプロセスだけは省略することができる。古いスキャナーの中にはフィルムが読み込めるものがあるので、ブックオフなどの中古ショップを探してみよう。だいたい500円くらいで置いている。

やり方は簡単で、専用のホルダに入れてスキャンをするだけなのだが、最近のスキャナには却ってこういう機能はついていないかもしれない。そもそもフィルムを持っている家庭は多くないのだろう。

試しに現像してみたがクオリティはまちまちだった。この三枚は比較的成功したもの。

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あまり成功しなかった物もある。エッフェル塔がかすんで見えるので、まあ光と影の対比で芸術的に撮影しました、といえば「ああそうなのか」と思えなくもない。

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パリの朝焼け(もしくは夕焼け)の写真は真っ暗。いったい何を思ってこんな写真を撮ったのか。まったく思い出にならない。明るくしてみたが、これが限界だった。scan-photo008

明るい場所で撮影したはずなのに、こんな感じ。パリ(ベルサイユだと思うのだが……)がなんだかぼやけてしまってよくわからない。フィルム特有のビネットが出ている。最近はわざわざ加工して加えたりするみたいだが……
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昔は現像が上がるまでどんな写真が撮れているのかさっぱりわからなかったわけだなあと思った。これでもかなり色補正をした。Photoshopって写真の補正もできるんだなあと関心したのだが、よく考えてみれば写真の色合いを補正するために作られたソフトウェアだったわけで、これが本来の使い方なのだ。

よく安い店で現像するとあり得ないひどい仕上がりになるという話を聞くことがあるのだが、昔の写真はこうやって一枚いちまい補正してくれてたんだなあと思った。写真とは大変に手間がかかるものだったのだ。

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