Macでホームシアターシステムを構築してサラウンドを楽しむには

Macでホームシアターシステムを構築した。しかしちょっと癖がある。ホームシアターシステムとは5.1チャンネルでサラウンド効果を得るためのものだ。RCAコネクターだと2チャンネルしかないので、サラウンド効果を得るためには光ケーブルが必要になる。

ところが最初の難関は光ケーブルの形状である。ホームシアターシステムは角形のコネクターが使われているのだが、Macについている光ケーブルはすべてピンジャックと共用になっているので接続するためには専用の[角形]-[丸形]ケーブルを買ってくるか、アダプターが必要なのである。

Amazonで調べたところによるとアダプターやケーブルが売られているのだがちょっと高価でどれも1000円程度かかる。丸形のケーブルが使えるものがなくなっているからなのか最近はアダプター対応が一般的なようだ。そこでダメモトでハードオフを探したら一本だけ[丸形]-[角形]のケーブルが落ちていた。324円だった。

 

それを下記のように接続した。HT-K31にはアナログ2系統/デジタル3系統があり、そのうち角形の光ケーブルは2系統である。

つないではみたものの少し難しい点があった。CDは2チャンネルで構成されているのでiTunesの出力にはこだわらなくてもよさそうである。El CapitanにはAirmac Expressのスピーカーに直接接続ができるオプションがあるが、Leopard(OS10.5)はスピーカーとしてはAirmac Expressを選べないのでiTunes経由で接続する必要がある。つまりEl CapitanはYouTubeの音をAirmac Expressに送れるのだが、Lepardにはそういう機能がないのである。やりたければイヤホンジャックを直接ホームシアターシステムに接続する必要がある。パソコンがホームシアターシステムと離れている場合は眺めのケーブルが必要である。

問題はDVDである。設定の関係上、そのままでは5.1チャンネルで出力されないのだ。

5.1チャンネルで出力するためにはDVDプレイヤーの環境設定からオーディオ出力のプルダウンメニューをデジタル出力に変更する必要がある。このときに「ディスクが5.1チャンネルに対応しており」なおかつ「デジタル出力ができる端子」が接続されていなければならない。つまり、光デジタルケーブルをMacに直接接続したうえでサラウンド録音されたディスクをいれなければならないのである。

ここまでやって初めてホームシアターシステムが5.1チャンネルを認識した。実際にはあまり変化は感じられない。ホームシアターシステムが割と良くできているので、疑似サラウンドでも十分に広がりが感じられるからである。

Airmac Expressも光デジタル端子に対応しているのだが、どうやらMacからAirmac Expressに音を飛ばすときには2チャンネルでしか飛ばないらしい。

ということで、Airmac Expressの場合はどうしても疑似サラウンドになってしまう。

ホームシアターシステムは例えばビアノの音がきれいに聞こえたり、音のディテールがクリアだったりする。また低音の広がりも良いので、かなり満足のゆく仕上がりになった。