Buffalo WZR-HP-G301NHとTX4-AG300N

家の二階に無線対応していないパソコンがあったのでWZR-HP-G301NHとTX4-AG300Nのセットを購入した。Hard Offで1000円だった。5Ghz帯を使う11acを使えないので安くなっているのかもしれない。

設定そのものはいたって簡単だが、いろいろ注意事項もある。

AOSSのおかげでとりあえずの接続は簡単

設定そのものはAOSSのおかげで簡単である。

  1. まず、親機(WZR-HP-G301NH)を設定しルーター付きの終端端子に接続する。
  2. すると自動的にルーターが検知されブリッジモードで接続できる。
  3. 次に子機(TX4-AG300N)を親機のそばに置く。
  4. 子機のAOSSボタンを長押しすると青色のLEDが点滅する。
  5. そこで親機のAOSSボタンを長押しすると数分の間に接続が済む。
  6. 子機の電源を抜いて二階に上がりLAN説接続する。

これで終了なのだが、簡単すぎて中の設定がどうなっているのかがよくわからない。ここでMacユーザーには問題が出てくる。親機の方の設定ツール(と言ってもIPアドレスを検知してブラウザーに送ってくれるだけなのだが……)はIntel Macも対応している。だが、子機の設定はwindowsでなければできないのである。

細かい設定も可能なのだが

設定を変えれば親機のIPアドレスを固定することができる。だが、何か変更して全体が繋がらなくなってしまうのも嫌なので、今回はデフォルトのままにしている。こうすると設定画面へのアクセスが面倒になるので、ユーティリティの力を借りなければならなくなる。多分、AOSSを切ってセキュリティ対策することもできるのだろうが、こうすると子機の設定が飛んでしまうので、これも怖くてできなかった。子機のハードリセットの仕方がわからなかったからである。マニュアルをよく読むと本体にスイッチがありハードリセットするようだ。

親機と子機の間は倍速(実際には2チャンネル化するようだ)で通信するモードもあるが、設定にはWindowsのユーティリティが必要らしく断念した。すでに2.4Ghz帯を使った通信が走っているので(ONUが無線ルーター機能を持っている)ここに影響する恐れも捨てきれない。

子機の設定にはWindowsが必要

子機を使うと有線LANポートしかないパソコンを接続できる。設定なしでもとりあえず使えるが、子機の設定ツールはMac版がなく、設定を見るにはWindowsが必要である。またマニュアルが恐ろしく不親切で子機の設定方法が何も書いていない。製品型番すらわからないので、一体どこを調べていいのかすらわからない。

子機の設定ツールもIPアドレスを見つけるだけのものだった。が、デフォルトのIPアドレスがなぜか1.1.1.1という特殊なものになっていて結局最初だけはWindowsがないと設定ができない。子機と親機はWPA(WPA2ではない)で接続されているので、これを切ってしまうと接続そのものができなくなるのではないかと思う。セキュリティ上は穴になってしまうかもしれないので、あまりよろしくない気もする。

実際にはWPA/AESという設定になっている。脆弱性はWPA/TKIPに関するものだという話もあり、このあたりがよくわからない。

結局どれくらいの速度が出るのか

ONUから親機(WZR-HP-G301NH)の有線接続がGigabitになった。今まではNECのAtermを使っていたのだがこれは100MbでONUと接続されていたので少し早くなっているはずである。

スピードテストの結果は下記のようになった。PowermacG4意外はGoogleのスピードテストサービスを利用した。

  • ONUに直接つながっておりEl Capitanで運用しているiMacは91.9/89.2Mbpsだった。今回の構成とは関係ないが、だいたいこの程度が出るネットワークである。
  • ONUに直接つながっておりOS10.5で運用しているMacbookは79.6/ 25.9Mbpsだった。
  • ONUに直接つながっているiPhone 3Gsは8.01/13.1Mbpsだ。こちらは2.4Ghz帯を使っており、速度はそれほどでない。
  • ONUに直接つながっているLenovo S-10eは15.1/16.5Mbpsだった。こちらも2.4Ghz帯を使っているので、こんな感じだろう。
  • 子機(TX4-AG300N)経由で接続されているMacmini G4は38.3/6.37Mbpsだった。もともとGW-USNano2を利用していたのがこれはUSBポートを一つふさいでしまう上速度も10Mbps程度しか出なかったので(公称ではもっと速度が出ることになっているのだが……)これが一番効果があったと思う。
  • 子機(TX4-AG300N)経由で接続されているG4は16.07/—Mbpsだった。こちらは古い機種にしては意外といい線言っているように思える。

MacMiniG4は速度が改善したが、MacOS10.5だとブラウザーやCPU速度の関係でYouTUbeなどはそれほど満足の行く速度が出ないようだ。Planex GW-USNano2は設定も簡単で便利ではあるのだが、それほどの速度は出ない。

子機と親機は130Mbpsでつながっているらしい。一応倍速というモードがあるのだが怖くて変更できていない。

Appleとの相性はよろしくない

現在、Atermを使って運用していると、Airmac Expressが時々見えなくなるという不具合があり、二、三日に一度AtermとAirmac Expressを再起動している。本当は無線接続して相性を試してみたかったのだが接続ができない。

WPA2・WPAのミックスモードかTKIP/AESの選択に問題があるのではないかと思う。Appleの設定メニューにはTKIPかAESを選択するメニューがない。WPA(TKIP) と WPA2(AES) のみサポートしているという情報もある。

WZR-HP-G301NHの設定をみると、WPA/AESとなっているので、これが原因で接続できないのだろう。いずれにせよ一度設定に失敗してしまうとアクセスができなくなりリセットして最初からやり直しということになってしまうので、設定を変えて試すというのが面倒になってしまうのだ。親機の設定を変更して子機が繋げなくなってしまう可能性もある。

Airmac ExpressはEthernet経由での接続に変えた。これでネットワークから消えることがなくなるのではないかと期待しているのだが、これは試験運用中である。

 

 

 

 

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