NURO光は本当に使いやすいのか

このエントリーはアフィリエイトです。

今回はNURO光について考えます。NURO光はソニーがNTT東日本から一括で借りているダークファイバーを使って独自に運営しているサービスです。売りにしているのは「他社よりも早い2Gbpsを実現している」ということです。アフィリエイトなのに最初に言ってしまうと、多分2Gbpsは実現できません。回線が2Gbps出せても手持ちの機器がそこまで対応していないことが多いからです。YouTubeなどのストリーミングサービスで必要な回線速度は実は5-6Mbpsと言われており、実際はそれほど早くなくても良いのです。

メリット

  • 家族全員で使っても速度低下などを気にする必要がない
  • ご近所に巻き込まれて低速になる可能性が極めて低い

デメリット

  • 引っ越し作業が面倒で工事費が高い
  • 営業がしつこいので騙されるかもなどと感じることがある
  • ONUの付属機能が少しショボい

では何がいいのかということになります。各社がNTT東日本が運営するフレッツ光を利用したプロバイダーサービスを提供していますので、結果的には多くの人が一本の光ファイバーを使ったサービスに乗ることになります。すると、一人が使える容量が減り、従って遅くなる確率が増えます。よく道路に例えられますが、都会の渋滞した道路になる確率が高いのです。

ですから、フレッツ光を使う人が増えると自動的に速度が落ちてしまうことになりますが、これは通信会社の努力だけでは解決できません。IT Proの記事「遅くて使いものにならない」という光回線への声、定額制も限界か」によると、多くの人が映画などを流しっぱなしすることが渋滞の原因になっていて、もはや従量課金にしなければもたないのではと言われているのです。



NURO光はプロモートしている会社がソニーだけなので比較的ご近所で同じサービスを使っている人が少なく、従って快適に使える可能性が高いということになります。実力というよりは人気の差という側面が大きいわけです。

さらに、回線が太いと多くの機器を使っても速度が落ちるということがないです。例えば動画サービスを見ているパソコンとは別のパソコンでファイルをダウンロード、アップロードしても大丈夫なわけです。家族の多い人は家族に気兼ねなくインターネットを利用できるのでオススメのサービスといえます。一方で単身世帯の場合でスマホしかないというなら、wi-fiサービスで十分ということもあるかもしれません。

送られてくるONUは中国メーカーのものですが、いったん設置してしまうとメンテナンスが必要なわけではなく快適に使えます。パソコンの設定をしたことがある人ならそれほど苦労することなく初期設定もできるのではないでしょうか。また、IEEE802.11acを使い5Ghz帯に対応しているので室内でも快適な速度でwi-fiが楽しめます。実際に近所を飛んでいる電波をみるとわかりますが、まだまだ5Ghz帯を使っている家庭はそれほど多くないです。

うちで使っているのは ZXHN F660AというONUです。速度や安定性などは問題ないですが、難点をいえばNASの機能がしょぼいです。Buffalo製の無線ルーターはサンバに対応していてMacやWindowsでファイル共有ができますが、ZXHN F660Aは設定を見た限りFTPを使わなければいけません。MacとWindowsを混在させているのでファイル交換したいのですが、その時にいちいちFTPソフトを立ち上げるのは面倒です。

ということで、持ち家で使い続けるならNURO光はオススメのサービスです。唯一にして最大の問題は引っ越し対応がないことです。どういう理由かはわからないですが、移転という概念がないので、いったん閉じるための工事をして、新しいところでまた開通工事をしなければならないのです。さらに、地域限定サービスなので対応していない地域に引っ越してしまうとそもそも利用すらできません。現在NURO光が対応しているのは関東・東海・近畿だけです。多分、これが最大のでメリットでしょう。

最後にサービスについての話ではありませんが、代理店の中にはかなり強引なセールスをしているところがあるようです。後発サービスのせいなのか営業にはかなり力を入れているようなのですが、インセンティブが高価なので強引な業者を引き込みやすいんでしょうね。実際に使ってみるまでは「騙されているのでは」と思っていましたが、代理店を通さずに直接申し込んだところ余計なオプションを押し付けられることはありませんでした。意外とこのあたりが一番の障壁なのかもしれません。

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