旧式のAppleTVを使ってMacMiniのオーディオ環境を劇的に改善する

Appleのパソコンが5台揃った。このうち2000年ごろに買ったPowerMacG4と2007年のMacBookを除いた三台はわりと最近のシステムに対応していてYouTubeマシンとしても使えそうである。一方で古いホームシアターシステムが眠っている。古いと言いつつも光ケーブルに対応しておりドルビーも搭載されている。これとMacをつないでみたいと思った。

SonyホームシアターHT-K31

そこで考え付いたのはAppleTVを利用することだった。Huluなどを契約すればまだ使えそうだが、ほとんどコンテンツが使えなくなってきているのだ。無理してテレビに繋ぐ必要がなくなっている。

El Capitanまではコントロールパネルに行かないとスピーカーが切り替えられなかったのだが、HighSierraではメニューバーからの切り替えが可能になっている。

結局こういうつなぎ方にした。

せっかくセットアップしてみたのでいろいろと聴き比べてみた。

MacMiniのスピーカー

誰もが予想していることだとは思うのだがこのスピーカーは「音は鳴っている」という最低限の機能だけを果たしていてドラムの輪郭などはわからない。これは素人が聞いてもわかるレベルである。単体で音を出すようには作られていないのである。

iMacのスピーカー

iMacのスピーカーは割とよくできていて最低限の輪郭がわかる。おそらく別にスピーカーを買う必要性は感じないレベルなのではないかと思われる。iMacは底面にスピーカーが付いていて反射して広がる感じになっている。特に音声を聞く分には何の問題もない。

ONKYO LA21TW

意外だったのがこのONKYOのモニターである。画面と独立したスピーカーが前面についている。メーカーによると画面本体に反響しない仕組みにしてあるそうだ。

スピーカーがこちらを向いているので音の輪郭ははっきりとわかる。これを聞いてしまうとiMacのスピーカーがやや物足りなく感じる。よくiMacに独立したアクティブスピーカーをつけている人がいるが、おそらくそういう理由なんだろうと思う。

もともとこのモニターはiMac2007とアナログピンプラグでつながっていたのだが、MacMini 2010をHDMIケーブルで接続したところ劇的に音が良くなった。おそらくデジタルで直接つないでいるからだろうと思う。途中経路は全部デジタルにしたほうがいい。

このモニターはSOTECのパソコンとペアで売られていたそうだがFullHDでそれなりの音も出る優秀なモニターである。だがONKYOはもうモニター作っていないそうだ。

AppleTV+HT-K31

ということで行き場に困っていたAppleTVだが仕組みは簡単なわりにものすごく良い音が出た。ただSONYの独自のプラグに問題があり放置しているとケーブルが重みで引っ張られて音が出なくなる。

今回も久々に使ったので音が全く出ていなかった。いちいちサウンドテストをしてケーブルを抜き差しして置き直すという作業をしている。中古屋で2000円くらい出せばそれなりのホームシアターシステムが手に入るので買い直そうと思うのだが、いまだに使い続けている。プラグの形状に問題があるだけでガリ音が出たりという本質的な故障がないのである。

使ってみると音場の中にいる気分になる。部屋の隅にスピーカーを置いておくと音の広がりが感じられるのである。いい選択肢だなと思った。

問題点があるとすればネットワークの性能によっては音がぶちぶちと切れてしまうところだろう。MacMiniは性能がギリギリだったのでYouTubeをみながらブラウザーを立ち上げて文章を書いていると音質や画質が落ちることがあった。

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