5,000円あったらどれくらいのMacやApple製品が買えるのか?

古いApple製品を集めている。元々はPowerbook G4 17インチモデルが壊れてしまいその後継を探していた。2016年のことだった。そのうちにだんだん古いApple製品に詳しくなっていった。この記事を書いているのが2020年だ。

iPhone

iPhoneはiPhone6sを10,000円で見つけた。1年使った段階でバッテリーが79%になっているのだが1日なんとか使うことができる。

最近iPhone SE(第一世代) 128GBモデルである。白だと画面に斑点がある。電池が64%になっている。1時間くらい使っているとバッテリーが減ってしまう。ちょっと実用に耐えそうにない。電池を入れ替えると5,400円かかるそうである。どちらも電池の入れ替えは2023年(発売停止から5年間はバッテリー交換プログラムが維持される)まで可能だそうだ。ということでこの時点で実用的に使えるiPhoneを入手するには10,000円くらいかかりそうだ。

格安Macを買う前提条件はOSを持っていること

格安Macの場合、必須のものがある。それがOSだ。Intel MacでOS10.6か10.7が入っているマシーンを一台持っておく必要がある。外付けのHDDを買って(60GBくらいあれば足りるのでケースを入れて2000円弱で手に入る)ブート用のUSBのHDDを作る。

それを持っていれば後のOS(El Capitan、High Sierra、Catalina)は無料で手に入る。もちろん最初からそれらのOSが入っているものを手に入れてもいい。

リカバリーができたとしても

iMac

2016年時点ではiMac 2007が5000円近辺で落札できた。最初に買ったのは画面が壊れているiMacである。4000円以下で落札したと思う。液晶ケーブルが壊れていて外付けで運用してきた。メモリとSSD換装で10000円近くの投資になったと記憶している。これはEl CapitanまでしかOSがあげられない。2020年現在でも実用には問題ないのだが、そろそろ使えないアプリケーションが出てきた。カメラメーカーのソフトはHigh Sierraまでしか対応してないものが多く、Google Driveが2020年に使えなくなった。

High Sierraが動く2010年モデルが5,000円程度で落札できた。送料を入れると6,000円を少し超える。ガラスにヒビが入っており輸送中に粉々に壊れた。今100円均一で買った防犯用フィルムを貼り付けて使っている。

このiMac2010はあたりだった。Core i3は実用に耐える程度には高速だし、SDカードスロットもDVDドライブもちゃんと生きていた。画面もそこそこ拡張して使うこともできる。

ということで工夫すればiMacは実用品が手に入る。問題は輸送費が高いこととなんらかの問題を抱えていることである。当然転売は難しいだろう。

逆にこの扱いにくさが格安価格でMacが手に入る理由になっているのかもしれない。安く狙うならiMacだと思う。うまくゆけば冗談抜きで4000円程度で実用品が手に入る。後数年は使えるはずである。

iMacの改造メニュー

iMacは2012年以前のモデルはパネルが磁石でくっついているだけなので、自分で中を開けてHDDをSDDに入れ替えるという作業が簡単にできる。

ただしセンサーを動かしてしまうとうまく動かずファンがフル回転することがあるそうでMacsFanControlというソリューションが出回っている。

SSDは3.5インチ用のスペーサーが必要なのだが実際には動く部品があるわけではないのでダクトテープなどで貼り付けて使う人も多いようだ。実際にこれで問題になることはない。

あとメモリも中古であれば2GBで500円というような値段で売られている。速度は今使っているものと合わせる必要があるので「このMacについて」できちんと確認して新しいものを買ったほうがいい。

Macbook

現在ヤフオクではA1181という機種がたくさん出回っている。もともと教育用に作られたという丈夫なMacbookである。2006年から2008年までのモデルと2009年以降のモデルがある。OS10.5時代の古いアプリケーションを動かす必要がある人は持っていると便利かもしれないというモデルだ。

電池はへたっているか抜かれておりACアダプターも付属していないことが多い。ACアダプタはMagsafeという規格を使う。Amazonで代替え品がたくさん出回っている。

メモリを入れ替えたりハードディスクをSSDに変えたりするのも簡単なので結構使いやすい。問題は2008年までのモデルはLionまでしかあげられないことである。もはやインターネットはできない。だが、スピードは十分なので意外となんでも機嫌よく動く。

最近4,400円でMacbook Airを買った。2010年後期モデルである。High Sierraまであげられる。電池が膨張していてトラックパッドが使えなくなっていたのでジャンク扱いされたようだ。電池を取り外すと再び使えるようになった。ただしカメラが壊れていた。

Macbook Airの2010年モデルはCore 2 Duoなのだがこれはかなり遅いと思ったほうがいい。YouTubeの720pが満足に動かなかった。

2012年モデル以降はCatalinaまで動くのだがSSDがないとされているものはかなりの出費が必要になるだろう。落札相場を見ると15,000円から20,000円くらいは必要なようである。

Macbook Airの電池を入れ替える(あるいは膨らんだ電池を抜く)ためには専用の星型ドライバー(ペンタローブ1.2mm)が必要である。Amazonだと400円くらいで手に入る。中には電池が膨らんだが開けられないということでアルミに穴を開けて電池のガスを抜く人がいるようだ。底板に穴ありという製品が結構売られていてびっくりする。

同じ時期に作られたこの二つのMacbookは同じMagsafeのアダプタを使うことができる。アダプターはだいたい2000円から3000円といったところである。Macbook Airも電池なしで運用できるが、毎回起動時に「時計が狂っている」と聞かれる羽目になる。またMagsafe2もアダプターさえ噛ませれば使えるそうである。

最新OSが動かなくなったことでMacbookは2011年までのモデルであれば比較的安く手に入れられるようになった。MacbookProであればハードディスクが簡単に交換できるものがあるので結構狙い目かもしれない。High Sierraが動く2010年モデルであれば10,000円から15,000円くらいで手に入る。ただCore 2 DuoモデルならSSDへの換装は必須かもしれない。これがCatalinaまで使える2012年モデルになると相場が10,000円くらい上がる。みんな分かっていて狙っているのだ。

Macbookには注意点が多い。MacbookAirのSSDは専用品でありまたメモリも直付けされている。特にメモリエラー(三回ビープ音がなるもの)に関しては手を出さないほうがいい。他のMacと違ってメモリが交換できない。他のMacを知っているとつい「メモリエラーは直せる」と思ってしまうのだが実際には直せない。

Macmini

Macminiの利点は小さいことだ。小さいと輸送費があまりかからないし廃棄も簡単である。だがどういうわけなのかMacminiはHigh Sierraが動く出物が少ない。2012年以降のいモデルはCatalinaあたりに対応しているのだが、これはもっと値段が高い。

白いMacminiなら手に入るのだが、ACアダプターが外付けになっていて別途購入しなければならない。白いMacminiはコンパクトなことがウリなのでアダプター付のものにはあまりメリットはない。

Macminiは概ね次のような構成になっている。

  • PowermacG4(OS10.5までしか動かない上にIntel Macとは管理方法がかなり異なる)
  • 白いタイプでEl Capitanまで上がるもの。2009年版がそれに当たる。ACアダプタが別売りになっている。
  • アルミでHigh Sierraまで上がるもの。ACアダプタが必要ないが動作はかなり「もっさり」している。2010年版、2011年版がそれに当たる。価格があまり下がっていない上にあまり使い勝手は良くない。
  • 2012年と2014年のもの。Catalinaまでは使える。価格はあまり下がっていない。
  • 2018年のもの。2015年から2017年までMacminiは新製品がなかった。満を持して出てきた2018年版の性能はグッと上がっているがおそらくジャンク価格では出回っていないだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です