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Macでディスクが論理的に壊れてしまった時の対処方法

バックアップに使っているハードディスクが壊れた。パーテーションを3つ切って複数のパソコンで使い回していたのだが、外すときに操作を間違えたらしい。OSで取り出してから電源を切る必要があるのだが、ついつい面倒でやらなかったのかもしれないのだが、よくわからない。

Buffaloのこのハードディスクにはオートスィッチ機能がついているのだが、どうも普段から挙動が少しおかしく、初動で認識されなかったり、マウント解除されているわけでもないのに「不正に取り出しました」という警告がでていた。何かおかしいなとは思っていたのだが、壊れるときには突然壊れてしまうのである。

El Captianのディスクユーティリティで見てみると認識されないのだが、PowerMac(Leopard)だと認識される。そこで再フォーマットして使おうと思ったのだがはまってしまった。3つあるパーテーションのうちの1つは認識されるのだが、今度はそれがアンマウントできなくなってしまうのである。FirstAidをかけても修復しましたと出るのだが、それでも再フォーマットしようとすると「マウント解除できない」とか「タイムアウトで止まりました」などと言われて埒があかなかった。多分パーテーションのレベルで壊れていて先に進めないのだろうと思うが、理由がよくわからない。

1日じゅうかけて調べたが全く先に進めなかった。諦めて2.5インチのハードディスクを一つ潰してTimeMachine用に仕立て直したので問題は解決したのだが、やはりこの「壊れてしまった」ハードディスクが気になる。

結局WindowsPCを取り出してフォーマットし直すことにした。普通はGUIから「管理」を選びフォーマットし直すのだがMacでフォーマットしてあるのでWindowsではフォーマットできないようである。

cmdでコマンドラインを呼び出し、diskpartというユーティリティを起動する。list diskでディスクを選択し、secect disk1で外付けを選んだ。ここで間違えると本来消すべきではないハードディスクが吹っ飛んでしまうのでかなり緊張したのだが、cleanコマンドを実行するとパーテーションが消えてしまった。そこでWindowsの管理画面に戻るとフォーマットができるようになっていた。

いったんWindowsでフォーマットしてからMacに戻る。そこでディスクユーティリティを立ち上げてフォーマットし直したら普通に使えるようになった。

多分Macにもコマンドライン(diskutil)を使ってパーテーションなどの情報をクリーンにするコマンドがあると思うのだが、Macだと中途半端に生きているパーテーションがマウントされたりして、そこにSpotlightなどがあたりに行くと収集がつかなくなりそうである。Windowsを持っていてよかったなと思った。

ということで今回の教訓はこんな感じである。

  • 外付けハードディスクはできるだけ使いまわさない。
  • 古い機器ではオートパワーのような機能を使わない。
  • ハードディスクを抜くときには所定のやり方でディスクを取り出す。
  • 不必要なパーテーションは作らない。
  • 昔のマシンは古くてもとっておいた方が良い。いつ役に立つかわからない。

 

iPod Touch第五世代とダイソーのケーブル

iPhone 3GsをSIMなしで使っていたのだが、さすがに使えるアプリがなくなってしまったので、今更ながらIPod Touch 第五世代を買った。iOSを9.3.5まであげることができるのでバックグラウンド機能を利用しないアプリならほとんど使えるようになった。

最大の特徴はこの薄さと電池のもちのよさではないかと思う。またiPhone3Gsと比べるとカメラの性能が格段に上がっておりビデオも向上している。持ち運びに便利そうではあるがあまりにも薄いので不用意にポケットに入れて壊してしまいそうな気もする。

なおiOSデバイスには各製品ごとに弱点がある。iPhone3Gsはスピーカーがすぐにヘタレてしまうようだ。購入時点ですでに片方のスピーカーが潰れておりイヤフォンのコネクターがバカになり音が出なくなった。イヤホンを刺していても時々認識しなくなったりする。iPod Touchはホームボタンが潰れてしまうようで、この端末もすでに使えなくなっている。アシスティブタッチというアクセシビリティを向上する機能を使ってソフトウェア的に代替えする。不便なのかなと思ったのだが、そこまで問題はなさそうである。このためヤフオクでの値段は5000円だった。ヤフオクには様々なiPod Touchが出ているが、第四世代まではiOS6までしか使えない。今では使えるアプリがほとんどないので、探すなら第五世代か第六世代を探したほうがよさそうである。また、アクティベーションが完全に終わっていないような端末がゴロゴロと出ているので、設定画面かホーム画面が出ていないものは選ばない方が良さそうだ。

Retinaディスプレイだというのだが、すでに老眼なのでほとんどメリットを感じない。

さて、今回同期をするにあたってLightningケーブルを買ってきた。ダイソーに幾つかの種類のものが売られているのだが「使い物にならなかったら嫌だな」と思い充電用と充電・データ用という二種類を買った。色々心配したのだが、最初の100円の充電・データ用があっさりと使えてしまった。最初はこれでiTunesと連携させ、これ以降はwi-fi経由で同期することにする。OSがアップデートされることはないので、とりあえずこれが潰れるまで使うことができそうである。最近のダイソーってすごいんだなと思った。

iPhone3Gsと比べているのであまりあてにはならないが、YouTuneもスムーズに閲覧できる様になったし、いろいろと満足である。

Mac OS 10.5.8でTwitterを閲覧する

MacOS 10.5.8.でTwitterを閲覧しようとするとモバイル版に飛ばされるはずである。Safaraiは古いバージョンだとみなされてしまうからだ。この場合でも、Firefox系のブラウザーを使うとPC版を閲覧できる。

Intel版だとFirefoxが使える。すでに正規版の配布は終わっているはずなのだがGoogle検索をいくつかのサイトが出てくる。ものによってはマルウェアが仕込まれている可能性があるのでウィルスソフトが入っているパソコンでダウンロードするなりの対策をとったほうが良い。使えるバージョンは16.0.2だ。ちなみにPowerPC版だとTenFourFoxが使える。こちらは正式バージョンなので実はPowerPC版のほうが安定してTwitterを閲覧できるのである。

 

AppleScriptでwi-fiを切り替える方法

今回ご紹介するのはAppleScriptを利用してwi-fiを切り替える方法だ。結果的には、手で切り替えるほうが早いので使わなくなってしまった。

一応ご紹介するのは、Macのメニューを操作する方法が学べるからだ。

もともとAppleScript化したかったのはアクションが複数あるからだ。まずカメラのwi-fiに接続し、つぎにカメラのカードにアクセスする。そこでファイルをダウンロードしてきて作業は終わりである。この後日付別のフォルダーを毎日作ってそこにファイルをコピーするという作業が加わる。

作り方がわからずディスカッションフォーラムで質問した。AppleScriptはやり方が少し特殊で、最初にどんなメニュー項目があるかを調べてからコーディングすることになるそうだ。自分の場合wifiメニューはメニューバーの6番目のアイテムに当たるのだが、これを一つ一つ当たってゆくのである。

every UI element whose name contains などは英語化してしまったために構文がわかりにくくなっている。これはPQI Air CardIIというwi-fiがあったら見つけてきてリストに入れてくれという意味だ。UI上の階層をたどって行き、それをクリックしたり命令を伝えたりすることになる。

AppleScriptには文献が少なくOSのバージョンによって仕様も少しづつ変わっているようだ。文献が少なくコミュニティもないことが普及が進まなかった原因の一つなのかもしれない。

このスクリプトはOS10.5.8で動作した。

tell application "System Events"
 tell process "SystemUIServer"
  tell menu bar 1
   tell menu bar item 6
   click
   delay 2
    tell menu 1
    set myList to every UI element whose name contains "PQI Air card II"
    set number_of_items to count (myList)
    if (number_of_items = 0) then
     click "[name of original wi-fi]"
    else
     click menu item "PQI Air card II"
     delay 5
     tell application "Finder"
							
      activate "Finder"
      mount volume "ftp://192.168.1.1"
      delay 5
      open ("Volumes/192.168.1.1/sd/DCIM" as POSIX file)
     end tell
    end if
   end tell
  end tell
 end tell
 end tell
end tell


Mac OS10.5とEOS Kiss Digitalを使ってリモートキャプチャー環境を作る

中古のEOS Kiss Digitalを購入してしばらく経った。CANONにはパソコンとカメラを連動したワークフローがあるのだが、カメラが古すぎると使えないことがある。そこでOS10.5を使ってリモート撮影環境を再構築する方法を調べてみた。

大まかにいうと、キャノンのインストーラーをハックしてインストールする方法(無料)と、ヤフオクなどでディスクを手に入れる方法がある。

多分、インストーラーをハックする方法はCANONは推奨していないし著作権にも触れる行為なのかもしれない。実際に日本語ではハック情報は出回っていない。そして、このやり方でセットアップできるのはIntel Macだけのようだ。PowerMac G4ではEOS UtilityはインストールできたがDigital Photo Professionalはインストールができなかった。PowerPCでフルセット揃えるためにはヤフオクで手に入れたディスク(20.2)が必要だった。OS10.5にはバージョン20の前後が対応している(#1)ということである。

また、アップデーターを使わずに、「EOS Utility 2.4~2.7.2」がインストール可能なEOS DIGITAL Solution Diskのバージョンは「18~21」でございます。(#1. キャノンお客様相談室)

まずカメラを準備するのだが、電池の持ちが悪いと電源をオンにしておけないので、ROWAあたりから新しい電池(BP-511)を購入しておくことをお勧めする。

手順は次の通りになる。

  1. まず、カメラが認識できる程度に古いEOS Utilityを入手する。EOS Kiss Digitalの場合には2.7.2までしか対応していない。
  2. 次にDigital Photo Professionalを入手する。
  3. これらが入手できたらセットアップする。

まず、EOS Utilityを入手する必要がある。カメラからソフトウェアを選ぶ画面からはデジタルソリューションディスクは手に入れられない、現在オンラインで手に入るデジタルソリューションディスクを入手するにはGoogleでデジタルソリューションディスクを検索する必要がある。カメラのシリアルナンバーを入れればこのパッケージは手に入れることができる。しかしこれだとEOS Kiss Digital向けのEOS Utilityは入手できない。バージョンが高すぎるのだ。

まずはヤフオクを探してみた。たまたま20.2を500円で手に入れたのだが、必ずしも古いディスクが手に入れられるとは限らないようだ。出回っているものには28.2が多いようである。EOS Kiss Digital向けのEOS Utilityは2.7.2が最高で、それ以降はサポートが打ち切られてしまっている。だから最新のソフトを入手しても、カメラが認識されない仕組みになっている。

EOS Utility2.7.2の「アップデータ」はあるのだが、実はこれがインストーラになっている。単にパソコンにEOS Utilityが入っているのかをチェックしているだけなのだ。そこで英語では「インストーラーパッケージの中のあるファイルを削除しろ」という情報がYouTubeで出回っている。良く考えてみるとユーティリティをダウンロードしてもカメラがないと使えないのだから、CANONが、プログラムを過剰にプロテクトしているのかがわからない。

もしEOS Utilityが入手できなくてもRemote Captureを使えばリモート撮影環境は作れる、この二つのソフトはそれぞれできることが微妙に異なっている。最

最初の画面がEOS Utilityだ。OS10.5を使ってパラメータをコントロールしながら撮影をしてDigital Photo Professionalに送っている。

次の画面はRemote Captureだ。こちらは操作できる項目には限りがあるのだが、ライブプレビューができない点を考慮したのかテスト撮影ができる。試し撮りをして露出がアンダーなら調整するなどということができるわけである。

さて、Remote CaptureはOS10.5に簡単にダウンロードできる。しかし、Digital Photo Professionalはインストールにコツがいる。こちらもアップデータしか用意されていないのでオリジナルディスクがない人は10.5.8にはダウンロードできないのだ。ただし、先行して入っているDigital Photo Professionalは「新しくても構わない」。そこで、まずOS10.11などの新しいOSにDigital Photo Professionalをダウンロードする。ソリューションディスクを展開すれば良いのだが、様々なバージョンがあるので検索してOSとの相性を確かめていただきたい。10.6から10.11に対応するバージョンが見つかった。

そして、これを「動かなくても構わないので」10.5が入ったIntel Macにコピーすると「インストールされた」ことになり、古いソフトをインストールできる。つまり、これもアップデータではなくインストーラだったのである。

ここまできて必要なソフトが揃った。ただし、古いソフトとカメラなのでライブプレビューができないという弱点がある。新しいバージョンと違ってフォーカスもパソコンからコントロールできないようだ。ファインダーを覗いて画面を確認する必要があるし、USBケーブルでカメラとパソコンを接続しておく必要がある。また、USB接続も1.0であり転送速度は必ずしも早くない。

それでもパソコンで写真を確認しながら撮影し直したりすることもできるので、カメラからいちいちCFカードを抜いてiPhotoなどに取り込んでからレタッチをするという手間はなくなった。USBの延長ケーブルなどを使えばスタジオ撮影などでは便利に使えるのではないかと思う。

PQI Air Cardで古いデジカメをWi-Fi化する

古いコンパクトデジタルカメラを数台持っている。ウェブ用に写真を撮影するだけなので特に新しい機能は必要がない。しかし、カメラをケーブルで接続して写真を取り出すことだけが面倒だった。かといってこのためにwi-fi対応のカメラを買うのも馬鹿げている。東芝のFlashAirなども魅力的だが並行輸入品(国内サポートなし)でも3000円からと値段が高い。そこで行きついたのがPQI AIr Cardである。聞いたことがないメーカーなので不安だが、果たしてうまく使えるのだろうか。

古いデジカメをwi-fi対応にしてくれる便利なPQI Air Card

結論からいうと、カードそのものはとてもうまく機能している。PQI Air CardとPQI Air Card IIという二つが出ているのだが、できればPQI Air Card IIを購入した方が良い。旧製品はカードがわずかに厚みを持っていてカメラによってはカードを入れると取り出しに苦労することになるからだ。

AmazonではPQI Air Card/メモリカードなしが1300円、16GBメモリカードつきが1980円で売られており、PQI Air Card IIが32ギガバイトのメモリーカード付きで2500円程度で売られている。今回は古いカードのメモリカード付きを1980円で購入したのだが、事情があり最終的には新しいカードに32GBのメモリーカードが付いたものになった。

複雑なことをしなければ使い方は簡単

複雑なことをしなければ、使い方はいたって簡単だ。まず、カメラにカードをセットする。次にカメラの最初の画像(青いもの)を消す。するとwi-fiが作動する。SSIDはPQI Air Card(あるいはPQI AIr CardII)になっているのでパスワードなしで接続する。つながったらブラウザで192.1681.1.1に接続する。すると設定画面が出る。

ここでWifi Setupという画面を出してSSIDにパスワードを設定したら一度Wifiを通常のものに切り替えてカメラの電源を切り、しばらく置いてカメラの電源を入れ直し、数十秒待ってからパソコンのwifiを切り替える。すると、パスワードが設定されている。Auto Onという設定にしておけば、カメラで最初の画像を削除するという作業はしなくてもよいようだ。

MacはFinderからFTPできる機能がある。サーバーへ接続を選んでftp://192.168.1.1を選択するとFinderから直接ダウンロードができるようになる。あとは好きなところに写真をダウンロードすればよい。

速度はそれほど悪くはなく体感的にはUSB2.0のカードリーダーと遜色ない感じだった。コードを探す手間がない分だけ簡単に接続できるようになった。

デジカメは電池の持ちが良いものを使いたい

Wi-fiカードを使うと電池の消耗が激しくなるということなのだが、今使っているカメラは「性能はあまりよくないが、とにかく電池のもちはよい」と評判のExilim EX-H10なので、それほど気にならない。

なおEX-H10にはEye-Fi連動という機能がついているのだが、PQI Air Cardには使えない。オンにしてもオフにしてもとにかくwi-fi電波は飛ぶようだ。なお、Lumix FX-35でも試したがカード自体は問題なく使うことができた。

IPアドレスをめぐる謎の挙動

使い方は簡単だと書いたのだが、どうにもわからない謎の挙動も見られた。まずMacbookでwi-fiを切り替えてデジカメを認識させる。デジカメにカードを入れてから最初に青い画像を消しておくと、そのあとは自動で接続してくれる。いたって簡単である。この時のIPアドレスは192.168.1.1になる。ここまでは良い。

ここで緑色の写真を消すとホットスポットにつなぎに行ってくれてクライアントとしてwi-fiにつながるはずである。しかしルーターを見に行ってもこのカードのMACアドレスも表示されないし、新しくIPアドレスを割り振った形跡がない。しかし、ここでiMacからMacBookをみるとFinderに新しいサーバー192.168.1.13というものができていた。これに接続するとなんとファイルがダウンロードできた。

しかし、これは変だ。MacbookがiMacとつながるということは家のwi-fiルーターにつながっているということなので、従ってCardからは切り離されているはずである。にもかかわらず、カードをみることができ、なおかつ二つのMacでIPアドレスが違っているのだ。iMacで192,168.1.13でつながっているからといってMacbookで192.168.1.13に接続に行ってもつながらない。Macbookはカードが192.168.1.1にあると思い込んでいるからだ。

UNIXやネットワークに詳しければ理由がわかるのかもしれないのだが、この挙動の意味がさっぱりわからない。

実は不良品交換に苦労した – PQIののんびりとした対応に悩まされる

一度動作してしまえば簡単なのだが、ここまで行き着くのが大変だった。最初に入手した製品が不良品だったのだ。Amazonの販売業者に連絡したが数日待たされる上に「マニュアルはよく読みましたか」という対応だ。

そこでメーカーに連絡してみたのだが、ウェブサイトにあるメールアドレスが間違っている。どうやらやめてしまった担当者のアドレスになっているようだった。そこで代表にメールを送ってみたが今度は不達にはならないが返事がこない。そこで電話をすると「電話で対応したい」という。

カードに不具合があるというと「着払いで送ってくれ」という。購入したものはPQI AIr Cardに16GBのメモリカードが付いているものだったのだが、手元にないから32GBで良いかという。別に構わないというと送られてきたのはPQI Air Card IIだった。

担当の人はいいい人なのだが、ウェブサイトの情報が更新されていなかったり(ファームウェアの情報が更新されておらずトップページからも飛べないので苦労している人がいるらしい)いろいろと問題がある。もし不具合のある製品を入手したら、遠慮しないでズケズケと要求を出した方が良いと思う。今回は「パッケージの封を開けてもらっても構わないので動作確認して送ってくれ」とお願いした。

カード自体は良いものだし、メモリカードの会社としてはそこそこ評判のいい会社のようなのだが、あまり日本市場に対しては熱心ではないように感じられた。製品としての出来は悪くないと思うのだが、この辺りがこの製品が日本で普及しない原因なのではないかと思った。

Exilim EX-H10に互換性のあるケーブル

ハードオフでExilim EX-H10を見つけた。レンズを動かすたびに「キーン」という音がする。これが故障寸前だとみなされたらしく、保証なしの棚で1080円で売られていた。ネットを見たりメーカーに問い合わせをしたところ、どうやら仕様かもしれない。この機種はExilimの沈胴式の出始めであり音が抑えられなかったようなのだ。

今後どうなるのかわからないのだが、手持ちのUSBで刺さるものがない。MiniBのUSBケーブルだと思い込んでいたのだが、どうやらカシオのデジカメは独自形式を採用しているらしい。もちろんケーブルがなくてもメディアを抜き差しすればよいのだが、ちょっと面倒だなと思う。

そこで互換ケーブルについて調べたがよくわからない。Googleで検索するとEMC-5Uというケーブルが検索結果に出てくるのだが、カシオに問い合わせるとEMC-5Uは使えないそうである。形状が対応していないのだそうだ。EMC-6Uは対応しているのだそうだが、Amazonでは3000円超で取引されている。カシオに在庫がないので高値になっているのだろう。

そこで調べて行くと互換性ケーブルが出ている。しかしながらEX-S10用というものばかりである。そこでカシオに再び問い合わせると次のような回答が戻ってきた。サポートだから仕方がないとはいえ、少し不親切な対応だなと思った。

  • EX-S10とEX-H10のコネクタ形状は同じ。
  • EMC-U5とEMC-U6は形状が違う。
  • カシオのオンラインショップではEX-H10用のケーブルは在庫切れになっている。
  • 必ずカシオが提携するショップでケーブルを買わなければならない。

実際には互換性ケーブルは500円程度で売られているということになる。ただし、全て中国製のようで注文してから1週間程度の時間が必要なようだ。当然使えなかったとしてもメーカーは保証してくれないわけで「自己責任」で試す必要がある。

Amazonの表記では、EMC-U6の対応機種はEXILIM EX-Z3000とEX-ZR15と書いてありEX-S10の名前はない。あるEMC-6U互換品の対応機種はEXILIM EX-S10、EX-S12、EX-Z100、EX-Z150、EX-Z200、EX-Z250、EX-Z300、EX-Z8、EX-Z9、EX-Z11、EX-Z20、EX-Z77、EX-Z80、EX-Z1050、EX-Z1080と書かれてある。別の互換品のページにはEX-S5, EX-S6, EX-S7, EX-S10, EX-S200, EX-S12, EX-H5, EX-H10, EX-H15, EX-H25, EX-Z1, EX-Z2, EX-Z8, EX-Z9, EX-Z11, EX-Z410, EX-Z450, EX-Z550, EX-Z650, EX-Z850, EX-Z1050, EX-Z1080, EX-Z2000, EX-Z2200, EX-Z2300などと書かれている。

互換品のページにはどちらもEX-S10の名前があるので同じ形状らしいということはわかるが、本当に互換しているのか刺さるだけで実は不具合があるのかがわからない。Exilimのシリーズ番号に詳しければ傾向がつかめるのかもしれないが、単純な番号なので違いがよくわからない。

なお、EMC-6Uは充電に対応しているのだが、EX-H10はケーブルによる充電はできないようだ。

 

古いバージョンのMacintoshにあったCanonのソフトウェアのまとめ

CANONのデジカメを中古で買うとソフトウェアがついていないことが多いですが、ネットを探すとソフトウェアのダウンロードができます。

しかしながら、CANONのソフトウェア更新情報はまとまっているとは言いがたく、サポートに連絡すると不明確な情報を告知されたりして却って混乱することもあります。

そこで自力で、CANONのソフトウェア更新情報をまとめてみました。ここに書かれていることを読むと次の二つのことができるようになります。

  • EOS Kiss Digitalなどの古いカメラを使ったシステムを古いバージョンのMacにセットアップすることができるます。
  • ImageBrowerEXを使ってCANONが準備するクラウドサービスにアクセスできるようになります。

ImageBrower EXをダウンロードしてCANON iMageGatewayにアクセスする

CANONのカメラを買うと、ImageBrower EXを含むアプリケーションが利用できます。ImageBrower EXを使うとCANON iMage Gatewayと呼ばれるCANONの作ったクラウドサービスに写真をバックアップできるようになります。しかしながら、CANONはずいぶん前に作ったインストーラーを今でも公開しているのですが、これを使ってもインストールができません。このインストーラーからではSilverlightのダウンロードがうまく行かないからです。Silverlightもディスコンティニューが決まっているようで、日本語での情報は探せません。実際にはGet Silverlightというサイトからダウンロードできるので自力でここからインストーラーを入手しておく必要があります。このページはマイクロソフトが運営している「正規版」です。まず、これをインストールします。

SIlverlightがインストールできたら今度はImageBrower EXをダウンロードします。Mac版はここからダウンロードできてEl Capitanでもインストールできるのですが、キャノンのサポートに聞くと「ImageBrower EXはEl Capitanには対応していないのでインストールできない」と言われます。ウェブブラウザーでやって欲しいと言われるのです。しかし、実際にはインストールができるので再度問い合わせると「できるけどサポート外なのでできないといいました」と言われます。

ImageBrowser EXをインストールするためにはキャノンのデジカメをMacにUSB接続しておく必要があります。EOS Kiss Digitalを使ってもImageBrower EXは反応してくれません。カメラとの接続に対応するEOS Utility2以降が対応していないからです。古いバージョンは配布されていないので諦めるしかないのです。しかし、アプリをインストールするための認証機としては利用できるので、iMage Gatewayは使えるようになります。EOS Kiss Digitalの写真の取り込みは「写真.app」を使うか「イメージキャプチャ」を使うと良いでしょう。

まとめるとCanon iMage Gatewayへのアクセス方法は3つあります。

  • Image Brower EXを利用する方法:Siliverlightを利用するので、Micorosoftが提供を止めると使えなくなる可能性がある。今の所、別々にインストールすことでIntel系のMacであればこの方法が利用できる。
  • Uploader単体でアップロードする方法:これが一番確実だが写真管理ができない。また単体でソフトウェアが手に入らないのでソリューションディスクを探し当てる必要がある。
  • ウェブブラウザーからアップロードする方法:CANONのサポートが推奨する方法。一番原始的だが一番確実とも言える。

Macのバージョンにあったソリューションディスクを入手する

Canonはデジカメ用のソリューションをまとめてDigital Solution Diskという形でまとめて配布しています。ダウンロードするためにはデジカメのシリアルナンバーが必要です。このディスクをインストールするとアップローダーなどがまとめてセットアップできます。ただし、この配布先がOSバージョンごとにまとまっておらず、Google検索から探す必要がありました。

このパッケージを使うと、デジカメのRAWデータを現像できたり、色調の管理が可能になるDigital Photo Professionalなどが利用できるようになります。しかし、お気付きの通りOS10.5以前には対応していませんし、EOS Kiss Digitalのような古い機種には反応しません。

OS10.5でCANONデジカメを利用するには

PowerPCを持っている人はOSを10.5にまでしかあげることができません。しかしそれに対応するソリューションディスクはないのでどうしたらいいのでしょうか。

一つ目の方法はリモートキャプチャを利用する方法です。OS10.2以降対応という古いものですがOS10.5でも起動できます。これを使うとEOS Kiss Digitalなどの古い機種のカメラと通信ができます。Macとカメラを接続して撮影された映像はMacに取り込まれます。

もう一つは古いデジカメやCANON製のスキャナについているImageBrowerを利用する方法です。ハードオフでCANOSCANのソフトウェア付きを見つけたのでそれを利用しました。スキャナは割と大切に扱われているのかソフト付きのものが多いです。500円くらいで入手できたりします。

実はスキャナとデジカメはつながっていてソフトを共通利用できるのです。Canon Image Gaatewayへの接続はできないようでしたが、カメラと通信をして写真を取り込んだり簡単な設定(所有者の名前を入れたり時間を合わせたりできます)をしたりということはできるようです。

古いOSのバージョンと古いカメラは相性が良いので余裕があるならば、専用の環境を構築するのも面白いかもしれません。MacMini G4はヤフオクで探せば3000円程度で入手することも可能です。

ハードディスクなしの中古Macを再セットアップする方法

よくヤフオクではフォルダーにはてなマークがあるMacが売られている。起動は可能なので、適切なやり方を覚えればすぐにセットアップができる。セットアップのやり方は覚えてしまえば簡単なのだが、いくつか基本的なルールがある。このルールを確認しながら具体的なセットアップの方法を見て行きたい。ルールはできるだけ太字で書いたので、面倒なことが読みたくない人は太字だけを読んでほしい。

まず最初のルールは「必ず何かしらの起動可能なMacのOSディスクを持っていなければならない」というものである。起動可能なディスクがない場合には入手する必要がある。OS10.6、OS10.7、10.8は比較的容易かつ安価に入手できる。

10.5はAmazonかヤフオクを探さなければならないと思う。さらに、OS10.11などは単独では入手できず、10.7などを持っている必要がある。

さらに、手持ちの(あるいは入手可能な)OSのバージョンと目当てのMacが利用できるOSのバージョンの幅を調べなければならない。

iMac Mid2007の場合

画面が壊れたとか筋があるということで売られていることが多いiMacのMid 2007だが、El Capitanまでしかアップグレードできないからか、割と安く売られている。運がよければ3,000円くらいで手に入る。

この機種は10.5から10.11までがインストールできる。

今回入手したマシーンは画面が壊れており(認識はされるが映像が出ない)ハードディスクがなく、なおかつマウンターもなかった。まず、分解して新しいHDDを内蔵した。マウンターがないのであまり動かさないようにしている。

外付けのドライブに入っているOS10.5で動作することを確認したのだが、OS10.5ではAppストアが使えないのでOSのアップデートができない。そこで手持ちのOS10.7が動くハードディスク取り出して外付けにして起動したのちにAppストアにアクセスしEl Capitanをダウンロードした。写真のようなハードディスクケースを持っていると便利だ。だいたい1,000円くらいで手に入る。

当時はEl Capitanが最新だったのだが、今はAppストアからはダウンロードできず、El Capitan(10.11)の入手には専用のリンクをたどる必要がある。High Sierraが使える機種ならAppストアから手に入れられる。

多分、10.7からアップデートすることもできたのだろうが、今回は新規インストールにして環境だけを移し替えることにした。アップデートで遅くなるという話を散々聞かされていたからだ。

MacBook Early 2008の場合

この機種は10.5あたりから10.7までが動く。

MacOS10.5はパッケージ版を持っていた。幸いにDVDがなんとか動いたのでDVDディスク経由でセットアップした。

これとは別にOS10.7.5が動くMacBookを中古で買っていたので(その後触っていて壊してしまった)10.7も持っていたOS10.7はAppleから購入できる。価格は2222円(税別)だ。

MacOSは一回セットアップしてしまえば別のMacでも利用することができる。これはもしかしたらあまり知られていないかもしれない。ただし、設定の一部(マシンのネットワーク名)など古いものが残ってしまうので、設定の変更は必要になる。

ただし、この機種はEl CapitanなどにはならないのでOS10.7を持っていてAppストアが使えるからといってOSのバージョンアップはできない。

電池を外してネジを何本か外せばハードディスクとメモリにアクセスができるので交換は比較的用意なのだが、10.7をインストールしようとしてフリーズさせた時に電源を引き抜いてしまいロジックボードを壊してしまった。簡単とはいえ手順を謝ると取り返しがつかないことになりかねない。

MacMini PowerPCの場合

PowerMacは10.5までしかアップグレードできない。

MacMiniのPowerPCのセットアップは簡単だ。ハードディスクを内蔵したのちディスクを手に入れてから光学ドライブ経由でインストールすれば良い。しかし、問題点もある。光学ドライブが壊れてしまい、外付け光学ドライブを使おうとするとエラーが出てしまうのだ。

さらに悪いことに、OS10.5は正規品が手に入らない。Amazonでも売られているののだが、中古品しかなく価格も割高である。



このため、この手のマシンを手に入れるならTimeMachineでバックアップを作っておくか、起動可能なハードディスクを確保するのが重要になる。なお、PowerPCとIntel系で起動ディスクを共有することはできない。PowerPCはUSBを起動ディスクとしては使えないのだ。

 

OSのセットアップにはいろいろな方法がある

MacOSのセットアップにはいろいろな方法がある。

  • 第一の方法は動いている機種のハードディスクを抜いて外付けにしたり内蔵したりしてそのまま使うというものである。
  • 次のやり方はディスクユーティリティを使ってコピーするという方法である。Macではコピーと言わずに復元という。ただし、現在起動しているディスクからは復元できないので、復元をする場合には余分なディスクが一つ必要になる。いったん外付けで再起動してから内蔵ディスクを復元元二利用するのだ。
  • もう一つのやり方がTimeMachineを使って復元するというものである。OSの復元方法はネットワークから持ってくる方法とTimeMachineから復元する方法がある。ただしネットワークから復元する場合には、以前に同じバージョンをダウンロードしている必要があるので、できればTimeMachineを持っておいた法が良い。

これくらいのことを覚えておけば、例えば「TimeMachineでバックアップを作ってそれを別のマシーンにコピーするという方法があるな」というように迂回策を思いつくことができるだろう。余分のハードディスクがないからといって、動いているものを引っこ抜いてくるよりも普段からのバックアップを使ってコピーした方が早道だと思う。

まとめ

いずれにせよMacOSの再セットアップはそれほど難しくはない、Windowsと違って起動ディスクを共有することができるからだ。ただし、OS10.6以前はAppストアが使えないとか、10.9以降はディスクが手に入らないなどの癖があり、それを理解しないと複雑に感じられてしまうのではないだろうか。

 

 

古いMacbookを録画機として使う

ジャンク売り場で売られているような古い機材だけだけを使って、地デジの録画機を構成します。ハードディスクは大きい方がよいですが、工夫次第で長時間録画することができます。

まず準備するのはMacbook Early2008です。OS10.5で動いています。OS10.5は今ではそれほど使い勝手のよくないバージョンですが、録画機に使うにはこちらの方が便利です。Macbookはヤフオクで手に入れました。まめにチェックしていると3,000円程度くらいから手に入ります。iMacでも使えますが、外付けモニターを使うMacMiniでは構成ができません。


これにGV-MACTVを接続します。これはハードオフのジャンク売り場で発見しました。500円でした。これらが安く手に入るのはテスト環境がなく古いMac用の周辺機器がテストできないからだと思います。BCASカードはついていませんでしたが、テレビで使っていたものが余ったのでそれを再利用します。再発行手数料は2000円程度です。

このGV-MACTVは32bitモードでないと動作しないという欠点があります。Macbook Early 2008はOS10.7でも32bitで動くので(Proとの差別化のためにわざとそうしたという話があります)OS10.7でも動くのですが、OS10.5はそもそも64bit対応ではないので、調整しないでもこれが動くわけです。iMacであれば10.5で構成するか、OS10.7を32bitで動かす必要があります。ということで、古いMacbookが一番問題が少ないです。

さて、これで録画ができます。実際に録画してみると2時間20分の映画に16GBを必要とします。10分あたり1.5GB強といったところ。Amazonで調べると500GB 2.5inch HDDの中古品が4,000円程度、1000GBで5,000円程度出せば買うことはできます。

しかし、今使っているマシンに入っているのは160GBしかなく、OSなどを除くと60GB程度しか録画用に割り当てられません。これだとだいたい6時間くらいしか録画できないことになります。

ここで活躍するのがやはりハードオフで3,000円で購入してきたiPhone3Gsです。もう現役で使っている人はいないと思います。TVPlayerというアプリを使うとムーブができるのです。

ムーブしなくても本体に入っている録画済みのものはすべて視聴可能ですが、ムーブするとiPhone用に圧縮してくれるので容量が少なくて済みます。試しに25分番組4本と40分番組をコピーしたところ、劇的にファイルサイズが減ったようです。ただし、一旦ムーブしたものをもとに戻したり別のところにコピーしたりということはできません。

まだ、iPhoneにはかなり余裕があるので、しばらくはこちらにムーブして保存したいと思います。

ただし、2時間20分あるシン・ゴジラをムーブしようとしたところ、何回試してもアプリが落ちてしまいました。メモリ上の問題だと思うのですが、一番大きいファイルが移動できないのはちょっと痛手です。