MACで散乱したデスクトップ環境を整理する

思いつくままにMacを買っていたら収拾がつかなくなった。そこで机を整理した。

まずは、直線に並べるのが一番簡単だった。画面で壁を作ってスピーカーとMacMiniをラックに入れて並べた。

今回これができたのは立て置き型のスピーカーを見つけたからだ。2000年に発売されたSONYのSRS-VS1というバーチャル5.1ch再生ができるスピーカーだが、これとモニターを並べたらうまく構成ができた。

横にMacMiniを並べたら「いかにも雑然とおきました」という感じになったのでダイソーで台を探したのがよいものがなかった。

そこでセリアで見つけた台所ワイヤーラック2つ購入した。200円だ。100円ショップの台でも使えるのだが、ダイソーは軒並み値上がりが進んでいる。探すならセリアがいいと思う。

ここまでは家にあるハギレ板で作ったのでサイズがまちまちである。

デスクトップにはとにかく小物が散乱しがちなのだが、こういうものは箱に入れて片付けるに限る。100円均一で買ってきてもいいのだろうが、今回は木片を組み合わせてダイソーのネジとニスを買ってきて自作をした。何回か塗るとそれなりの風合いになるので初心者でも作りやすいと思う。

次にホームセンターで大きめのMDFボードを買ってきた。1回木を買うと10カットまでしてもらえる。今回は支柱を切ってもらった。

MDFボードにボンドで脚をくっつけた。
ボンドでくっつけてから念のためネジ止めした。
MDFは水濡れに弱いというので念のためにニスを塗った。
よく見るとフチに塗りムラがある。
下にMacMiniを入れたところすんなりと収まった。

ポータブル録画機として使えるMacbook

ジャンクなMacで遊ぼうという企画。今回はMacbookで遊びます。Intel Core2 Duoを積んでいるのにMacOSが10.7までしか上がらないという中途半端なスペックです。

このマシンの目的はジャンクで500円で見つけたGV-MACTVの利用でした。これを使うために2000円くらいでヤフオクを物色し、もう2000円かけてアダプター(非純正)をてにいれました。

意外だったのは100円で手に入れた東芝製のアンテナ(DUA-300P)です。指向製がないのでスカイツリーが見えないところでは利用できないだろうと思ったのですが、意外とちゃんと使えました。室内で使うのではなく窓に向けていますが、撮影用に室内においたらちゃんと電波を拾ってくれました。

気軽に使えるMacTVですが不満な点もいくつかあります。データ放送のブラウザーが不完全でインターラクティブな放送が利用できません。またiOSにムーブできるはずなのですがこれもうまく動きません。さらにデジタルで外に映像が出せず、外付けモニターでも使えず、さらにデジタル音声さえも外に出せないという「ガチガチの」仕様になっています。

MAC TVと赤外線リモコン

結局ハードオフで2000円のHDDレコーダーを手に入れたので、こちらはサブマシーンになりました。しかし、最近の地デジの放送は大画面で見るような価値はないものも多く、意外と気軽に見えるテレビとしては優秀なんですよね。

あとはOS10.5を入れて写真の編集に使っています。画面が小さいのでちょこちょことした編集にはこちらが向いているようです。CPUは非力ではないもののOS10.5で使えるブラウザーではYouTubeなどはまともに見られません。ネットもやりたいならもっと新し目のものを手に入れた方がいいと思います。

  • Macbook:2000円
  • アダプタ:2000円
  • MACTV:500円
  • IRリモコン:300円

まだまだ現役で使えるiMac Mid 2007

ジャンクなマックでどこまで遊べるかということをテーマにして書いている。今回はメインマシーンのiMac Mid 2007のご紹介である。

このマシーンはまだ現役で使えている。ウィルスソフトも入れているしYouTubeの動作にも全く問題がない。だが、マシーンとしては型落ちである。El Capitanまでしかアップデートできないのである。

加えてこのマシーンには重大な欠点がある。メインスクリーンが死んでいるのだ。これが多分安かった理由である。3000円弱で手に入れた。そうまでしてこれを選んだのには理由がある。開腹が容易なのだ。専用のトルクドライバーだけ用意すれば中を開けてハードディスクをSSDに変更することができる。すると起動が1分ほどで済んでしまうのである。

よく使うメインマシーンで一番大切なのは最新のブラウザーがアップデートできることと起動に苦痛がないことだ。4000円ほどで126GBのSSDを手に入れて入れ替えを行った。お金がある人は10万円以上かけて良いMacを買えば良いと思うのだが、お金がない人にはこういうソリューションもある。El CapitanであればMaxの4GBもあれば快適に利用できる。

  • iMac Mid 2007:3000円
  • SSD:4000円
  • USBキーボード:500円
  • USBマウス:300円
  • メモリ(+2GB):3000円

MacMini 2010をネットテレビにしよう

ジャンクなMacを使って遊ぼうというシリーズの記事です。今回はMacMini Mid 2010をネットテレビにします。

ハードオフで15,000円のMacMiniを見つけました。ハードオフはMacをリセットして売らなければならないらしいのですが、このMacはOSのない状態で売られていました。リセットできないとデータを全て消してジャンクで売ってしまうようです。High Sierraまで行けるのでもったいない限りです。DVDが使えずカードスロットを認識しないという不具合があります。

回復のためにはまずOS10.7より上のOSが必要です。今回はすでにEl Capitanを持っていたのでそれをTimeMachineからコピーして使いました。詳しい経緯はここに書きました。あとはHigh Sierraをダウンロードして新規インストールすれば終わりです。

実はこのMacがうちにある6台のMacの中で一番ハイスペックになります。メインのマシンであるiMac Mid2007は同じCPUと処理速度なのですが、El Capitanまでしか行かないのです。さらにヤフオクで中国語の無線キーボードを見つけ、旧式のBluetooth Mightyマウスも入手しました。

テレビにはHDMI一本で接続できますから、電源コードとHDMIだけあればあとはコードレスで遊べます。難点は開腹が難しいことです。メモリを変えるのは簡単ですが、あとはちょっと面倒臭いらしいです。

よく非力だと言われるMacMiniですが、クリーンインストールすると動作が遅いということはないです。しかしSSDにせずにハードディスクで運用すると起動が若干もっさりしています。

主にテレビで使っていてAbemaTVとYouTube専用端末になっています。スペックを考えるとちょっともったいないかも。

本当はテレビと一緒におきたいのですが、Macを起動すると地デジの電波が乱れることがあります。HDMIケーブルからノイズが出ているのかもしれません。

  • MacMini Mid2010:15000円
  • Apple Keyboard:1000円
  • Apple Bluetooth Mightyマウス:1500円
  • ダイソーのHDMIケーブル:300円

JunkなMacMini G4で遊ぶ

ヤフオクやハードオフなどで見つけたJunkなOld Macで遊ぶという新シリーズです。今回はMacMiniG4を使って遊びます。

ハードオフでWacom DTI520という古い液晶タブレットを見つけました。ACアダプターがないということで1000円で売られていました。似た規格のACアダプター500円で見つけたら動いたので「少なくともモニターとしては使えるだろう」ということで引き取ってきました。結論からいうと、問題はありませんでした。液晶の表示もきれいです。よく「この世代の液タブは使えない」などという話を聞くのですが、Retinaディスプレイなどと比べて見劣りするというだけの話で、品質としてそれほど悪いものではありません。

絵を描くわけではないので液タブとしては使わないのですが、タッチパネルのように使えるのではと思い、昔作ったシステムを試してみました。天気に合ったファッション写真を選んで表示し、写真をクリックすると次々と新しい写真が出てくるというもの。

フルスクリーンにするにはOperaを使えばいいのですが、PowerPCのOperaはもう配布されておらず、別のMacからコピーしてきました。ただ、画面に合わせてインターフェイスを作らないと液タブだけではスクロールができません。DTI-520にはスクロールボタンなどがついているのですが、これはWindowsでしか機能しないようです。液タブの上にもボタンがついていますが、これも専用のシェアウエアでないと動きません。ちょっと中途半端です。

あとは音楽プレイヤーやDVDプレイヤーとしては利用できそうですが、MacMiniG4は赤外線リモコンが使えない上スピーカーもかなり貧弱です。YouTubeはちょっと厳しいです。使えないことはないがという感じです。TenFourFoxというブラウザーが使えるのですが、やはりストリーミングビデオを見るにはちょっと力不足です。

もう一つの使い方はカメラです。CanonのEOS Kiss Digital(初代)関連のソリューションが使えますが、ネットで配布されているわけではないのでこれもソフトウェアをヤフオクなどで入手する必要があります。いったん環境ができると撮影スタジオが作れます。持ち運びもできると思います。が、この世代はファインダーをパソコンで見て撮影するということができません。

もちろんパソコンなのでそのまま写真の編集作業などもできるので、使いようによっては格安でフォトスタジオが作れます。

  • MacMiniG4:4000円
  • Wacom DTI-520:1000円・アダプタ:500円
  • Canon EOS Kiss Digital:3000円(レンズ込み)
  • EOS Kiss Digital Solution Disk:500円

MacMini Mid 2010の復元とセットアップ

ハードオフでMacMini Mid 2010が売られていた。OSが入っておらずジャンクだそうである。ヤフオクで相場を調べたらやや高めなのだが、やり取りをして送料を負担してという手間を考えると、その場で買えた方がいいやとも思える。で、結局必要もないのに買ってしまった。

ジャンク扱いされていた理由は二つある。DVDドライブが働かないというのが一点。もう一つはOSが入っていないことである。で、なぜOSが入っていないかを聞いたところ、AppleIDを入れてダウンロードを試みたができなかったとのことだ。これは「買いだ」と思った。Macは起動さえしてハードディスクが大丈夫ならなんとかなることが多いのだ。

まずは、Command+Rでユーティリティを起動した上で、TimeMachineを使ってiMacで使っているEl Capitanを復元することにした。この復元は1時間程度で終了した。このくらいの世代のものはネットに接続してネット経由で復元ユーティリティとアクセスするらしいのでwi-fi環境などは整えておく必要がある。

この時点で使ってみたが動作が遅く使い物にならない感じだった。コントロールパネルが開けないので「購入を失敗したかな」とすら思った。

そしてMacMini2010が対応している最終のOSであるHigh Sierraまで復元することにした。コツはまず起動した状態からHigh Sierraをダウンロードしてインストールすることである。Command+RでAppleストアにアクセスしてもダメなのだ。

途中ブラックスクリーンが出たので怖くなって電源を落としてしまった。するとHigh Sierraのセットアップユーティリティが飛んでしまった。こういうことがあるので、OSを入れるときは内臓ハードディスクにパーテーションを作り新規にインストールした方がいい。失敗してもオリジナル(この場合はEl Capitan)からやり直せるからである。

ブラックスクリーンやビープ音(昔は壊れた時に出る音だった)などが出て、慌てたがシステムのインストール自体は1時間程度で終了した。昔(PantherとかLeopardとか)あたりと比べると格段に早くなったと思う。

で、数時間でHigh Sierraのインストールが完了し何もなかったかのように起動した。

MacMini Mid 2010にはビデオポートが二つある。一つはHDMIでもう一つはThunderboltという名前がついている。これにMiniDisplayという名前も付いている。Amazonでこれに対応したアダプターがいくつかでているのだが、HDMIで接続することにした。ダイソーで300円のケーブルが買えるのである。このケーブルでつなぐと音も同時に伝送できるらしい。画質には少しにじみが見られるが、これがテレビのせいなのかMacのせいなのかはよくわからない。最初はメニューが表示されずに心配したのだがモニターのコントロールパネルから対応が可能だった。

起動したのでいろいろなデータを移行したりしているのだが、何に使うのかは全く決めていない。この世代のMacMiniは電源アダプターが必要ない上にHDMIケーブルだけでどんな液晶テレビとも接続することができる。ネットテレビとして使えるので、意外と便利なのではないかと思った。ただ、Appleとしてはこうしたコンセプトの製品を作るつもりはないらしく、最近出たMacMiniはずいぶん価格が上がってしまっているようである。

PPCでYouTubeが視聴できない問題を解決する

PPC(PowerPC)でもTenFourFoxを使えばYouTubeが視聴できていたのだが、2018年の10月に立ち上げたところ見られなくなっていた。YouTube側が古いブラウザーのサポートを本格的にやめてしまったらしい。

いろいろ調べてみたのだが日本語には情報がなかった。諦めかけたのだが英語で調べたところ、一応回避策があることがわかった。Preferenceへ行きTenFourFoxタブを選択する。冒頭にMSE(Media Source Extension)を利用するというチェックがあるのでこれをONにする。

デフォルトでこれがOFFになっているのは速度が遅くなるからだそうである。試しにやってみたのだが、やはり最初の数分は静止画状態になってしまう。接続しているうちになんとか頑張ってくれるのだがやはりフル動画にはならなかった。画面を小さくしたところなんとか動いて見えるのかなあくらいにはなる。

このセッティングだと、音が途切れるということはないので、BGMくらいなら使えるのではないかと思う。

Macでディスクが論理的に壊れてしまった時の対処方法

バックアップに使っているハードディスクが壊れた。パーテーションを3つ切って複数のパソコンで使い回していたのだが、外すときに操作を間違えたらしい。OSで取り出してから電源を切る必要があるのだが、ついつい面倒でやらなかったのかもしれないのだが、よくわからない。

Buffaloのこのハードディスクにはオートスィッチ機能がついているのだが、どうも普段から挙動が少しおかしく、初動で認識されなかったり、マウント解除されているわけでもないのに「不正に取り出しました」という警告がでていた。何かおかしいなとは思っていたのだが、壊れるときには突然壊れてしまうのである。

El Captianのディスクユーティリティで見てみると認識されないのだが、PowerMac(Leopard)だと認識される。そこで再フォーマットして使おうと思ったのだがはまってしまった。3つあるパーテーションのうちの1つは認識されるのだが、今度はそれがアンマウントできなくなってしまうのである。FirstAidをかけても修復しましたと出るのだが、それでも再フォーマットしようとすると「マウント解除できない」とか「タイムアウトで止まりました」などと言われて埒があかなかった。多分パーテーションのレベルで壊れていて先に進めないのだろうと思うが、理由がよくわからない。

1日じゅうかけて調べたが全く先に進めなかった。諦めて2.5インチのハードディスクを一つ潰してTimeMachine用に仕立て直したので問題は解決したのだが、やはりこの「壊れてしまった」ハードディスクが気になる。

結局WindowsPCを取り出してフォーマットし直すことにした。普通はGUIから「管理」を選びフォーマットし直すのだがMacでフォーマットしてあるのでWindowsではフォーマットできないようである。

cmdでコマンドラインを呼び出し、diskpartというユーティリティを起動する。list diskでディスクを選択し、secect disk1で外付けを選んだ。ここで間違えると本来消すべきではないハードディスクが吹っ飛んでしまうのでかなり緊張したのだが、cleanコマンドを実行するとパーテーションが消えてしまった。そこでWindowsの管理画面に戻るとフォーマットができるようになっていた。

いったんWindowsでフォーマットしてからMacに戻る。そこでディスクユーティリティを立ち上げてフォーマットし直したら普通に使えるようになった。

多分Macにもコマンドライン(diskutil)を使ってパーテーションなどの情報をクリーンにするコマンドがあると思うのだが、Macだと中途半端に生きているパーテーションがマウントされたりして、そこにSpotlightなどがあたりに行くと収集がつかなくなりそうである。Windowsを持っていてよかったなと思った。

ということで今回の教訓はこんな感じである。

  • 外付けハードディスクはできるだけ使いまわさない。
  • 古い機器ではオートパワーのような機能を使わない。
  • ハードディスクを抜くときには所定のやり方でディスクを取り出す。
  • 不必要なパーテーションは作らない。
  • 昔のマシンは古くてもとっておいた方が良い。いつ役に立つかわからない。

 

ハードディスクなしの中古Macを再セットアップする方法

よくヤフオクではフォルダーにはてなマークがあるMacが売られている。起動は可能なので、適切なやり方を覚えればすぐにセットアップができる。セットアップのやり方は覚えてしまえば簡単なのだが、いくつか基本的なルールがある。このルールを確認しながら具体的なセットアップの方法を見て行きたい。ルールはできるだけ太字で書いたので、面倒なことが読みたくない人は太字だけを読んでほしい。

まず最初のルールは「必ず何かしらの起動可能なMacのOSディスクを持っていなければならない」というものである。起動可能なディスクがない場合には入手する必要がある。OS10.6、OS10.7、10.8は比較的容易かつ安価に入手できる。

10.5はAmazonかヤフオクを探さなければならないと思う。さらに、OS10.11などは単独では入手できず、10.7などを持っている必要がある。

さらに、手持ちの(あるいは入手可能な)OSのバージョンと目当てのMacが利用できるOSのバージョンの幅を調べなければならない。

iMac Mid2007の場合

画面が壊れたとか筋があるということで売られていることが多いiMacのMid 2007だが、El Capitanまでしかアップグレードできないからか、割と安く売られている。運がよければ3,000円くらいで手に入る。

この機種は10.5から10.11までがインストールできる。

今回入手したマシーンは画面が壊れており(認識はされるが映像が出ない)ハードディスクがなく、なおかつマウンターもなかった。まず、分解して新しいHDDを内蔵した。マウンターがないのであまり動かさないようにしている。

外付けのドライブに入っているOS10.5で動作することを確認したのだが、OS10.5ではAppストアが使えないのでOSのアップデートができない。そこで手持ちのOS10.7が動くハードディスク取り出して外付けにして起動したのちにAppストアにアクセスしEl Capitanをダウンロードした。写真のようなハードディスクケースを持っていると便利だ。だいたい1,000円くらいで手に入る。

当時はEl Capitanが最新だったのだが、今はAppストアからはダウンロードできず、El Capitan(10.11)の入手には専用のリンクをたどる必要がある。High Sierraが使える機種ならAppストアから手に入れられる。

多分、10.7からアップデートすることもできたのだろうが、今回は新規インストールにして環境だけを移し替えることにした。アップデートで遅くなるという話を散々聞かされていたからだ。

MacBook Early 2008の場合

この機種は10.5あたりから10.7までが動く。

MacOS10.5はパッケージ版を持っていた。幸いにDVDがなんとか動いたのでDVDディスク経由でセットアップした。

これとは別にOS10.7.5が動くMacBookを中古で買っていたので(その後触っていて壊してしまった)10.7も持っていたOS10.7はAppleから購入できる。価格は2222円(税別)だ。

MacOSは一回セットアップしてしまえば別のMacでも利用することができる。これはもしかしたらあまり知られていないかもしれない。ただし、設定の一部(マシンのネットワーク名)など古いものが残ってしまうので、設定の変更は必要になる。

ただし、この機種はEl CapitanなどにはならないのでOS10.7を持っていてAppストアが使えるからといってOSのバージョンアップはできない。

電池を外してネジを何本か外せばハードディスクとメモリにアクセスができるので交換は比較的用意なのだが、10.7をインストールしようとしてフリーズさせた時に電源を引き抜いてしまいロジックボードを壊してしまった。簡単とはいえ手順を謝ると取り返しがつかないことになりかねない。

MacMini PowerPCの場合

PowerMacは10.5までしかアップグレードできない。

MacMiniのPowerPCのセットアップは簡単だ。ハードディスクを内蔵したのちディスクを手に入れてから光学ドライブ経由でインストールすれば良い。しかし、問題点もある。光学ドライブが壊れてしまい、外付け光学ドライブを使おうとするとエラーが出てしまうのだ。

さらに悪いことに、OS10.5は正規品が手に入らない。Amazonでも売られているののだが、中古品しかなく価格も割高である。



このため、この手のマシンを手に入れるならTimeMachineでバックアップを作っておくか、起動可能なハードディスクを確保するのが重要になる。なお、PowerPCとIntel系で起動ディスクを共有することはできない。PowerPCはUSBを起動ディスクとしては使えないのだ。

OSのセットアップにはいろいろな方法がある

MacOSのセットアップにはいろいろな方法がある。

  • 第一の方法は動いている機種のハードディスクを抜いて外付けにしたり内蔵したりしてそのまま使うというものである。
  • 次のやり方はディスクユーティリティを使ってコピーするという方法である。Macではコピーと言わずに復元という。ただし、現在起動しているディスクからは復元できないので、復元をする場合には余分なディスクが一つ必要になる。いったん外付けで再起動してから内蔵ディスクを復元元二利用するのだ。
  • もう一つのやり方がTimeMachineを使って復元するというものである。OSの復元方法はネットワークから持ってくる方法とTimeMachineから復元する方法がある。ただしネットワークから復元する場合には、以前に同じバージョンをダウンロードしている必要があるので、できればTimeMachineを持っておいた法が良い。

これくらいのことを覚えておけば、例えば「TimeMachineでバックアップを作ってそれを別のマシーンにコピーするという方法があるな」というように迂回策を思いつくことができるだろう。余分のハードディスクがないからといって、動いているものを引っこ抜いてくるよりも普段からのバックアップを使ってコピーした方が早道だと思う。

まとめ

いずれにせよMacOSの再セットアップはそれほど難しくはない、Windowsと違って起動ディスクを共有することができるからだ。ただし、OS10.6以前はAppストアが使えないとか、10.9以降はディスクが手に入らないなどの癖があり、それを理解しないと複雑に感じられてしまうのではないだろうか。

古いMacを無線LANネットワークに参加させるには……

古いMacを複数台使っている。過去の資産が使えるということもあるし、まだまだ現役で使える分野も多いからである。しかしながら古いMacの中にはwi-fiがついていないものがあり若干不便さが残る。そこで、これらの機器をどうやったら無線LANネットワークに接続させることができるかを考えてみた。

結論だけを言うと無線機器はメーカーを揃えた方が何かと便利であるが、理由はいくつかある。

これが最初の図である。できるだけ機械を追加しないで使いたいと考えるとこのような陣形になる。無線LAN付きのMacをルーター代わりに使うのである。MacOSでは「インターネットの共有」と呼ばれている。このやり方の最大の欠点はセグメントの分断である。MacOSに備え付けのインターネット共有にはブリッジ機能がないうえに、ネットワークを使う時にはわざわざルーターになるパソコンの電源を入れる必要がある。例えばこの陣形ではiMacからPowerMac G4とMac Mini G4が見えない。セグメントが分かれてしまうからである。つまりネットワークが2つできてしまっており、いわゆる「二重ルーター」状態になっているのだ。こうなると無線LANアダプターが欲しくなる。

ブリッジ機能:ルーターを設置するごとに独自のネットワークが作られる。つまり複数ルーターがあるとネットワークが複数できる。ネットワーク同士ではOSのファイル共有機能は利用できないので、ホームネットワークを構築する場合には、必ずブリッジ機能のあるルーターを使う必要がある。知っている人はわざとネットワークを「ゲスト用」と「自宅用」に分けたりすることがある。こうするとゲストは家の重要なファイルにはアクセスできなくなり便利だ。ルーターが二つ以上あることを二重ルーターと呼んだりする。ゲーム機器などがあると期せずして二重ルーター状態になることがあるという。

無線LANアダプター:有線LANしか使えない機器を無線LAN接続させる機械。ボックスとして別になっているものやUSBを使って接続するものがある。速度や使い勝手などは機器によってかなり異なるようだ。

 

次に試したのはUSBにつけるタイプの無線LANアダプターを加えたものである。PowerMac G4は滅多に使わないので参加を諦めた。ファイルの共有程度なら問題はないが、速度が極めて遅い。Planex社製品は今でも安価で売られているのだが、正直性能があまりよろしくない。さらに別の問題も起きた。光ケーブル端子ONU/無線ルーターの負担を減らそうと古いNEC製のwi-fi機器を引っ張り出してきた。これをAppleのAirMac Expressにつないだのだ。二日か三日ごとにリンクダウンが起こるようになった。

リンクダウン:無線環境がよくないと電波が頻繁に切れる。これを防ごうとしてネットワーク機器が速度制限を行い電波状態が改善すればまた速度をあげる。しかし、電波環境がよくないとどんどんと下がって行き、やがて1Mbps程度になりつなげなくなる。つなげなくなること自体をリンクダウンと呼ぶ(らしい)。

無線LAN機器同士でコンフリクトが起こると徐々に最高速度を下げて行き最終的には回復不可能になって落ちてしまうのである。さらにAirMac Expressが行方不明になる。このNECの機械はADSL時代から使っていたのだが問題はなかった。複数機器が混在したからこうなるのか、高速回線に対応できなくなったのかはよくわからない。ルーターにもメモリがあり、あまり多くのトラフィックをさばこうとすると性能低下が起こるようである。

こうなるとNECのLAN親機をリスタートさせてAirMac Expressもリスタートさせなければならない。これを自動で行うスクリプトを組もうかなと考えたあたりで「やっぱり買おう」ということになった。

最終的には無線LANアダプタがついているBuffaloルーターのセットを買ってきた。ハードオフで1000円だった。これを使ってボタンを一発押せばリンクしてくれる。とても便利である。さらにBuffaloルーターをブリッジモードにしておくとセグメント化も起こらないので、すべてのマシン同しで接続もできる。さらに余ったSSDドライブをBuffaloルーターにつけることでNASとしても機能する。Windowsとのファイル共有に便利だ。

WindowsとMacのファイル共有:本来ならMacとWindowsはファイル共有が容易なはずである。だが、これは建前だけで、解説を見て一生懸命に設定しても相手が見えなかったり、いったん見えていたのに消えてしまうということがある。MacはWindowsのファイル共有機能を「セキュリティが甘い」として嫌っており、WindowsはMacを認めないからである。そこでNASを使ってファイル共有できるスペースを作っておくと便利だ。最近では8GB程度のUSBメモリが1000円以下で売られているので、それを使っても良いかもしれない。

とりあえずファイルをここに入れればUSBメモリを持って家の中をウロウロする必要もないのである。

このBuffaloルーターの親子機セットは同一メーカーでなければうまく機能してくれない。さらに同じメーカーであっても組み合わせによって動かなかったりする。これは親機・子機の関係だけでなく、中継機にもあるようで非常にややこしい。Buffaloではウェブサイトまで作って組み合わせを解説している。だからもし無線LAN環境を拡張したければ同じメーカーだけで揃える必要がある。中古のジャンクショップだとなかなか扱っておらず、手に入れられるかは運次第ということになる。

AIrMac Expressは無線LANを使って接続してもよいはずなのだが、行方不明が頻発した経験もあるので有線でつなぐことにした。無線LAN機能をOffにしてある。全く意味がないように思えるかもしれないが、スピーカーを接続して音楽を聞くことができるのである。無線で接続していた時には行方不明になったり音途切れがあったりしたがそれがなくなった。

本来ならば無線規格さえあっていればなんでも使えるはずなのだが、実際には行方不明になったり使えなかったりする。だから、無線LAN環境を整えるためにはいろいろと気をつける必要がある。ストレスを減らしたいなら同じメーカーで揃えた方が良い。