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MacとWindowsで無線LANのインターネット接続を共有する

無線LANの付いていないデスクトップ型のパソコンをインターネットに接続したい。無線LANの付いたノートパソコンとインターネット共有するにはどうしたらよいのだろうか。ノートパソコンはすでにインターネット接続ができているものとする。できあがるのは次のようなネットワークだ。

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Macintoshの場合

  • まず、ノートパソコン側のシステム環境設定から[共有]を開く。[インターネット共有]を選ぶ。共有する接続経路はAirMac(新しいバージョンではwifi)になる。相手のコンピュータが使用するポートは有線のEthernetになる。

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  • 次に[ネットワーク]を選ぶ。このノートパソコンは10.0.1.1〜255のアドレスを使ったネットワーク(10.0.1.0/24と表現する)に接続しているので、その範囲外の数字を選ぶ。ここでは10.0.2.1に設定した。network005
  • 接続される側のデスクトップ型のパソコンを開き[ネットワーク]を選ぶ。TCP/IPのタブを開き手入力で次のように設定する。
    • IPアドレス:10.0.2.2(10.0.2.2〜255までなら何でも良いが他と重ならないように設定)
    • サブネットマスク:255.255.255.0
    • ルーター:10.0.2.1

Windowsの場合

  • ノートパソコン側のコントロールパネルの[ネットワーク接続]から[ワイヤレス ネットワーク]を右クリックし[プロパティ]を選ぶ。
  • [インターネット接続の共有]の欄にある2つのチェックボックスを選択する。
  • [ネットワーク接続]の[ローカル エリア接続]を右クリックし[プロパティ]を選ぶ。インターネット プロトコル(TCP/IP)を選ぶ。[次のIPアドレスを使う]を選び、IPアドレスとサブネットマスクを設定する。このノートパソコンは10.0.1.1〜255のアドレスを使ったネットワーク(10.0.1.0/24と表現する)に接続しているので、その範囲外の数字を選ぶ。ここでは10.0.2.1に設定する。
  • 接続される側のデスクトップ型のパソコンを開き[ネットワーク]を選ぶ。TCP/IPのタブを開き手入力で次のように設定する。
    • IPアドレス:10.0.2.2(10.0.2.2〜255までなら何でも良いが他と重ならないように設定)
    • サブネットマスク:255.255.255.0
    • ルーター:10.0.2.1

ブリッジモード

今回はAirmac Expressを無線ルーターとして使ったのだが、大元のルーターと同じネットワーク(192.168.0.0/24)を使うこともできる。この場合、Airmac ExpressやAirmac Extremeのモードをルーターモードではなくブリッジモードにすると良い。ブリッジモードの設定方法はユーティリティのバージョンによって異なる。

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ここでは[パブリックIPアドレスを共有]を選択しているのでAirmac ExpressやAirmac Extremeはルーターとして動作している。このため固有のIPアドレスが割り振られているのだ。これをブリッジモードにすると図の真ん中のネットワークはすべて192.168.0.0/24になる。

Windowsパソコンがおかしくなった時に試す事

Windows XPのネットワーク設定を触っていたら、インターネットに接続できなくなった。いろいろ検索したのだが、どのやり方を試してもルーターからIPアドレスを取得できない。クリーンインストールしかないのかと思いつめていたところ使えそうなツールを偶然に見つけた。それが「システムの復元」だ。

Windows XPと7では次のように操作する。

  1. スタートボタンを押す。
  2. [アクセサリ][システム ツール][システムの復元]
  3. ダイアログに沿って、以前の状態に戻す。

Windows 8は[システム]を選択し、[システムの保護]を選ぶと[システムの復元]ボタンが出現するそうだ。

重要な作業をするときには予め復元ポイントを作ってから作業をしたほうが良いのかもしれない。Macintoshにはこのようなメニューはないのだが、インターネットに接続できなくなるほどの障害はほとんど経験したことがない。

なお、この復元はシステム設定を元に戻すことはできるが、消去されたユーザーデータなどを復元することはできないということである。

操作した結果、無事インターネットに接続することができた。

Windows XPとMacでファイルを共有する

WindowsとMacintoshでファイルを共有するための設定について考えるのだが、最初にお断りすると現在この方法は利用していない。どちらもネットワーク環境があまりにも不安定なので中古ショップで拾ったネットワークルーター(WZR-HP-G301NH)を買ってきてWindows向けにフォーマットしたSDDを一つぶら下げた。ルーター500円・SSD3000円・ハードディスクケース1000円という構成である。共有するかもしれないファイルはとりあえずここに入れておく。最近では32GB程度のUSBメモリなども安価になっているので、サーバーをかませたほうがファイル共有に悩むよりも生産性が高い。SSDだと消費電力もあまり高くないのでこの方法がオススメだ。Amazonだと32GBが2000円弱で手に入る。

Macintosh同士だと「ゲスト」と「登録ユーザ」で情報共有ができる。登録ユーザの場合はボリューム全体を共有することも容易だ。しかし、WindowsとMacintoshでは登録ユーザの接続は難しい。古いMacとWindowsを相互接続するためには、Mac側でSMBファイル共有の設定をする必要がある。それでもうまく行かないことがあるので、その場合はネットワークドライブを設定するか、Google Driveなどのクラウドサービスを検討しよう。

ユーザーを特定してファイルを共有する

  1. Mac上で新しいユーザーを作成する。システム環境設定から[アカウント]を選択する。パネル下の[+]を押して新しいアカウントを作成する。アカウント名はWindowsでログインするものにするが、小文字て設定すること。ユーザー名は一度設定すると変更ができない。
  2. OS10.3.9ではWindows共有にチェックを入れる。どのフォルダを共有するかをシステムから選ぶことはできない。
  3. OS10.5.8では共有を選び、ファイル共有にチェックを付ける。[共有フォルダ:]下のプラスマークを押して任意の共有フォルダを設定する。パネル下の[オプション]ボタンを押す。[SMBを使用してファイルやフォルダを共有]にチェックを入れる。

ゲストがファイルを共有できるようにする

Macintosh側の設定

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    1. [ネットワーク]からパネル下の[詳細]を選ぶ。
    2. [WINS]タブを選択し、NetBIOS名とワークグループ名を設定する。ワークグループはすべて小文字で設定する。

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      1. 共有を選び、ファイル共有にチェックを付ける。[共有フォルダ:]下のプラスマークを押して共有フォルダを設定する。パネル下の[オプション]ボタンを押す。[SMBを使用してファイルやフォルダを共有]にチェックを入れる。
      2. [セキュリティ]を選択し[ファイアウォール]タブを選択する。ファイル共有(AFP, SMB)がリストされていることを確認する。

Windows側

    1. コントロールパネルから[ネットワークとインターネット接続]を選ぶ。
    2. [ホームネットワークまたは小規模オフィスのネットワークをセットアップまたは変更する]を選ぶ。
    3. [接続されていないネットワークハードウェアを無視する]をチェックする。
    4. [住宅用ゲートウェイ経由またはネットワークの別のコンピュータ経由でインターネットに接続している]を選ぶ。コンピュータの説明とコンピュータ名を入力する。接続にはコンピュータ名が使われる。
    5. ワークグループ名を設定する。[ファイルとプリンターの共有を有効にする]を選択する。
    6. Windowsファイアウォールを選ぶ。
    7. ファイアウォールを有効にする。
    8. 詳細設定タブを開く。
    9. ネットワーク接続している機器(ワイヤレスネットワークなど)を選び[設定]ボタンを押す。
    10. [例外]タブを選び[ファイルとプリンタの共有]を選び、[編集]ボタンを押す。Macintosh側からうまく接続できない場合には[サブネットのみ]ではなく[任意のコンピュータ]などを選び調整する必要がある。
    11. ファイル共有をするためには、TCP139と445が開いている必要がある。またUDP137とUDP138が開いている必要がある。
    12. 任意のフォルダを選び、右クリックする。[共有とセキュリティ]を選び[ネットワーク上での共有とセキュリティ]の欄で[ネットワーク上でこのフォルダを共有する]にチェックを入れる。

新しいMacintosh

YosemiteからはSMB3が標準となり、古いMacと接続する為にはAFPでの接続を許可する必要があるということだ。

モバイル機器への動画の取り込みと書き出し

モバイルデバイスからMacへの取り込み

デジカメやガラケー(携帯電話)は専用ケーブルをUSBに差し込むだけよい。SDカードがディスクとして認識されるので、そこからデータを取り込む。機器によってムービーの形式が違う。携帯電話は.3GPという拡張子が付いているものが多い。

capture001iPhoneやiPadはコツが必要だ。イメージキャプチャというソフトが付属で付いているのでそれを使う。「写真」に入ったムービーを取り込むことができる。

ムービーの拡張子は.mov(H.264)。iphoto 3Gsからは横向きに撮影した場合640×480で取り込まれる。音声はモノラル。一方縦置きでムービーを撮影すると480 x 640となる。

[ダウンロード先]でファイルを読み込む先を決めてから[一部をダウンロード]を選ぶと読み込むファイルを選択することができる。

使い方は簡単。[ダウンロード先]でファイルを読み込む先を決めてから[一部をダウンロード]を選ぶと読み込むファイルを選択することができる。

iPad2やiPhoto4のカメラのスペックは1280 x 720ということでハイビジョンクラスだ。しかしデジカメとして見た場合には0.7メガピクセルしかなく「失望した」という声が大きい。後のバージョンのiPadやiPhotoのビデオカメラはますます高性能化し、ファイル容量も大きくなった。

古いMacintoshでのデジタルビデオの編集

PowerPC(OS10.5.8)で使えるiMovieは iMovie HD 6.0が最高になる。ぎりぎり HDムービーが編集できるのだが、現在は入手できない。iPad2ではiOS用のiMovieが使える。価格は450円ということだ。iPadやiPhone 3GsからMacintoshへは、イメージキャプチャを利用してムービーを取り込むことができる。ビデオ形式は.movだ。Powerbook G4でH.246ムービーを見ると画面がかなりカクついて見える。iMovieで取り込むとDV形式に変換される。

MacintoshからiPhoneやiPadへのムービーの書き出し

MacintoshからiPadやiPhoneにビデオを書き込むときにはiTunesを使う。予めフォルダを決めておき、そこに置かれたムービーを同期する。この場合ビデオは写真ではなくビデオアプリケーションで閲覧することになる。拡張子は.movである必要はない。MPEG4にも対応している。

Macintoshとガラケー間のムービーの読み書き

FOMAはVGA(640×480)、QVGA(320 x 240)、QCIF(176 x 144)などから解像度を選べる。ムービーの形式は3GPPと呼ばれるビデオ形式でH.263、H.264、MPEG-4をサポートしている。拡張子は.3GP。この形式もiMovieで取り込める。

Macintoshで作ったムービーはAny Video Converterを使うと.3gpに変換できる。Wndowsには2000からWindows 10まで幅広く対応している。MacOSは10.10まで対応しているが、 10.5対応バージョンはダウンロードできなくなってしまった模様だ。

ファイルサイズ

HDビデオカメラの解像度は1920 x 1080で、フルハイビジョンで取り込むと1時間で40GB程度の容量になると言う。このままではDVDに収まらない為に解像度を低くする必要がある。

640 x 480(アナログテレビ相当)だと、1枚のDVDに2時間程度の動画を保存することができる。