作成者別アーカイブ: hidezumi

コリウスは簡単に増やすことができる

暑さが厳しく気温が35度程度まで上がっているなかで、コリウスを剪定した。なぜかコリウスだけは元気に生育しているのである。剪定すると「もったいない」という気分になりつい水さししてしまうのだが、あまりにも暑いのでほどんどのものは枯れてしまう。水が悪くなってしまうのだろう。今回は短い茎なのでヨーグルトの容器に珪酸白土(ミリオンA)を入れて様子をみることにした。

そのまま水を確認するのを忘れてしまいしんなりしたのだが水を加えたところ復活した。そこで見てみるとこのように根がついていた。この間、わずか一週間である。ヨーグルトの器が光を通さないので根の張りが良かったのだとは思うのだがそれにしても元気である。ただ、コリウスばかり増やしても仕方がないので、これをどうするかはまだ決めていない。

ちなみに親株はこんな感じである。

アップルゼラニウムの増やし方

室内で育てたアップルゼラニウムが大きくなった。この鉢は通気性が悪いので植物を長い間育てるには向いていない。そこで鉢底石を1/2ほど敷き詰めたところ調子が良かった。この鉢にアップルゼラニウムが2株入っている。

と、同時に数が少なくなってしまった。ゼラニウム系は放置しておいても育つのでつい油断しているうちに数が少なくなってしまう。同じ時に買ったローズゼラニウムはいつの間にかなくなってしまった。

普通は枝をとって挿し木をするのだが、アップルゼラニウムには枝に見えるものがなく、そのまま葉っぱが根から生えているように見えるのだ。ローズゼラニウムには茎があるので実は同じセンテッドゼラニウムといっても育ち方が全く違っているのである。

最悪、庭植えにして溢れ種を待とうかなと思ってとりあえず抜いてみた。根が広がっているように見えるのだが、多分太いものは根ではなく地下茎ではないかと思う。ところどころ枝分かれをしているように見えるところがあるので、そこで分割した。観察が正しければ地下で枝分かれしているということになる。

ということで三つに分割した。このやり方がただしかどうかはわからない。ローズゼラニウムは育てている人が多く情報がいくつか出ているのだが、アップルゼラニウムにはネットの情報がほとんどない。最初の3日くらいは水を張ったままにして乾燥させないように育てて徐々に乾かして行こうと思う。

バラの挿し木

12月1日に庭にあったバラを剪定したらしく、枝がたくさん落ちていた。もったいないので水に挿しておいたところ、葉っぱが展開してきた。根は展開していないのだが、ダメ元で日本選んでルートンをつけて土に挿してみる。

その後、葉が展開してきたのだがまだ根が張る兆候はない。土に刺した二本のうち一本は茎が黒くなり脱落した。一本は一応生きているが葉っぱの勢いがなくなってきた。水挿しは葉が展開しているが三週間経ってもカルスができた兆候はない。結局一ヶ月くらいすると茎の力を使い果たしたのか枯れてしまった。

水挿しの方もそれほど成績はよくなかったのだが、3本のうち1本だけ生き残った。ソフトシリカミリオンAを入れた水を5cm程度入れたところにつけておいたのだが、2月の中旬にカルスが形成されていた。

3月に入って暖かくなってきたので根が張るまで待ったほうが良いのと思ったのだが、赤玉土に挿してみる。本当は古い土でも良いのだろうかなどと思ったのだが、念のために新しい土を買ってきた。

これでしばらく経過観察である。

 

ヘデラ・ヘリックスの整理と挿し木

家にある寄せ植えを整理してできたヘデラヘリックスの古い樹。枝が太くなっていて、もはや挿し木には使えそうにない。

そこで処分するつもりで、挿し木にした。冬なので根が出なくても構わないのだが、多分一ヶ月もしないうちに根が出てくるような気がする。出てきたら出てきたで考えようと思う。穴のない容器で水耕栽培したりと色々使える。もっともあまり手を広げすぎると、収集がつかなくなり水やりゲームみたいになってしまうのだが……

イベリスの挿し木

「いろいろ挿し木してみよう」シリーズの一環としてイベリスの挿し木を作った。

今回はゼオライト入りの水に挿してから二週間ほど放置している。そのあと、出根を確認して土かセラミスに植えるというやり方を取っている。イベリスもこのやり方でうまく行くようなのだが根の展開が若干遅い気がする。これが冬のせいなのか植物の特徴なのかはわからない。写真を見るとわかるように根が出るよりも先に新芽が展開してきている。寒さに強いものと思われる。

今までこのやり方で成功したものは次の通りだ。

  • ヘリオトロープ:ヘリオトロープはかなり水を必要とするらしく、逆に土に刺すとうまく行かなかった。詳しくはこちらから。
  • ロニセラ・レモンビューティー:木本性なのに意外なほど出根は簡単だった。詳しくはこちらから。
  • チェリーセージ:チェリーセージは出根が容易だがかなり水を必要とするようでセラミス植えは失敗しつつある。土に挿したほうがよさそうだが、調子に乗るといくらでも増やせてしまうので、遊び半分でやらないほうがいいかもしれない。
  • コリウス:種類により根の成長度合いが違うが冬に小さくなっても枯らせさえしなければ夏には大きくできる。例えばときめきリンダは挿した分だけ成功している。
  • ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト:これもヘリオトロープと同じように水挿しでないとうまく行かない。詳しい生育歴はこちらから。
  • ベゴニア:ベゴニアは種類によって根の出やすさが違っているようである。ベビーウィングはほとんど失敗がないが、センパフローレンス(いわゆる普通のベゴニア)は花の色により違いが出るようだ。ハイドロボールやセラミスに植えると観葉植物的に育つが、花をみるためには土に挿した上で定期的に肥料をやらなければならない。

 

 

ロニセラレモンビューティーは挿し木ができる

これまで作った寄せ植えを軒並み分解した。そこで剪定枝がでるのでとりあえず全部水挿してみたら、意外なものから根が出た。それがロニセラ・レモンビューティーだ。

だが面白いことに出根があったのは葉っぱのある節から近いところにあるらしい。ということで水で満たしておく必要があるのではないかと思われる。土に挿して冬を越えたもの。外に出してあるものは葉が目立たなくなっているのだが、こちらは青々としている。

そしてこれは剪定ついでにもう一つ作ったもの。一ヶ月近く水に付けておいて根が出たのを見計らい土に挿した。数本挿してあるのでいくつかがダメになっても何かに使えそうである。

ローズマリーの更新と挿し木

ポイント

  • シソ科の低木は挿し木をとっておいたほうが良い。
  • 成長は早くないので毎年挿し木をして置いておくと良い。

2017年11月の状態。小さくなりすぎてスリット鉢に植え替えたが予後はどうなるかわからない。

同じ株の2016年4月の状態。素焼き鉢に入れておいたので根が回って崩せない状態になっている。一年半で株が衰えて根が少なくなったことがわかるが、老化現象と割り切ったほうが良さそうだ。

気になっていたローズバリーの大鉢がある。しばらく持て余していたのだが、思い切って確かめてみることにした。ローズマリーとアイビーだけが植わっており、日当たりが悪いところに置いてある。

この株の一番古い写真は2012年まで遡れる。6年程度は楽しめたことになる。冬も常緑なのでビオラの背景などとしても便利である。

開けてみると根がスカスカになっていた。ローズマリーは数年放置していると根がダメになってゆくのかもしれないし、日当たりの悪い場所に放置したのがいけなかったのかもしれない。一応、スリット鉢に移したのだが実はあまり気にしていない。「枯れてもいいや」と思っているからだ。

なぜかというと2年ほど前に挿し木したものがありそれが元気に育っているのである。よく見ると葉っぱの太さが違っている。まだ老木化もしていないので扱いやすい。このように挿し木で増やしておくと、いざという時に慌てないで済む。

ローズマリーの難点は増える速度が遅いことである。赤玉土などに刺して枯れなければ生育しているのだがほとんど動かないので面白くもなんともない。

だが、毎年更新して小さめの鉢に入れて外で乾かし気味に生育させれば数年でそこそこ大きな株になる。石灰を撒いてアルカリ性にしたほうがよいという話もあるが土はそれほど選ばないと思う。このローズマリーは1年と半年でここまで大きくなっている。できるだけ木質化していないものを使ったほうが定着率が良い。

インテリアっぽくするならセラミス植えにしても良い。セラミスに挿して数日しおれなければ何とか生きているし、忘れたころに確認したら根が出ているかもしれない。それくらいの気楽さでとりあえ作ってみることができる。

今年はラバンジンでも同じような体験をした。夏の間に調子を崩してスリット鉢に移したのだが移植に耐えられずにそのまま枯れてしまった。こちらも数年前に見たときには根がかなり張っていたのだが、ほとんどなくなってしまっていた。夏から秋にかけての長雨など思い当たる節もあるのだが、そもそも寿命だったのかもしれない。こちらもいくつか挿し木を取っていたので無事だった。

2009年の状態。まだ扱いやすい小木だった。すでに木質化しているのでしばらく経過したものだと思う。

2016年の状態。この頃は調子を崩すなどとは全く思っていなかった。

ユーフォルビアダイヤモンドフロストの挿し木

室内で養生したところかなり大きくなったユーフォルビアダイヤモンドフロスト。寄せ植えに使っていたために他の植物に押されてこんなに小さくなってしまったのですが、一年でかなり大きく回復しました。

挿し木して増やすためには水挿しにしていると根が出るという話なのでやってみます。

挿し木してから二週間もあれば全て根が出る。一部は土に植えて、もう一部はセラミス植えにした。枝は太いほど良いようだが、一本を除いて全て発根していたので、発根はとても容易だと考えて良さそうである。

ヘリオトロープの挿し木を成功させる

高価なヘリオトロープの挿し木をなんとかして成功させたい。やや難しいが工夫次第ではうまく出根するようだ。

ヘリオトロープは出根を確認してから土に植えると良いらしい

まずは、通常通り赤玉土に腐葉土が混ざったものでやってみた。気温が高かったせいもあるのだろうがこれはすぐに葉が黒くなり枯れてしまった。根があるヘリオトロープでさえ、水をかなり要求するので挿し木となるとかなり水が必要なようである。

そこでハイドロボールに入れてみた。しかしこれもダメだった。日光に当てるとしおれてしまうのである。どうやら、ハイドロボール程度の目の甘さでもダメなようである。

そこで水差しにして直射日光が当たらないところに置いてみた。しばらくは、根も出ないが枯れもしないという状態が続いた。水挿しは毎日水替えをしろというのだが、カラーゼオライトでも水汚れの防止になるようである。

インテリアにしようと思って100円均一で売っている布で作ったジャケットをかぶせたら数日で根が出た。光を遮ると良いという話があるのだが、まさか数日でこんなに変化が出るとは思わなかった。

さらに数日置いたところでかなり出根してきた。ここで一つを素焼き鉢に移し、もう一つは保険として置いておく。挿し木としてはかなり特別待遇だ。頑張って育って欲しいところである。

一応枯れないで残っているのだが寒くなってきたせいもあり葉が痛んできた。二株作ったうち右側は新芽が展開しているのでOKだと思う。花はないほうがいいが、天頂の新芽のある部分を使ったほうがよいかもしれない。

中には簡単に挿し木ができるものもある

挿し木って難しいんだななどと思われそうだが、簡単なものもある。例えばベゴニアは清潔な環境なら比較的容易に挿し木が作れる。買ってきた赤玉土を使うのが一番安上がりだが、100円ショップのハイドロボールにゼオライトを混ぜたものでもキープできる。

教科書には鉢底に珪酸白土を入れろなどと書いてあるのだが、100円均一のゼオライトを混ぜただけで大丈夫なようだ。日当たりのいいところにおいてもこの様子で定着しているのでこのまま様子を見たい。ガラスコップの1/3程度まで水が入っている感じである。

さらにシソ科のタイムも挿し木が簡単なようでハイドロボールやセラミスの鉢で元気でいる。両者とも室内用だが使い方に違いがある。

ハイドロボールは水を貯めるのだが、セラミスは水を溜めない。どちらも使う容器は穴の空いていないものである。さらにハイドロボールには珪酸塩白土を使うとよいなどと言われている。ミリオンAという名前で売られている。

セラミスは500gで700円もするので、挿し木に使うのは贅沢な気がする。もしかしたらハイドロボールでもよいのかもしれない。

さらにオステオスペルマムも意外と元気だ。ヨーグルトの容器を二重にして上の奴には穴が空いている。こうすると余分な水が溜まっていないかチェックできるのである。