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オステオスペルマムの挿し木と花

2016年の4月に挿し木したオステオスペルマムが冬の窓辺で花を咲かせている。挿し木を成功させるには「挿し穂を短くして」「清潔な赤玉土」に刺すのが重要だが、これさえ守れば挿し木自体はとくに難しいことはない。

また、花を咲かせるのも簡単で南関東程度の気候であれば(ごくたまに朝氷点下になり氷が張る)外でも育てることができる。

 

生育は次のようになる。春先の成長期に南向きの窓辺に置いておくと伸び始める。穂先を短くして刺しておくのが重要だ。マグァンプなどの肥料は入れておいても良い。伸び始めたものは春のうちに花を咲かせることもある。小さな花が咲くので室内向けの可愛い寄せ植えとして楽しむことができる。

この時小さめの植木鉢に入れておくと、根の成長がわかり面白い。しかし、梅雨頃には6号鉢への引越しが必要になるだろう。

夏には生育が衰えるが枯れてしまうことはないので、心配する必要はない。

さて、この株をそのまま育て続けると冬頃に再び成長を始め花を咲かせる。ただし、この頃にはかなり大きくなっているので、この頃に手軽に入手できるパンジーやビオラなどと合わせるか、単体で育てるなどしたほうが良さそうである。

窓辺に置いてあるので、南向きに徒長してしまったのが反省点なのだが、温室でもないとどうしようもない。蕾は幾つか上がってきているので、何回か摘心すればそれなりの花姿になるようである。

思い切って短めに切ってみたら小振りに咲いた。下にはコモンタイムの老木が植わっている。

 

オステオスペルマムの挿し木

はじめに

オステオスペルマムの挿し木は簡単だと書いてあるものが多いのだが、意外とうまく行かないことが多い。実際に確かめたところ、オステオスペルマムの挿し木にはいくつかのコツがあるらしいことがわかった。

  • 赤玉土主体の清潔な土を使う。最初の土には肥料は入れない。
  • ルートンはあってもなくてもよいが、あった方が後の生育はよくなる。
  • 刺し穂は必ず短く作る。これは大事。
  • できるだけ日当りで育てる。

オステオスペルマムの挿し木は短く作る

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5月7日にオステオスペルマムの挿し木に挑戦した。比較のために赤玉土にルートンを塗った挿し穂を2種類用意する。短い方は2週間半で発根を確認したが、大きめに取った方は発根しなかった。ヘデラのように長めに挿し穂を作った方がよいものもあるのだが、オステオスペルマムは小さく取った方が発根しやすいのだ。

成功した挿し木

CIMG8031まず、成功したもの。

  • 桜が咲く前の春だった。これから花が咲く成長期に当たるので成功しやすかったのかもしれない。
  • 花芽が付いていたが潰した:成長点がつぶれたことで脇芽が出てきた。
  • 庭土ではなく赤玉土だった。
  • 日に当てた。
  • 一節だった。
  • マグァンプは入っていた。
  • この場合、ルートンは使わなかった。

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成功するとかなり旺盛に根を伸ばすようだ。地上にはつぼみができている。3月の初頭に挿してからここまで来るのに2ヶ月だった。

2ヶ月ほどで花が咲く

そして挿し木してから二ヶ月後に花が咲いた。つぼみがもう一つある。マグァンプKを入れてあったので成長が促進したものと思われる。結局二輪花が咲いたが、一つは貧弱な花だった。日当りが足りなかったのかもしれない。

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2016年5月19日に植え替え

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花が終わったオステオスペルマムの挿し木。夏を小さな鉢で越すはずだったのだが、ついに耐えきれず植え替えてしまった。注意したつもりなのだが、根が少し切れたせいで心なしかしんなりしている。

一緒に挿してあるブルーデイジーは平気みたいだ。その後、しんなり具合は回復した。

2016年9月3日

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今年は夏の暑さが早く終わったので、ちょっと怖いのだが外に出してみた。葉っぱが丸まっているので失敗するかもしれないのだが、徒長しているのでいつまでも室内で育てるわけにはゆかない。

奥にあるのはやはりくったりしているラバンディンだ。こちらもかなり徒長している。

2016年9月25日

日向に出したところがっしりと育った。室内にいるときはひょろひょろだったので早めに出しておくべきだったのかもしれない。

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失敗したもの

そしてこれが以前失敗したもの。日当りはあるようだが、成功したものと違って……

まず、粘土質の庭土だったので水持ちが良すぎたものと思われる。空気に当てるとよいという話があったので、鉢の脇に刺しておいたのだがダメだった。

枯れもしないのだが、結局数ヶ月待っても根が出なかった。かなり大きめに切っているので、栄養がありすぎて根を出す必要がなかったのかもしれない。

あとから考えればカルスができているか見てみればよかったのだが、よく分からないままに捨ててしまった。