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タイムの増やし方

「簡単に増やせる」とされているタイムだが、増やすのはなかなか難しい。

  • 最初は小さめの鉢に植える。時々乾燥するくらいのほうがよい。
  • 日の光に当てる。
  • 早めに外に出した方がよさそう。
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一年ほど外で育てたものを株分けした。根が旺盛に生育している。

株分け

六号平鉢で1〜2年育てていると根がいっぱいになるので2〜3株に分けることができる。根ははさみなどで切っても大丈夫。ただし、売り物になっているような旺盛なものでないと株分けはできない。

挿し木

挿し木をすると手っ取り早く増やすことができる。春の早いうち、まだタイムが成長を始める前に枝を取って赤玉土に挿し木する。

CIMG8116タイムは比較的簡単に根付く(二週間はかからないと思う)ので、しばらく育てていると簡単に増やすことができる。短い日数で多く増やすには挿し木が簡単だ。

室内で育てていると徒長するのでピンチすると株を大きくすることができる。この状態では枝が細く外に出せなさそうなので、ひ弱なまま中で育てた。生育が良かったはずなのだが8月の暑さで枯れてしまった。

根伏せ

匍匐する種類であれば根伏などができるそうだ。試しにこのタイム(コモンタイムだ)で、赤玉土をかぶせてみたが根付かなかった。

枯れかけたものを復活させる

20160422-04こんなものもあった。クリスマスローズの下に埋もれて瀕死だったタイム(株分けしたものの片割れ)を掘り出した。そのまま枯れてしまうと思っていたのだが、南向きの日当りのよいところに出して3号鉢で育てたところ、梅雨を乗り越えててそのまま生育している。意外と乾燥や暑さには強いようだ。

放置していたせいで木質化している。すると寄せ植えなどには使えなくなる。

結局、展開もせずかといって枯れもしないで育っている。環境の良いところで育てると少しは新芽が出るはずなのでここから挿し芽を取りたい。

アイビー(ヘデラ)のハイドロカルチャーを作る

アイビー(ヘデラ)は簡単に増やすことができる。また強い日差しの日向から日陰まで環境への対応力も強い。そこでハイドロカルチャーに挑戦した。素材は全て100円ショップで手に入れることができる。

まず、光の入らない容器に水と用土の代わりになるカラーゼオライトを入れて、アイビーを入れてゆく。光が入らない方が発根が良いそうだ。今回は3週間待ったが、一ヶ月もあればほぼ確実に根が出る。気が向いたときに水を入れ余った水を抜く。ちなみに水と数粒のゼオライトだけでも発根する。

CIMG81283週間後に抜き出して根の様子を見てみる。一部の根はゼオライトをくわえこんでいるので水洗いする。ルートンを塗っておいたのでどれも発根が良い。指で支えたままハイドロボール(これはセラミスグラニューという製品だが100円ショップなどでも売られている)をスコップで入れてゆく。

ガラス容器だと乾き具合がよく分かるし、インテリアとしてどこにでも気軽に置くことができる。セラミスグラニューはとても水持ちがよく数週間から一ヶ月くらいは水換えしなくても大丈夫なようだ。土を使わないので室内でも楽しむことができるだろう。

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アイビー(ヘデラ)の挿し木を成功させるには

アイビー(ヘデラ)の挿し木はとても簡単だ。コツは何もないと言ってもよいほど。

今回は長い挿し穂(左)と短い挿し穂(右)を準備した。先端でもいいしランナーの途中のものでもよい。ルートンをまぶしておく。結論としては少し長めに取っておいた方がよいようだ。短すぎると枯れてしまうこともないが根が出ない。

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培地は二種類。100円均一で売っているカラーゼオライト(白いカップに入れた)と古い植木鉢の土(もともとは赤玉と堆肥だったと思われる)だ。肥料は入れていない。5月8日に挿して5月31日に確認した。土のものもゼオライトの物もほとんど脱落しなかった。短い挿し穂だけを取り除いた。

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ゼオライトのものは管理がやや難しい。乾いているかどうかが分からないので、水を入れて余分な水を捨てるという作業を「気が向いたときに」続けた。忙しい人だとつい乾かしてしまうかもしれない。土を使っていないので虫やカビが生えたりということはない。気に入った小物(穴があいていなくても良い)にゼオライトをつめればインテリア代わりに使えそうである。

アイビー(ヘデラ)は日向で育てていると徒長する。数年に一度、刈り込みをかねて気軽に増やすことができる。寄せ植えなどに使えるしインテリアにもなる。室内で育てるなら、葉色が濃い方が良いのだという。

チェリーセージの挿し木

チェリーセージは簡単に挿し木ができる。根付かせるコツは特にないのだが、室内では育たないので日当たりの良いところに出す必要があるようだ。

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庭のチェリーセージがしょっちゅう伐採されている。もったいないので試しに挿し木することにした。適当に穂を取ってそのまま水にいけたところ一週間経たずに根が出た。

水用の根が土に耐えるかどうかは疑問だが、根がなかったものもそれなりに枯れずに残っているのであまり神経質になる必要はなさそうだ。ただし、挿し穂はそれなりの長さ(2〜3節)を取っておく必要がありそうだ。普通なら蒸散を心配して葉っぱを切ったりするところだが必要はなかった。

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乾燥を恐れて室内で育てたのだが、却って生育が思わしくなかった。結局、水挿しも土挿しも葉の色が黄色くなってしまった。肥料か日光が足りないのではないかと思ったのだが、実際にはハダニの被害のようだ。室内で育てていたので、乾燥が進んだのだろう。適当に雨に当てる必要があったようだ。

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そこで外に出して雨に当てたところ状況が改善した。右が外に出しておいたもので、左が室内で育てたもの。セージ類は外で育てるか、葉水が必要なのかもしれない。根も着いていたので化成肥料を施して外に出しておく事にする。

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100日経過したもの。ロニセラ・レモンビューティやユーフォルビアと一緒に寄せ植えにした。小さかった苗は順調に育った。もともと庭植えできるものなので、夏の暑い日差しも長雨も全く問題がなかったようだ。

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タイムとローズマリーの挿し木 – 成功と失敗

3月の初頭に採取したローズマリーとタイムの挿し木。あるものは成功し、あるものは失敗した。共通するのは日当りと用土。昼間の3時間程度日に当たる場所に新しい赤玉土だけの6号平鉢を準備した。

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ローズマリーは伸びかけていたまっすぐな枝を使ったもの1本のみが成功した。木質化して枝分かれしたものは失敗だった。つまり、新枝を使うとよいことが分かる。

タイムの新芽は柔らかすぎるので挿し木には使えない。成功したものと失敗したものに顕著な違いは見られないが、大きさに若干違いがあったかもしれない。発根しなかったものは少し小さすぎたかもしれない。伸びだす前のしっかりした枝を使うのがコツかもしれない。

4月下旬から5月の日差しに当てるとしんなりとしてしまうので、夏までは室内で管理した方がいいのかもしれない。

オステオスペルマムの挿し木

はじめに

オステオスペルマムの挿し木は簡単だと書いてあるものが多いのだが、意外とうまく行かないことが多い。実際に確かめたところ、オステオスペルマムの挿し木にはいくつかのコツがあるらしいことがわかった。

  • 赤玉土主体の清潔な土を使う。最初の土には肥料は入れない。
  • ルートンはあってもなくてもよいが、あった方が後の生育はよくなる。
  • 刺し穂は必ず短く作る。これは大事。
  • できるだけ日当りで育てる。

オステオスペルマムの挿し木は短く作る

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5月7日にオステオスペルマムの挿し木に挑戦した。比較のために赤玉土にルートンを塗った挿し穂を2種類用意する。短い方は2週間半で発根を確認したが、大きめに取った方は発根しなかった。ヘデラのように長めに挿し穂を作った方がよいものもあるのだが、オステオスペルマムは小さく取った方が発根しやすいのだ。

成功した挿し木

CIMG8031まず、成功したもの。

  • 桜が咲く前の春だった。これから花が咲く成長期に当たるので成功しやすかったのかもしれない。
  • 花芽が付いていたが潰した:成長点がつぶれたことで脇芽が出てきた。
  • 庭土ではなく赤玉土だった。
  • 日に当てた。
  • 一節だった。
  • マグァンプは入っていた。
  • この場合、ルートンは使わなかった。

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成功するとかなり旺盛に根を伸ばすようだ。地上にはつぼみができている。3月の初頭に挿してからここまで来るのに2ヶ月だった。

2ヶ月ほどで花が咲く

そして挿し木してから二ヶ月後に花が咲いた。つぼみがもう一つある。マグァンプKを入れてあったので成長が促進したものと思われる。結局二輪花が咲いたが、一つは貧弱な花だった。日当りが足りなかったのかもしれない。

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2016年5月19日に植え替え

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花が終わったオステオスペルマムの挿し木。夏を小さな鉢で越すはずだったのだが、ついに耐えきれず植え替えてしまった。注意したつもりなのだが、根が少し切れたせいで心なしかしんなりしている。

一緒に挿してあるブルーデイジーは平気みたいだ。その後、しんなり具合は回復した。

2016年9月3日

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今年は夏の暑さが早く終わったので、ちょっと怖いのだが外に出してみた。葉っぱが丸まっているので失敗するかもしれないのだが、徒長しているのでいつまでも室内で育てるわけにはゆかない。

奥にあるのはやはりくったりしているラバンディンだ。こちらもかなり徒長している。

2016年9月25日

日向に出したところがっしりと育った。室内にいるときはひょろひょろだったので早めに出しておくべきだったのかもしれない。

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失敗したもの

そしてこれが以前失敗したもの。日当りはあるようだが、成功したものと違って……

まず、粘土質の庭土だったので水持ちが良すぎたものと思われる。空気に当てるとよいという話があったので、鉢の脇に刺しておいたのだがダメだった。

枯れもしないのだが、結局数ヶ月待っても根が出なかった。かなり大きめに切っているので、栄養がありすぎて根を出す必要がなかったのかもしれない。

あとから考えればカルスができているか見てみればよかったのだが、よく分からないままに捨ててしまった。

挿し木でバラを増やす

バラの挿し木を作ったのでやり方をまとめた。

  1. 冬に選定した枝をメネデール に浸ける。
  2. 赤玉土に腐葉土を混ぜたものを準備して挿した。乾燥に気をつける。この時点ではまだ根が出ていない可能性があるそうだ。冬刺しの利点は「気がつかないうちに気温が上がり、葉っぱが枯れ上がる」ことがない点だ。
  3. 植木鉢を底から見て、根が出ていれば植え替えができる。それまでは肥料をやらない。寒いので室内で育てる。
  4. 3か月くらいして葉っぱが展開した。
  5. 梅雨時くらいから恐る恐る外に出した。その後秋くらいになって、液肥からやり始めた。土にバラの肥料を加えた。
  6. 教科書通りに冬に植え替えた。根が回っていたので、少し高めの植木鉢に変えた。土に牛糞(日清 牛糞ペレット堆肥  )を足す。
  7. すると、春先になり太い枝が出て来た。これをシュートという。シュートを大切に育てるとよい。この間カイガラムシとハダニの被害を受けた。

反省点

バラの挿し木の付きやすさは品種によって異なるようである。

  1. 素焼き鉢を使って、鉢を脇に刺しておけばよかったかもしれない。根の通気性が増したはず。
  2. 根っこがでるまでの間は慎重にした方がよかったのだと思うが、2月の時点からは積極的に肥料をやっても良かったかもしれない。接ぎ木の新苗と同じスケジュールだ。そうすれば去年の秋頃には花が見られた可能性がある。

やはり接ぎ木でないと成長が遅い。ということでこれまで一度も剪定作業はしてない。ただし、やはりハイブリッド・ティーなのでそれなりの大きさにはなるようである。