
アナログビデオをデジタルに変換するためのコンバーター。Firewire 400に接続するのだが、ソニーは同じ規格をi.LINKと呼んでいた。
もともとVAIOで使うことを想定しており、 MacOSでは使えなかったのだが、OS10.2.1で対応したようだ。
iMovieやiDVDと連携して動く。その後、アナログビデオカメラ(テープを使うもの)が下火になりこうしたシステム構成は過去のものとなった。解像度は640×480 (480p)だった。4.7GBのDVDディスクがあれば2時間のビデオが十分収まった。
メディアコンバータはメモリスティックが使えるものや周辺機器を操作できるものなど合計3種類が発売された。このバージョンは最も安価なもので単にキャプチャーをすることしかできないがそれでもVintage Macと一緒に組み合わせると十分に活躍する。古いビデオの取り込みなどに役に立ったが今は退役している。