PPCとIntel MacのMacintoshの移行処理の違い

PowerPCの時代からMacを使っている。昔は手作業で移行処理をしていたのだがLion(Mac OS 10.7)あたりからクラウド統合が始まり移行処理がかなり楽になった。ここではPowerPCとIntel Macのセットアップや移行処理について説明する。

Mac Mini(PPC)の場合

Wi-Fiネットワークが付いていなかったMacMini G4と無線LANアダプタの組合わせ

まず、古いバージョン(PowerMac時代)時代の移行処理処理だ。まずOSを有償で手に入れるところから始める必要があった。OSのアップデート(またはクリーンインストール)が終わったら次のような手続きが必要だった。

この作業メモはMacMini G4の時に使ったものである。

移行ユーティリティを使う手もあるがデータを手でコピーすることが多かった。システムはクリーンインストールする必要はなかったように思える。システムが割と安定していたためだ。

  • ネットワークの設定や時計の設定を行う。
  • ディスクからOS10.5.4をインストールしたら、「ソフトウェア・アップデート」を起動して各種アップデートを確認する。かなり時間がかかる。
  • 自分のアカウントを設定する。
  • ネットワーク(共有設定やコンピュータ名)を設定する。
  • 各種アプリケーションのインストールと再設定手続きをする。
  • データを手作業でコピーする。
  • キーチェーンをライブラリからコピーする。
  • メールの設定を行う。
  • サーバーの設定を行う。
    • mySQLをインストール
    • phpMyadminをインストール。
    • php.iniでアップロードできるファイルの上限を変更。etc/php.ini
    • ディレクトリユーティリティでルートユーザーを有効にする。

ターミナルでmysqlに入り
/usr/local/mysql/bin/
mysqlにxxxx@localhostというアカウントを作る。
mysql –user=root
CREATE USER ‘xxxx’@’localhost’ IDENTIFIED BY ‘password’;

grant all privileges on *.* to xxxx@localhost identified by ‘password’ with grant option;

  • iPhotoメインライブラリのコピー
  • iTunesなど音楽をコピー
  • デフォルトでないフォントのインストール。
  • 無線LAN装置GW-NANO2Aを導入する。(無線LANがついていなかったため)

iMac(Intel)の場合

一方、iMac(Intel)の以降処理はかなり状況が変わっている。クラウドサービスが発達したことが大きい。システムを一気に上げようとすると失敗することが多いのでクリーンインストールした方がよいとされるのだが、LIONからEl Capitanにアップグレードしても大丈夫だった。

  • Appストアにアクセスするために外付けのドライブにOS10.6以降のOSをインストールする。つまりハードディスクのないMacを買う場合は必ずAppストアにアクセスできるもう一台のMacが必要だ。
  • El CapitanをAppストアからダウンロードする。Appストアのアカウントがなければ登録手続きをする。
  • 内蔵ドライブにEl Capitanをインストールする。この時点で全てのアップデートがかかっている。
  • 各種アプリをインストールする。例えばChromeを使っているとブックマークやパスワードなどはこの時点で同期される。GoogleDrive(2020年現在はSierra以降が必要)やiCloudなどに入った書類もこの時点で同期される。
  • システム環境設定の[インターネットアカウント]で各種メールアカウントの登録を行う。この時点でメールなどの設定が自動的に作られる。アドレスブックやメモの同期もデータをコピーするのではなくクラウドのデータへのアクセスで行う。
  • 写真のアップデート方法は少し変わっている。iPhotoライブラリアップグレーダを利用して古いiPhotoライブラリを変換する。Appleのページは直近のiPhotoからのアップグレード方式にしか対応していない。

というわけでハードディスクやOSの入っていないMacを買っても作業は数時間で終わるようになった。

High Sierraの場合も作業はほぼ同等だ。導入手順はここに書いてある。途中でAppストアに飛ばされるのでAppストアが使えるMacからアクセスする必要がある。

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