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Canon EOS Kiss Digitalのレンズを変えて楽しむ

一眼レフはレンズを変えて楽しむものだ。ということでEOS Kiss Digitalに安価なレンズを買ってきていろいろ試してみた。この中ではF1.8の「撒き餌」と呼ばれる単焦点レンズが一番高かった。いずれもデジカメ前からある古いレンズだ。ヤフオクやハードオフなどで時折見かける。

左からEF 28mm-80mm F3.5-5.6、EF50mm F1.8、Tamron 70-300mm F4-5.6 LD TELE-MACRO(1:2)

レンズは次の通りだ。

  • EF 28mm-80mm F3.5-5.6 USM III
  • EF50mm F1.8
  • Tamron 70-300mm F4-5.6 LD TELE-MACRO(1:2)

アマゾンで新品を買うとこんな値段になる。どちらもお手軽レンズである。EF 28mm-80mm F3.5-5.6は純正品の扱いがないようだ。

2003年に発売されたEOS Kiss Digitalは解像度が600万ピクセルしかないのだが、ウェブで使う分には全く問題のない写真が撮影できる。もちろん「動かない被写体であれば」という前提はつくのだが……

標準的なレンズEF 28mm-80mm F3.5-5.6 USMの28mm側。28mm x 1.6で48mmになる。ちょうど標準の50mm日書い。この構図だと後ろが派手にボケたりもしていないのでコンデジで撮影して同じような絵になってしまうかもしれない。

EF 28mm-80mm F3.5-5.6の80mm側。このくらいまで寄れる。F5.6になっている。この構図だとたまたま看板のところに焦点が当たり後ろがいい感じにボケている。初心者的には一眼レフならではの満足感が得られる。

EF50mm F1.8。50mm(50mm X 1.6=80mm)なのでちょっと望遠寄りである。ポートレートなどを撮影するときにはちょっと離れなければならない。手前の木がボケて見えるのがわかる。奥側も自然な感じのボケ具合になっている。構図をうまく撮るといい絵になるのだが、距離のメリハリをつけないで写真を撮影すると単に画角が狭いだけのレンズになってしまう。

EF50mm F1.8。何かを中心に据えて背景をぼかすとそれっぽい絵が作れる。ただしファインダーが小さいのでピンボケ写真も量産しやすい。

Tamron 70-300mm F4-5.6 LD TELE-MACRO(1:2)のもっとも広角の側の70mm側。標準レンズの一番遠くを狙ったのと同じぐらいの画角になる。曇りの日ということもあってレンズの性能がそんなに悪いという感じにはなっていない。これで1,500円だったのだが、純正でなくても別にいいんだなと思った。

Tamron 70-300mm F4-5.6 LD TELE-MACRO(1:2)の300mm側。ググッと寄ってみたのだが、単なる木なのでありがたみはない。


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