ある日突然El Capitanの[バックアップと同期]がFatal Errorを起こして止まってしまった。検索すると、Application Support/Google/Driveを作り直すといいなどという情報が出ていたのでやってみたのだが状況が改善しない。結論から言うとEl Capitanで使えなくなってしまったようだ。古いMacの宿命である「サポート切れ」だ。突然やってきた。結局、これがiMac 2007を乗り換える理由になった。
インフラになっているものが突然止まるのは怖いのでサポートを探してみたのだがsupportページが見つからない。フィードバックを受け付けているが現在まで返事が返ってきていない。ウェブサーフィンを繰り返した結果英語版のサポートページを見つけたので問い合わせをしてみた。

そのあとはうんともすんとも言わなくなる。
まず最初はアプリをインストールしろと言われた。次にDriveのディレクトリを作り直せと言われた。両方やってキャプチャーを送りつけた。「原因がわからない」と言われたので「iCloudがあるからいいです、もう使いません」と送ったところ上級者が出てきた。
で最終的に「El Capitanのサポートは終わったのでAppleに連絡してOSをアップグレードしてください」という丁寧だが役に立たないアドバイスが送られてきた。
サポートデスクも知らなかったのだからエンドユーザーがわかるはずもない。サポートが停止しましたという案内もないままいきなりFatal Errorが出るとは怖すぎる。
実際にGoogle Driveの容量アップグレードページをみるとSierraから使えると書いてあるのだが、おそらくEl Capitanは使える人は使えるが使えなくなったら終わりという扱いなのではないかと思う。
Google Driveは無料容量が大きいので普段使いにはいいと思う。ウェブからアクセスができるのでそのまま使うつもりだった。だがバックアップインフラとしては役に立ちそうにない。サポートが怪しすぎるからだ。
結局、もう少し新しいOSが入るMacを探すことにした。結局iMac 2010を見つけたのはこの記事を書いてから2ヶ月くらい経ってからのことだった。