iMac mid 2010を導入したらビデオの編集がぐっと楽になった。YouTuberになれるんだろうかと図々しいことを考えコンテンツは思いつかないのにマイクを買ってきた。

パナソニック製のダイナミックマイクだそうだ。
ちょっとびっくりしたのだが新品で買うと10,000円以上するらしい。
だがこのパナソニック製のダイナミックマイクはハードオフで300円だった。一応ミニプラグになっているのだがこれだけをライン入力に刺しても音を拾ってくれない。
特にMacMiniはそもそも内蔵マイクがついていないのでSkypeやFacetimeなどの通信系アプリを使うことができない。だが、ライン入力は使えない。だからUSB接続のマイクを買ってこなければならないのだがそんなものはハードオフには落ちていないのである。Webカメラについているマイクもあるが当然音はあまり良くない。

だが探せば何かあるものである。SONYのUAB80を見つけたことだった。300円だった。インターフェイスはモノラルマイク(in)と音声出力の組み合わせになる。Mac mini / High Sierraで試したところドライバーなしで動作した。
もともとはSONY製のコンデンサーマイクとセットになって売られていたらしい。
これをUSBに接続してピンプラグ変換アダプターを噛ませてやっとマイクとして使える。iMac mid 2010で試して見た。
まずiMac mid 2010の内蔵マイクで試す。内蔵マイクは容易に環境音を拾ってしまううえにマイクからの距離が遠いので「環境音リダクション」の設定をオンにしてある。すると当然音質がちょっと悪くなってしまう。
次にダイナミックマイクを試した。まずマイクを離すと「音が小さくなる」という特性があるようだ。きちんと口の前に近づけなければならない。逆にいうと外からの雑音を拾わない設計になっているものと思われる。よくアナウンサーなどが唇の下にマイクをつけているがあの要領で離すとよいみたいだ。
このマイクはおそらくCanon EOS Kiss X4でも使えるはずだ。内蔵マイクを使うとピント合わせの音を拾ってしまうようなので外部マイクの使用を推奨している人が多い。これで音声が取れるようになったのだが、自分の声を聞きなれないのでちょっと妙な気分になる。
Amazonで800円のマイクスタンドを見つけて購入した。セットアップはできたのだがYouTubeのマイブームはすっかり去っていた。機器を揃えただけで満足してしまったのだ。結局ブログに書いて終わりになってしまうのかもしれない。
作者について
Macを使って、写真撮影・管理、レタッチと加工、MIDI楽器を使った作曲、YouTubeに使う動画の撮影と編集などがやりたかった。お金がないので「古いMacを使ってどうにかしよう」とヤフオクなどを漁り始めた。
だんだんガジェットMacを物色すること自体が楽しくなり、家に使いもしない古いMacBookなどが溜まりつつある。MacBookだけで、MacBook Late 2007, MacBook Early 2008, Late 2008, EarlyかMid 2009, MacBook Air 2010がある。どれも古いものばかり。
時々短いiMovieで加工したYouTubeビデオなどを上げているが、まだ編集の仕方がよくわかっていない。