新しいジャンクMacbook Airを買った

ヤフオク!を眺めていたら新しいMacbookが欲しくなった。理由はないし使い道も思い浮かばない。だがCore2DuoのMacbookが捨て値(10,000円くらい)で売れてゆく。だんだん我慢ができなくなりついに4,400円のものを買ってしまった。

Macbook Air Late 2010

2010年のMacbook Airである。ジャンク理由は電池が膨らんでいるというものだった。この時は手持ちのトルクスドライバーで簡単に蓋が開けられるだろうと思っていた。

バカだった。

実物が届いて早速起動して見た。アダプターは付いていないのだがMacbook 2008と同じMagSafeが使える。起動したらOS10.9が入っていた。

電池はもう充電できないらしい。逆に言うとこれ以上膨らむ可能性もないわけだ。

mini displayポートを使ったディスプレイの拡張はできる。おそらくこんなセッティングで使うことはないだろうが……

今回はOSを正規のやり方でアップグレードしてみようと思った。だが結論から言うとできなかった。よくヤフオクで「OSのインストールができませんでした」というMacが売られている。そんなバカなと思うのだが、実際にあるんだなと思った。ハードウェアのテストには合格しているので何が原因なのかはよくわからないがとにかくネットワーク越しのアップデートが一切できない。

あとで考えてみるとおそらくバッテリーがないので時計が合わせられないことが原因になっているのではないかと思う。

電池パックが膨張していてトラックパッドを押し出していてクリックができない。

カメラの穴は付いているがカメラが認識されていなかった。もしかして開けて改造しようとしてケーブルを切ったとかそんな事情があるのかもしれない。これもメインマシーンとして使うつもりなら腹が立っていただろうなあと思うのだが特にそんなつもりもないので「まあそんなものか」と思えてしまう。

さらにYouTubeの720pもきつかった。Core2Duoの1.4Ghzってこんな感じかと思った。

ネットワーク越しのシステムインストールができないのでハードディスクから情報を移すことにした。バッテリーが死んでいるMacの場合は外付けのSSD・HDDは必須かもしれない。

こうなるとだんだん大げさになってゆく。optionキーを押下して外付けUSBのOS10.7で起動した上で、あらかじめ作っておいたOS10.13をコピーした。

ここでまた問題が起きた。High Sierraはまだアップデートがかかる。これを入れようとしたところインストーラーが途中で止まってしまった。システムが動かなくなりここで終了である。また同じOSのコピーを最初からやり直す羽目になった。「どうせ使わないんだから」と言う気持ちもあるので根本的に原因を探すのは諦めた。動けばいいやと思ったからである。こんな気持ちになったのは初めてである。

ただ、システムアップデートができないのはこの1回だけだった。システムが動いて時計が正しく同期されればシステムアップデートはきちんと実行された。バッテリーを取り外したらトラックパッドが設定できなくなった。OSをLionに戻すと設定できるがHigh Sierraだとできない。

とにかく、新しいMacbookが手に入った。いざ動いてみるとなんでこんなものが欲しかったのかよくわからない。輸送費を込みで5,000円ほど無駄遣いしたことになる。バッテリーを入れるかどうか迷っていたのだが、結局入れてみることにした。ただ、すぐには出費ができないのでまずはバッテリーを取り外してみる。

ペンタローブドライバーがきた。ネジの種類は二種類あるのだがドライバーは1本でいい。Macbook Air用というものが安価で売られているので一本買ってもいいかもしれない。

ネジを舐めたとか緩かったなどというレビューがついているが気にする必要はない。ただ、バッテリーが膨らんでいる関係でネジを開けるとふたが弾けそうになる。一本だけ回らないネジがあったのだが無理やり開けたら蓋だけが取れてしまった。ネジは回らずに埋まったままだがとりあえず蓋は外れた。意外と簡単だった。

バッテリーは一つだけ膨らんでいた。これを外せば動くような気がするのだがフィルムを破いてしまうとろくなことにならなさそうなのでそっと取り外した。外すためにはまた別のトルクスドライバーが必要である。

蓋を閉めると何もなかったように動作した。動作はしたのだが電池が重しになっていたのだろう。蓋を大きく開けると後ろに倒れそうになる。とにかく4,400円でMacbookAirが手に入った。

バッテリーの価格は5,000円近くする。調べたところ2年くらいしか使えないだろうと書いてあるものがあるのでちょっと高いかなあという気はした。

A1370のバッテリーは2010年モデルと2011年モデル以降で使えるバッテリーが違うようである。Amazonのサイトにはきちんと書いてあるので自分にあったバッテリーを探すといい。現在(2020年)には1つしか売っていないようだ。

バッテリー交換そのものはとても簡単だった。アフィリエイトの収入をつぎ込んだので2000円の出費ですんだ。6,000円程度で普通に動くMacbook Airが手に入ったことになる。

不思議なことにバッテリーを入れたらまたHigh Sierraでもトラックパッドの設定ができるようになった。不思議なこともあるものである。

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