先日来、Macを整備しながら他人のDynabookの面倒を見ていた。Windows 10にアップグレードしたものの遅くて使い物にならないと言う感じになっていたのである。結局同じCeleronに乗り換えたのだが「同じCeleronに乗り換えてもそれほどスピードは変わらないのでは?」と思った。
後日Passmarkと言うサイトでCPUの速度が比較できると言うことを知った。ついでに今持っているMacなどを調べてみようと思い立ってやって見た。Celeronと言っても世代ごとに速度の違いがあることがわかる。新しいDynabookはSSDになっているためより早くなったのだろう。だが古いDynabookも適度にWindowsアップデートをかけて古いMcAfeeを取り除いたらそこそこ使えるようになった。

ついでにMacも比べて見た。随分と差があるんだなと思った。年代順に並んでいない。最低なのはコンパクトなボディに無理やり詰め込まれた感じのあるMacbook Airだった。実際にあまり使っていない。だがMacbookAirはSSDが搭載されていてあまり古さを感じない。iMac 2007もMacmini2010もCPUの速度というよりHDDがボトルネックになっている。この辺りのMacは開腹手術が比較的簡単なのでやる気になればSSD換装も容易だ。
そして、一番早かったのはBig Surがギリギリ使えると言うMacmini 2014年モデルである。グラフにして比べて見ると「この中ではかなり早い」ことがわかる。
同じCleronマシーンとは言え2013年モデルのDynabookは一昔前のCore 2 Duoと同じくらいであり現在のDynabookは一昔前のCore i3と同等と言うことがわかった。
同じCeleronだからといって速度が同じというわけではなく、世代を見たうえで調べないと本当のところはわからないんだなあと感じた。
一番早いMacminiには最初からSSDが入っていた。おそらく自分で入れ替えてからヤフオクに転売したものと思われる。
- iMac 2007 – C400-MTF-DDAK 128 ?/? – PassMarkスコア2220
- Macbook Air 2010 – Apple SSD 121/248MB
- iMac 2010 – Seagate ST3500418AS 70/100MB – PassMarkスコア727
- Macmini 2010 – C400-MTF-DDAK 128 117/264MB – PassMarkスコア2220
- Macmini 2014 – LITEON LCS-128M6S 227/417MB – PassMarkスコア3525
SSDも(偶然とは言え)Macmini 2014のものが一番早いものだった。ただし、実際に操作してもYouTubeくらいにしか使っていないのであまり速さを実感することはない。ムービー編集でもやってみようかなとは思うのだが今のところ宝の持ち腐れ感が半端ない。