MacBook A1181の代替電池でトラブった話

MacBookの修理が完了した。一台は使えるようになり、もう一台はキーボードのコネクターを手に入れれば使えるところまで持ってくることができた。3台のうち2台はなんとか動く状態である。もう一台は給電機構が壊れていて動くのかどうかよくわからない。電池を入れればもっと使い勝手が良くなるかもと思ったのだが意外と手間取った。

充電するまでは使えるのだが充電をしているうちに電池を認識しなくなる。結局3台とも充電を試みて認識しなくなった。電池が悪いのか電池が充電回路にダメージを与えるのかはわからない。充電回路に深刻な影響を与えているとしたら「まさに死の電池」といったところである。

問題の電池

Rakuten Mobileに入ったのでリワードの7,000ポイントが入ってきた。これは何かに使えると思ってバッテリーを入手したのだが失敗だったと思う。うまく使えなかった。電池のメーカーはMMTというそうだ。電池を買った店はTIMEというそうだ。上位1%の店だと書いているので楽天というのはこの程度のオンラインショッピングサイトなんだろうなあと思った。

症状は機種によって違っているのだが共通点がある。

  • 最初は電池だけで使うことができる。
  • 純正のMagSafeで充電を試みたところで問題が出始める
    • Mid 2009は満充電近くで電池を認識しなくなった。その後はいくらやってもダメだった。一週間近く放置して状況が改善したが2回目の満充電でまた同じ状態になった。
    • Early 2008は電池残量0%の状態で(実際には電池残量が残っていたとしてもだ)充電を試みていたのだがやがて力尽きたのか充電してくれなくなった。
    • DCボードが壊れ欠けているLate 2007では使えていたのだが、なぜか一度充電を試み「充電ができません」メッセージが出た。その後は認識しなくなった。
  • こうしてそれぞれのMacBookで充電ができなくなった。

Mid 2009/El Capitan – 悲劇の始まり

最初はMid 2009/El Capitanで試した。3台の中では最も状態がいい。実は最初に電池を入れたところまでは好調だった。50%ほど充電されていて1時間程度使うことができた。指示書通りに30%程度まで使いそのあとで充電器につなぎ使いながら充電したところで悲劇が起きた。100%充電したところで認識されなくなってしまったのだ。PRAMをクリアすると一度は認識されるのだがすぐに認識されなくなる。認識された時に内容を見るとキャパ100%近く充電されていることになっている。

これはMacBookの不具合かもしれないと思いEarly 2008でも試して見た。認識はされているようだが電池情報が全く伝わっておらず単独駆動もできない。

「代替電池は使わないほうがいい」が結論になりそうだが、実はMacBook Airの電池はうまく動いていて不具合が出ていない。アダプターを外してもスタンバイ状態で1ヶ月くらいは電池を保持している。カメラの代替電池でも失敗したことがない。こんなこともあるんだなあと思った。

後に書くが一週間程度電池を放置したら再認識した。ここでまた満充電近くまでやって見たのだが同じ状態に陥った。また認識しなくなったのだ。

MacBook Early 2008/ Leopard

Mid 2009で認識されなくなってからEarly 2008でも試して見た。こちらはキーボードが抜いてあるので電池のハマり具合を確認できる。どうやらはめ方にコツがあるようだ。

二台やって二台ともダメだったわけだから「ああこれは電池側の問題だな」と思った。Rakutenで購入したので楽天のレビューを見てみたが「認識されなかった」という不具合はない。Amazonにもそういう不具合は載っていなかった。楽天市場のレビューにもAmazonのレビューも数点入っていて「満足に使えた」というものばかりである。

成型が甘いので無理やりはめるとラッチが破壊される

もう一つ気になったのが蓋がうまく閉まらないということだった。無理やりラッチ(丸い円盤状のもの)を回したらラッチが外れた。あまり無理にやらないほうが良さそうである。段差があるので木製の机に傷がついた。全くいいことがない。以降ビニールテープで固定することにした。

後になってわかったのだが一旦電池を垂直に入れてから水平方向にわずかに「くっと」スライドされるとぱちっとはまる。こうするとラッチが回せるようになる。

成形が甘いのでこのコツ通りにやらないとラッチに無理な力がかかり壊れてしまうのである。もっともラッチが壊れてしまえば金属についている穴にドライバーなどを差し込んでストッパーを移動させることができるようになる。

1営業日待って見たのだが音沙汰がない。そこで楽天のレビューに星一つで評価を書いた。すると「安心ショッピングサービスというものがありますよ」というメールが来た。ここからサポートのチャット窓口にたどり着くことができたので経緯を書いておいた。つまり、普段の状況ではクレームを入れることはできず、低評価を書いたらやっと対応してもらえるという仕組みのようだ。ただレビューは査定が入るということなので「もしかしたら公開されないかもしれないなあ」と思ったのだが、一応公開はしてもらえたようだ。

結局、電池を送ってもらえないまま一週間が経った。向こうは「返品のご要望があるかご指示をお待ちしております」とのんびりと構えているようだ。こっちは早く送れと何回か書いているわけだが全く伝わっていないらしい。ようやく週末になって日本郵政のトラック番号が送られてきた。

Mid 2009/ El Capitanが駆動した

一週間経って自然放電しインディケーターが4つ表示になった。「もしかして満充電すると使えなくなるのでは?」と思っていたので起動を試して見ることにした。

水曜日あたりには起動しなかったのだが今回は無事に起動した。手元にこの電池がついたのが先週の土曜日だったので、一週間放電したことが良かったのではないかと思う。

電池の販売元に聞いたところ特に扱いのコツはないとのことだが本当は最初のキャリブレーションが難しい電池なのではないかと思った。

MacBook Early 2008では依然認識さえしてくれない。充電状態にはなるが充電量は0のままなので稼働しないのである。

しばらく満充電にしないで使ってくれということならそれでもいいと思うのだが、実際にはどうなんだろうか? 怖いので満充電まで7%というところで充電を止めることにした。

この状態で二日くらい置いて見たがきちんと起動もできるしスリープしたままの状態でもなんとかなっている。満充電にさえしなければ使えるのである。

Mid 2009/ El Capitanで同じ過ちを繰り返す

代替電池を送ってもらったので勇気を出して2回目の実験をやって見た。60%まで電池を放電させた。バッテリーサイクルは2回目だ。

順調に充電が進んだが残り12分というところになって突然「バッテリーがありません」という表示が出た。やはり睨んだ通り「満充電に近くなると電池が認識されなくなる」ようだ。

送ってもらった代替電池を試して見た。インジケーターを見たら5つランプが光ったのでお店側としては気を利かせたつもりで充電してくれていたのだろう。店側の説明によると放電と充電を一回試して見たそうだ。だが、やはり電池は認識されなかった。

一旦開封してしまった以上気を使っても仕方ないのかもしれないが、一応充電はしないことにした。結局、返金は求めずに新しい代替電池を送り返すことにした。

MacBook Late 2007/Leopard → Lionの起動には成功した

こちらは、古い方の電池の自然放電を待ってからMacBook Late 2007で起動したものだ。こちらは起動に成功した。MagSafeボードが壊れていてファンも回らないというものだ。どうやらバックライトも切れてしまったらしく内臓LCDは使えなかった。自然放電するまで待つのは面倒なのでこれで使って放電すればいいやと思った。

バラバラになりかけていたのだがロジックボードは生きていたようである。こちらはなぜかバッテリーの情報が詳しくわかる。製造元DP, DP-ASMB013-5105-47b8, 装置名ASMB013だそうである。

こちらは壊れていると思っていたのでバラバラにしていたのだが一旦組み直して見た。組み直せば意外と使えるもんだなと思った。

この状態で使えていた。DCボードが死んでいると思っていたのだが薄くグリーンランプが光っている状態だ。よせばいいのに一度MagSafeをつけてみると自動で起動したのだが「充電できません」の表示になった。電源供給が不安定なので充電はできないだろうなあと思ったのだが、やがてバッテリー情報を取らなくなりこちらも電池を認識しなくなったようだ。

電池容量が完全になくなってしまうといよいよ認識されなくなりそうなので前回のようにまた一週間待ってみることにする。これでまた認識されれば満充電にしないように気をつけて使えばいいのだ。

この時点で実験的な使い方をしたので「金返せ」というのは諦めた。そもそも代替品を奥てもらうたびに充電して「はい使えませんでした、MacBookにもダメージがあるかもしれません」では怖すぎる。

これでも使えないとなれば文鎮を購入したことになってしまうのだが返金を申し出るとまた一週間くらいああでもないこうでもないというメールのやり取りにつきあわされることになるだろう。実は今回一番疲れたのはこの「わかっているんだかわかっていないんだかよくわからない」というお店とのやりとりだった。地味にライフポイントを削られる感じである。

これまでカメラなどの充電池でトラブルになったことはなかったので認識が甘かったなあとも思う。おそらく楽天市場を使うなら「最悪お金は捨ててもい」覚悟で利用すべきなのだろう。いい勉強にはなった。

My Gadget MacBook Collection

High Sierraまで上げられるモデル。処理速度は早くないがとにかく軽くて電池の持ちが良いのでちょっとしたワープロ作業や持ち運びには便利かもしれない。電池が膨れた状態で格安入手した。電池を入れ替えて使えるようにした。ただし画面は小さい。

ポリカーボネートモデルの最終盤。過去のA1181と共通の部品を使って修理が可能。El CapitanまでOSがあげられるので、ぎりぎりネットやiCloudに接続して利用できる。3台のジャンクを2,400円で購入し使える部品を集めて再編成した。最後に電池を購入して装着してある。

グラフィック性能が向上したアルミニウムユニボディモデルの元祖。El Capitanまでアップグレード可能。1円で落札して使えるようにしたがフロントガラスがなくカメラも抜かれていた。現在グラフィック機として現役稼働している。

この世代まではLionまでしか上げられない。PowerPC時代のソフトが使えるOS 10.5環境の保全などに最適。キーボードコネクタが破損しているため、ロジックボードから直接ブートする。

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