MacBook A1181のジャンクをコレクションする

A1181と呼ばれるMacBookを複数購入した。最初は3台をまとめて2500円で買い、100円でパーツを買い足し、最後に1000円で起動しない一台を購入した。それぞれ1000円づつ配送料がかかっているので6600円である。これとは別に1円でA1278を手に入れた。7601円である。あとはキーボードコネクターを700円(送料込み)で手に入れた。最終的な金額は8301円といったところだろうか。合計6台のMacBookを整備することができた。

色々修理してみてMacBookの壊れ方の特徴がよくわかった。例えば「電源が入らないジャンク」といっても理由は様々である。またヤフオクには修理を諦めて手放したMacBookもかなり沢山売られているようだ。

EL Capitanまで対応

MacBook Mid 2009

MacBook Core 2 Duo A1181 (EMC 2330) 2.13 GHz (Mid 2009)

非互換性の満充電するとバッテリーが認識されなくなった

200Pin DDR2 667MHz (PC2-5300) 3GB/60GB(SSD)

A1181は2500円で3台購入した。そのうちの最初の一台。

最初はバッテリーが使えていたのだが非純正バッテリーを満充電したらバッテリー給電死んでしまった。バッテリー情報は表示されるが装着されていないことになっている。SMCをリセットしても状況は変わらなかった。

所有しているA1181では唯一El Capitanが使えるのだが唯一バッテリーで給電できないマシンにもなってしまった。この非純正バッテリーが此のあと悩みのタネになる。

MacBook (13-inch, Aluminum, Late 2008)

MacBook Unibody Model A1278 EMC 2254 2.4 GHz

A1278 MB467J/A

204Pin DDR3 1066MHz (PC3-8500) 3GB/300GB

1円で購入したが大変汚れていた。対応するバッテリーが入っておらず底面もないのがジャンクの理由だった。どういうわけかA1181に比べると出物が少ない。

底面はビニールテープで止まっている。カメラが抜かれておりモニターの保護ガラスもなかった。EL CapitanとLeopardのダブルブートができるようになっている。DVDドライブが入っていてDVDが再生できる。キーボードバックライトがついているがなぜかLeopardでは機能しないという不思議な特徴がある。

LIONまで対応

MacBook Early 2008

MacBook Core 2 Duo A1181 (EMC 2242) 2.4 GHz (Penryn)

200Pin DDR2 667MHz (PC2-5300) 2GB/60GB

2,500円で3台購入したうちの二番目のマシン。おそらく安かった理由はキーボードに難があったからだろう。修理を放棄してまとめて売ることにしたものと思われる。キーボードを修理しようとしてケーブルを破損させたらしい。

キーボードケーブルをAli Expressで取り寄せて変えてみた。ケーブルではなくキーボードそのものに問題があるらしくスイッチは効くがキーボードが効かないという中途半端なマシンにになった。ケーブル代は送料込みで700円だった。USBキーボードかブルートゥースキーボードを使っているが、ブルートゥースの方が便利である。

Lionを入れているので一応Chromeが使える。また外付けのチューナーを使えばテレビ用に使える。DVDドライブが装着されていてDVDを見ることができる。

なぜか2008年モデルと2007年モデルにはPenrynという固有名で説明されることが多い。最初は2008年製造のこのモデルだけをPenrynと言うと思っていたのだが2009年もPenrynらしい。Core 2 Duoのバージョン名だ。部品が2006年から2007年前半に作られたモデルとかなり違っている。

OS10.5で使っていた時に電池情報そのものが出なくなった。10.7.5 Lionをインストールしても電池情報は戻ってこなかった。ところがバッテリーコネクターのネジ止めをしっかりしてUSBからLionを起動したところグリーンとオレンジのランプが交互点灯するようになった。そのあとSMCをリセットしたところ再び充電ができるようになったと言う不思議な経緯を辿った。満充電にしないで80%で使ってゆきたいと思っている。

A1181の充電機能は、DCボード・ロジックボード上のSMC・バッテリーコネクター・バッテリーという4つのハードウェアの状態に依存しおそらくOSでも制御している。これのどこかが壊れるとバッテリー充電ができなくなるが特定が恐ろしく難しい。ネット上では英語を中心にバッテリーが充電できなくなったという記事であふれている。今回もなぜ治ったかわからないわけだが、Appleがなぜバッテリーを取り外し式でなくしたのかがよくわかる。おそらく複雑すぎで障害が多発したのだろう。

ということで結果的にキーボードを除いては使いやすい機種となった。

MacBook Early 2008

MacBook Core 2 Duo A1181 (EMC 2242) 2.4 GHz (Penryn)

200Pin DDR2 667MHz (PC2-5300) 512MB/NA

裸のマザーボードの動作を確認する
ファンが回れば動作しているのだが
スピーカーをつけておかないとメモリエラー(ビープ三回)が確認できない。

A1181のうち追加で購入したもの。1,000円で落札した。最初には起動しなかったがどういうわけか一度バラして裸の状態で起動させたら起動した。ただモニターはなぜか錆びていたので水濡れか何かの事故機だったのだろう。最初に2,500円で購入したもののドナーになってしまったのでモニターなし・キーボードなし・内臓ディスクなしになっている。

ファンが死んでいるので冷却ブレードにコインを乗せて使う必要がある。充電機能は生きている。モニターはないがwi-fiアンテナを使う関係上フタだけは装着している。内臓電池のコネクタを抜いてしまい優先するネットワークを聞かれる上に時計も起動のたびに合わせないといけなくなっていた。駄目元でくっつけてボンドで止めたら内臓電池を保持するようになった。こんな乱暴な修理はおそらく素人だからできるのだろう。

こちらはボードの給電機能が生きている。おそらく80%程度までの充電であればバッテリーが使えると思うが満充電にすると電池を認識しなくなるのかもしれない。意外なことにDVDドライブでDVDを見ることができた。メモリは512MBしかないので最低限のことしかできそうにない。ダメ元で実験してみたのだがLionの起動そのものは512MBでもなんとかなる。ただし動作は絶望的に遅い。

メモリは500円くらいで売っているのでファンを付け替えれば一応クラムシェルモード外付けモニターで使えるようになるんだなあと思った。

MacBook Late 2007

MacBook Core 2 Duo A1181 (EMC 2200) 2.2 GHz (Santa Rosa)

200Pin DDR2 667MHz (PC2-5300) 1.5GB/40GB

最初に2,500円で購入したうちの最後の一台。ヤフオクでも安い値段しかついていないのはもはやLionなど見向きもされないからかもしれない。1,000円で買ってきたジャンクからファンとキーボードケーブルを移植して使えるようになった。1.5GBなのだが2GB以上必要なはずのLionが起動する。

1,000円MacBookのキーボードはキーボードは効くがスイッチが効かなかったのでケーブルだけを利用してキーボードは古いものを使った。つまりキーボードにはスイッチしか効かないものとスイッチが効かないものの二種類の不具合があることになる。おそらく分解するより総取替えしたほうが早いのだろう。

内臓電池も有効で電池も充電できる。DVDドライブはついていない。充電機能があるということで実は一番使えるマシンになったかもしれない。A1181の中で特殊な名前がついている。Santa RosaはCore2Duoの世代の名前だ。

MacBook Late 2006

MacBook Core 2 Duo A1181 (EMC 2121) 2 GHz (Late 2006)

200Pin DDR2 667MHz (PC2-5300) 1GB/NA

1円で購入したMacBookにはロジックボードが3枚入っていた。一台は再起動をを繰り返し一台は派手に錆びていた。

キーボードも入っていたがコネクターが切れてる上に焼けたような跡があるため使う気にならなかった。お金がある時にコネクターを取り寄せて見たいと思っている。なお2007年の初期型と2006年型はパーツが他のA1181との間に互換性がない。このため部品を流用したい人は注意したほうがいい。部品の見分け方は簡単である。

2006tとEarly 2007hはパーツが一部違うのでパーツの流用ができない。

1,000円MacBookからモニターを外して取り付けてみたのだが水に濡れたかさびたした跡がある。ディスプレイを無効にするためには蓋を閉じればいい。どう言う仕組みで蓋の開け閉めを感知するのかはよくわからないがとにかくそうするとクラムシェルモードで使える。モニターを完全に殺すためにはデータケーブルとインバータケーブルの両方を外すといいようだ。

キーボードはつけているがコネクタがない。ACアダプタを接続すると即起動する。ロジックボードの電源コネクタが壊れかけていて時々DCボードが外れてしまう。このため電池駆動はできるが充電ができない。内臓電池がないので時計とWi-Fiがいちいち初期化されてしまう。

作者について

Macを使って、写真撮影・管理、レタッチと加工、MIDI楽器を使った作曲、YouTubeに使う動画の編集などがやりたかった。お金がないので「古いMacを使ってどうにかしよう」とヤフオクなどを漁り始めた。

だんだんガジェットMacを物色すること自体が楽しくなり、家に使いもしない古いMacBookなどが溜まりつつある。MacBookだけで、MacBook Late 2007, MacBook Early 2008, Late 2008, EarlyかMid 2009, MacBook Air 2010がある。どれも古いものばかり。

時々短いiMovieで加工したYouTubeビデオなどを上げているが、まだ編集の仕方がよくわかっていない。

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