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iMac Early 2009を録画機付きテレビとしてセットする

ハードオフにiMac Early 2009を売っていた。画面がオレンジになりますと書いてあるが価格が2200円だ。一週間迷った。オレンジではグラフィック機としては使えないだろうなあと思ったからだ。運ぶのも面倒そうだ。24インチで重さが10kgある。一週間迷ったのだが結局買ってしまった。

まずオレンジ色になる理由について調べたのだがよくわからない。どうやらこの時代まで蛍光灯を使っているそうで蛍光灯が古くなっているのだろうと書いている人がいた。後になってキャリブレータで色設定をしてみたのだが全体がずいぶん暗くなった。つまり白いところほど青白系が発色できなくなるため明るいところを全体的に抑えるせってになってしまうようだ。上の方を見ると光が漏れていることもわかる。

ただ設定したところ色バランスはかなり改善された。この世代のMacの液晶パネルの質の悪さはMacBookで嫌という程わかっている。正確な写真レタッチをしたいなら外部モニターをつないだ方がいい。

今回の目的はテレビだ。m2TVは著作権保護の観点からなのだろう。外部ディスプレイには映せないようになっている。将来的に蛍光管バックライトが切れてしまえばまた使えなくなるだろうなあと思う。

もう一つの問題はOSである。m2TVは32bitモードでしか動かない。このためOS10.7以上では機器が認識してもらえなくなる。OS10.5は64bit対応しないので結果的にOS10.5でしか使えないのである。

さてここまでのことはだいたいわかっていた。あとはセットアップだ。ハードオフはMacのリカバリーのやり方を知らないので保護のためにHDDを初期化したMacは自動的にジャンクになる。あらかじめ、OS10.5, OS 10.7が起動するディスクを作ってある。ついでにEl Capitan、High Sierra、Big Surのインストラーを作ってそれも同じディスクに入れてある。やり方がわかっていればだいたい15分程度でセットアップは完了する。

実際にやってみると意外と便利だなと思った。これまでM2TVはMacBookで動かしていたのだがファンの音がうるさかった。iMac2009は静音性に優れているのでファンの音が気にならない。ただ逆にこれが液晶パネルの寿命を縮めているのだという人もいる。さらにグラフィック専用にもう一つのMacを立ち上げる手間が減った。

結果的にハードディスクレコーダーとMac2台を起動させる必要がなくなった。オールインワンですべてできるというのは意外と便利だなあと思った。

作者について

Macを使って、写真撮影・管理、レタッチと加工、MIDI楽器を使った作曲、YouTubeに使う動画の撮影と編集などがやりたかった。お金がないので「古いMacを使ってどうにかしよう」とヤフオクなどを漁り始めた。

だんだんガジェットMacを物色すること自体が楽しくなり、家に使いもしない古いMacBookなどが溜まりつつある。MacBookだけで、MacBook Late 2007, MacBook Early 2008, Late 2008, EarlyかMid 2009, MacBook Air 2010がある。どれも古いものばかり。

時々短いiMovieで加工したYouTubeビデオなどを上げているが、まだ編集の仕方がよくわかっていない。


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