Clovaのグループ設定がうまくゆかなかったら

MerossとSwitchbotという二つのスマートプラグを買った。操作するアプリが二つになるのは面倒なのでClovaでグループをと作ってまとめようと思ったのだがうまくゆかなかった。LINEのサポートは要領が悪く「操作の仕方が悪いのではないか」とか「情報がないから答えようがない」などといってくるばかりである。自分で検証することにした。どうやら日本語解析と音声認識に問題があるようだ。

結局GoogleやAmazonとの差が埋められなくなっており、LINE CLOVAは2022年10月末にサービスの終了をアナウンスした。音声認識機能の提供は2023年3月30日までとなるため以降はサービスが使えなくなる。Bluetoothスピーカーとしては使えるが接続は3月30日までに済ませておく必要があるとしており批判が集まりそうだ。

設定の仕方が悪いのではないかと思ったのだが、Clovaアプリからボタン操作すると普通に両方のプラグのオンオフができる。設定は間違っていないようだ。そこで思い立って名前を「カラス」にして見たところ通じた。「そうか、普通名詞にするといいんだな」と思い「いちご」を試してみたのだが「わからない」という。「ハリネズミ」はOKだった。普通名詞でも使えるものとダメなものがあるらしい。

また汎用的な名前「二つのプラグ」とか「二つのあかり」とか「へやのあかり」などとすると機器名が認識できないようだ。レスポンスには「わかりません」と「機器名が登録されていない」という二種類がある。もはや「漢字が理解できないのだろう」と思っているのですべてひらがなやカタカナにしてみたが結果は同じだ。

おそらく日本語の認識に問題があるのだろう。ストレスなく使いたいなら全ての機器のメーカーをそろえるか、Clovaでもわかってくれる名詞を探してグループ名として登録する必要がある。


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