Camedia C-740 Ultra Zoom

2003年に発売されたオリンパスのコンパクトデジカメ。3.2メガピクセルと画素数は控えめ。どういうわけかは分からないが、かなり口径の大きなレンズを使っているせいで、光が潤沢に入る。その上10倍までのズームがある。

乾電池式なので利便性には欠ける。初期のデジカメのためなのか操作性はそれほどよくない。また電池は充電式ではなく単三電池を使っていた。レンズが大きいために明るい良い写真が撮影できるのだが、充電できないことが難点になり手放すことになった。

ただ写真はこの通りきれいに撮影することができる。

光の取り込みの比較

単体で見るとよくわからないのだが当時所有していたカメラで比較するとその優秀さがよくわかる。

Camedia C-740 Ultra Zoom
EZ-Z55で同じ条件を撮影
iPhone 3Gsでも同じことをやってみたが画像が荒れてしまった

ただし基本的には光学メーカーなのでメーカーサイトでは「暗いところでも写真が撮影できる」という触れ込みにはなっていなかった。この後にセンサーをPanasonicに頼ることになりフォーサーズに移行してゆく。

スペック

センサー1/2.5 CCD
焦点距離38 – 380mm相当
ズーム光学ズーム10倍
F値F2.8 – 3.7
記録メディアXDカード
画素数3.2メガピクセル
動画撮影未対応
コメントレンズサイズが大きいので明るい絵が撮影できるカメラ。

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