Olympus E-410を使った背景ボケ実験

Olympus E-410の標準レンズと望遠レンズを使って背景ボケの実験をしてみた。結論から言うと、背景ボケ効果は得られないのだが、最も広角の側にすると背景情報を欲張りに含められるがかなり歪んで「ぎゅっと」背景を閉じ込めたような印象になる。

さらにいうと光学的にはかなり優秀なレンズだということもわかった。人を遠くに置いたからといってディテールが失われるということはないようだ。望遠レンズは540円で手に入れた(オートフォーカスが壊れているという自己申告)のレンズだったのだが、実際にはオートフォーカスも作動する立派なレンズだった。さらにオートフォーカスの補足も割と正確だった。時々背景の紅葉・黄葉にピントが合ってしまうのだが、これはSONYのα100よりもハズレが少なかった。使えば使うほど「いいカメラ」だったことがわかる。

フォーサーズカメラそのものが出回っていないためにかなり不当な値段で売られている。

同じような実験を別のカメラでもやってみた。


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