Logicool K295をMacで使う

Logicoolのキーボードを買ってきたのだが、よく見るとMac対応と書いていない。しまった、失敗だ!と思った。

だが、慌てる必要はない。元々Macは少数派なのでWindowsのキーボードしか持っていないという人が大勢いる。だからOSレベルできちんと対応できるようになっているのだ。特にMacMiniを持っている人はわざわざMac用にキーボードを買い替えない人も多い。Windowユーザーの乗り換えを狙って売り出されたという経緯があるからだ。落ち着いて設定をすればMacでも使えるようになる。

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プロジェクターでホームシアターシステム 後悔する人とぜひやるべき人

おしゃれな部屋のルームツアーを見ているとテレビを撤去してプロジェクターによるホームシアターシステムを作っている人がいる。なんとなく憧れるのだが。実際に設置した人を見たことがない。実際に買って後悔しないのか。ハードオフで中古品を買って試してみた。結論からいうと3300円の昔のプロジェクターでもそれなりに楽しめた。わざわざ部屋を暗くして映像作品を見るというのは非日常的な体験だ。

ただしやはり「何を買っていいのか」と悩む人は出てくるかもしれない。中華製の格安製品から国産「全部入り」まで、とにかく選択肢が多すぎる。価格でいうと1万円から20万円以上というものがある。

結論だけを書くと中華格安プロジェクターはやめておけという気がする。昼間でも普通に使いたいなら2,500ルーメン以上は必要だ。さらに解像度も非常に重要だ。EPSONの800*600のプロジェクターでは満足できなくなり、1280*720程度あるプロジェクターに行き着いた。このシステムとサウンドバーを接続して最終的にはおうち映画館を作ることができた。音響空間はパーソナルだが5.1chの立体音響で昼間から映画を楽しむことができるくらいのシステムが構築できた。

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マイクロフォーサーズを買って後悔する人・しない人

安いカメラを集めてゆく中で「マイクロフォーサーズ規格」というものがあると知った。持ち運びに便利な規格のカメラだが、中途半端な知識と予算でマイクロフォーサーズを選ぶと後悔する。このエントリーではマイクロフォーサーズを買って後悔したことを中心にまとめてみたいと思う。

現在の主なマイクロフォーサーズはLUMIXのGシリーズとOlympusの流れを汲むOM DE-M10, Pen E-PL10などである。すっかり主流ではなくなりE-PL10がミラーレス分野でランキングされているのみである。


Amazonの売れ筋をみるとSONY ZV-E10が上位にランクインしている。Panasonicはこれと似たLUMIX G100Dを2024年1月26日に発売開始した。トライポッド付きが95000円になっている。

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従来型LUMIX G100と違いUSB-Cでの充電が可能になった。ただしデジカメウォッチによると「静止画を撮影するお客」の方が多いそうである。V-LOGカメラとしてはSONY ZV-E10の方が浸透しているのかもしれない。SONY ZV-E10はセンサーサイズが大きめのAPS-Cに対応しているため同じ明るさのレンズでも後ろボケなどは確かに得やすい。

漠然とセンサーサイズと画質が比例するように思っている人も多いはずだが技術革新によリカコの話になっている。2024年2月にOM-1 Mark IIが発売された。ギズモードによると「オリンパスのライセンスが終わる」ため新しいモデルを出す必要があったと噂されているそうである。フィルターを付け替えるのと同じ補正をソフトウェアが瞬時にこなし絵作りをサポートするほか手ぶれ補正機能もどんどん進化している。ギズモードは「風景写真に力を発揮するだろうとしている。マイクロフォーサーズの限界をデジタル技術の力技でねじ伏せようとしていると言って良い。

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このようにマイクロフォーサーズはV-logやアウトドアなど特定の分野で新しいニッチを獲得しようとしている。機動性の高いアクティブな人に「持っていると生活が豊かになる」というカメラに変貌しようとしているといえるだろう。このためカメラのことがある程度わかっていて「こう言う使い方をしたい」と言う人にはぴったりのカメラである。

数年使ってみて個人的にはYouTube用の動画を撮影するときはマイクロフォーサーズという使い方が定着した。比較的古いモデルでも追尾性能が良い。このためピントずれなどの失敗が起こりにくいのだ。

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サウンドバーを買って後悔する人・ホームシアターシステムを買って後悔する人

ホームシアターシステムとサウンドバーを持っている。カタログはあくまでも「売りたい人目線で書かれており「後悔しそうなポイント」についてはあまり触れられていない。そこで、あえて「後悔するポイント」を中心にまとめようと思った。

実売データ(BCNランキング/2024年2月)を元にした売れ筋はDENONのDHT-S217(K)とHT-S100Fだそうだ。前者は手軽にDolby Atmosが楽しめる。後者は拡張性はないがテレビの音を手軽によくすることができる。

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サウンドバーやホームシアターシステムを持っているとAmazon Prime Videoなどを使って簡単に迫力のある音を楽しむことができる。FireTVやGoogle Chrome Castなどを持っている人は是非購入を検討すべきである。本当に家が映画館になる。最新作を見たいということでなければ月々600円で映画を楽しむことができる。

ところが、いざ選ぼうとなると選択肢が多過ぎてよくわからない。ポイントになる点は2つある。サービスエリアと拡張性の有無だ。

サウンドシステムはサービスエリア(音の広がる空間の広さ)で選ぼう

サービスエリアについて詳しく知りたい人にはこのページを準備した。「本格的に音に包まれたい人」はホームシアターがいい。最初からフルセットなので拡張性も問題はない。だが、スピーカーの位置にはそれなりに気をつかう。さらにせっかく高い商品を揃えたはいいが実は気軽にスマホの音楽が聴きたいだけだったという人も出てくるだろう。つまり宝の持ち腐れになる可能性がある。そういう人はサウンドバーがいい。実際にはサウンドバーの方がよく売れている。

まず、映画を楽しみたいのか音楽を楽しみたいのかを先に決めるのが良いと思う。すでにサブスク契約していて立体音響(Dolby Atmos)を試したい人はAtomos対応のサウンドシステムが必要だが映画メインの人は特に気にする必要はないかもしれない。Amazon Primeの映画などは5.1chだ。

次に決めるのはどこで使うかだ。8畳以上の広い部屋で複数で映画を楽しみたい人はホームシアターを検討した方がいいかもしれない。音が広がる範囲(サービスエリア)が広いからだ。だが6畳の部屋で1人で映画を楽しみたい人やテレビを机などに置いて映画を見たい人はサウンドバーで十分だろう。音が広がる範囲(サービスエリア)は狭いがその中でなら十分にいい音が楽しめる。机にテレビとサウンドバーを置けばパーソナルな映画空間が作れる。

サウンドバーのサービスエリアイメージ

売れ筋は一人または少人数で楽しむサウンドバー

実際にはサウンドバーの方がよく売れている。テレビが薄型になりスピーカーユニットを収めるスペースがなくなったことが影響しているといわれている。テレビスピーカーの音が悪くなると「とりあえずテレビの音をよくしたい」というニーズが生まれた。

売れ筋のサウンドバーはテレビの音が気軽に拡張できる10,000円〜20,000円程度の商品だ。YouTuberのレビューを見ると最新のものが欲しくなるが実際に売れているものは意外と安価なサウンドバーなのだ。

テレビが薄型になり専用のサウンドバーの需要が高まった

サウンドバーの後悔は2つある。1つは「過剰な期待」である。例えば一度ホームシアターシステムに慣れた人は物足りなさを感じるだろう。毎日の生活がちょっと楽しくなる程度の買い物だと思った方が気軽に買える。ただ、使ってみて「意外と自分は映画が好きなんだな」と発見する可能性はある。このときに拡張性がないサウンドバーを選んでしまうとアップグレードできない。だから最低限の想定はしておくべきだろう。

最初はサウンドバーなど簡単なシステムを買っておいてライフスタイルに合わせて拡張するというのが最も間違いの少ない選択肢だ。最近では拡張性が高い選択肢も出ている。例えばSONYの少し高級な路線の製品やSONOSなどがそれにあたる。

今回はこの記事を書くにあたってSONY HT-K31、SONY HT-CT380、Yamaha YS-101、Yamaha YHT-S351を比較した。SONY HT-K31は最初から持っていたが後のものはハードオフで購入している。それぞれ4400円、1100円、4400円だった。

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2024年版:古いバージョンのMacintoshで使えるブラウザーのまとめ

【ご参考】ChromeがChrome OS Flexという新しいOSを提供し始めた。これを使うと古いMacBookなどで最新版のChromeが使える可能性がある。もし「もう使わなくなっても構わない」というMacBookを持っているならダメ元で試して見るのも面白いかもしれない。GoogleはサポートしていないがMacBook A1181(2007)年モデルで導入して成功した。

当ブログの人気コンテンツに古いバージョンのMacintoshで使えるブラウザーのまとめというものがある。書いてからしばらく経ったので2022年に記事をアップデートをすることににした。一番の変化はEl CaptitanのChromeアップデート対応が終わってしまったという点だった。2023年6月2日になって「High Sierraでは114が最後のバージョンになる」というアナウンスがあった。High Sierraの人は念のためにインストーラーをダウンロードしておいた方がいいかもしれない。最終的に116が最後のバージョンとなり「再起動して更新する」が表示されるようになった。自動更新をオフにすると警告は出なくなる。

PowerPC(PCC)の最終版

INTEL Macの最終版

Google Chrome
  • Google Chrome
    • Chrome Version 21(OS10.5/ Leopard)
    • Chrome Version 49(OS10.7/ LION)
    • Chrome Version 103(OS10.11.6/ El Capitan)
    • Chrome Version 116 (High Sierra)
FireFox

Firefox Version 48.0.2 (OS10.7/LION)

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古いバージョンのMacintoshで使えるブラウザーのまとめ

古いバージョンのMacintoshで使えるブラウザーをまとめました。同時に無線LANの構築についても考えます。

更新情報

【ご参考】ChromeがChrome OS Flexという新しいOSを提供し始めた。これを使うと古いMacBookなどで最新版のChromeが使える可能性がある。もし「もう使わなくなっても構わない」というMacBookを持っているならダメ元で試して見るのも面白いかもしれない。GoogleはサポートしていないがMacBook A1181(2007)年モデルで導入して成功した。おそらくLeopardあたりで使えるブラウザーを探すよりは便利に使えると思う。

この文章は2016年に書かれ2021年5月に更新した。2022年版はこちらで見ることができる。El CapitanとHigh Sierraの情報が欲しい人はこちらに回っていただきたい。最新情報ではHigh Sierraが最終アップデートになった。

2016年版と2022年版の大きな違いはTenFourFoxの正式サポートがなくなったこととEl Capitanで最新版のChromeが動かなくなった点である。2023年になってHigh Sierraが切られたことで、最も最新版のブラウザーが動くのはMontereyになった。MacMini 2014が最も格安で手に入る。

目次

古いMacintoshを物色するのは楽しいのだがブラウザーが対応しているかが気になる。つまり「インターネットができるか」という問題がある。そこで各OSがどの程度インターネットに対応しているかを調べてみた。ザックリまとめるとこんな感じになる。

ネットが使えるもの

  • PowerPCを10.4と10.5で使っている人はTen Four Foxが使えるのだが、2021年9月にいよいよ更新が止まるそうだ。
    • デフォルトセッティングでYouTubeが見られなくなったが、セッティングを変えることでYouTubeを視聴することは可能である。(Preference->TenFourFox->Enable MSE……をチェック)
  • Intel Mac OS10.11(El Capitan)はネットに接続して使える。しかし一部のSSLの閲覧ができなくなりGoogle Chromeの更新も止まった。現在「安くネットができるもの」を探している人はMontereyが動くものを探したほうがいい。

ネット接続は諦めた方がいいもの

  • PowerPCで10.3以下を使っている人はインターネットは諦めたほうが良い。
  • Intel MacのOS10.5では接続できるサービスがほぼなくなった。SSL対応が追いついていないからである。Chromeの古いバージョンはこちらからダウンロードできるがウィルスやマルウェアが仕込まれていないとも限らない。ウィルスソフトでチェックできるパソコンでダウンロードするかすぐにネットワークから削除できるようなセットアップで限定的に使った方が良い。
  • Intel MacのOS10.7もそろそろネットは諦めた方が良さそうだ。ブラウザーとiCloudは使えるがMail.appはもう利用できないと思ったほうがいい。

Intel Macを使うなら諦めて別の用途に使った方がいいと思う。格安で手に入るA1181を買ってMacOS 10.5あたりをインストールした上で周辺機器を揃えればクリエイティブな使い方ができる。

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