Chrome OS Flexが正式にリリースされた。現役ではなくなった古いパソコンにChrome OSを入れることができるというものである。古いMacにも利用できる!と思ったのだが正式サポートされているMacBookはどれも最近のものなので全く古い感じがしない。ちなみに動作保証がついているMacBookはMacBook 7,1以上であり2023年までサポートされるそうだ。
“古いサポート外のMacBook A1181にChrome OS Flexを入れてみる” の続きを読むカテゴリー: Macintosh
古いMacBookのOSインストールに失敗したら……
YouTubeを見ていると「古いMacBookのOSインストールにトラブった」とか「うまくゆかなかった」というビデオをよく目にする。失敗の理由はApple社がOSの配布方法を度々変えているからである。「必ず最新情報を見て欲しい」と言いたのだが何が最新なのかがよくわからない。
古参のAppleケアスタッフに当たれば対応方法を教えてくれるのだがソツがないだけで知識があやふやという人が増えている。こういう人に当たると最悪だ。
さらにAppleが公式に準備しているリカバリー方式でもエラーが出る。
コマンド(⌘)+Rで復元してはいけないのである。
だからひどい場合には「古いMacを引っ張り出してきたがOSが壊れていて使えない」し「リカバリーモードで復旧しようとしたがそれもできない」から使えなくなったという人がいる。これは誤解である。
“古いMacBookのOSインストールに失敗したら……” の続きを読むMacOS Lionで使えるブラウザーのまとめ
【ご参考】ChromeがChrome OS Flexという新しいOSを提供し始めた。これを使うと古いMacBookなどで最新版のChromeが使える可能性がある。もし「もう使わなくなっても構わない」というMacBookを持っているならダメ元で試して見るのも面白いかもしれない。GoogleはサポートしていないがMacBook A1181(2007)年モデルで導入して成功した。
A1181はOSがLion(10.7)まであげることができる。OSが入っているA1181を手に入れることができれば一応インターネットを見ることができる。最近無料でOSがダウンロードできるようになったのでSnow Leopardを持っている人は無料でアップデートできるようになった。OSの入っていないハードディスクには入れられないようだ。アップデートのためには2GBのメモリが必要だ。動作するOSディスクを作れば512MBでも起動ができたがあまり実用的とは言えない。動作が極めて遅くなる。
Chromeは48.0がインストールでき、Firefoxは49.0が使える。公式版はもうないと思うので「自己責任」で探して入れることになる。
ちなみに2021年7月の実験である。
“MacOS Lionで使えるブラウザーのまとめ” の続きを読むMacBook A1181のジャンクをコレクションする
A1181と呼ばれるMacBookを複数購入した。最初は3台をまとめて2500円で買い、100円でパーツを買い足し、最後に1000円で起動しない一台を購入した。それぞれ1000円づつ配送料がかかっているので6600円である。これとは別に1円でA1278を手に入れた。7601円である。あとはキーボードコネクターを700円(送料込み)で手に入れた。最終的な金額は8301円といったところだろうか。合計6台のMacBookを整備することができた。
色々修理してみてMacBookの壊れ方の特徴がよくわかった。例えば「電源が入らないジャンク」といっても理由は様々である。またヤフオクには修理を諦めて手放したMacBookもかなり沢山売られているようだ。
“MacBook A1181のジャンクをコレクションする” の続きを読むMacBook A1181とは
最初のMacBookが発売されたのは2006年のことだ。この年から2009年の中頃までに発売されたMacBookの型番がA1181である。教育現場で使うことを想定した壊れにくい白い(一部黒もある)プラスチックの筐体が特徴だ。一般的にポリカーボネートモデルなどと言われる。
一番の利点はヤフオクなどのオークションで格安で手に入る点である。ヤフオク落札相場を調べると動作品が2000円から5000円程度で手に入る。ちょっと直せば動くものだと運が良ければ1000円以下で手に入る場合もある。A1181といっても年代によって使えるOSが異なっている。
次の利点はHDDとメモリの交換が楽なことである。ユーザーがメンテナンスすることを念頭に置いた最後のMacと言って良いだろう。
“MacBook A1181とは” の続きを読む1円で落札したMacBook aluminium Late 2008モデルの再セットアップ方法まとめ
1円で落札したMacBook aluminium Late 2008の再整備が終わった。かかった費用は本体代1円の他に、輸送費1100円、アダプター2700円、メモリ550円だった。グラフィック機・写真撮影・テレビ視聴ができるようになった。
最初は1円Macなので動作確認だけしたらコレクションしようと思ったのだが、ユニボディーをみていて「これはかっこいいなあ」と思ってしまった。どんどん欲が出て「とりあえず使えるようにしておこう」と思ったのだ。


何故誰も手を出さなかったのかがわかる。
まず最初に掃除をした。裏蓋がなかったのでHDDをインストールしてからビニールテープとベニア板で裏蓋を作成した。またガラスカバーがなく縁がむき出しになっていたのでマスキングテープでカバーした。
“1円で落札したMacBook aluminium Late 2008モデルの再セットアップ方法まとめ” の続きを読むジャンクMacの紹介をする
ジャンクMacが増えてきたので改めて整理することにした。ビデオを作って思ったのだが「思ったより安くないかもしれないな」と思った。本体代金を抑えることができても修理にお金がかかったりする。反省ついでにまとめてみようと思った。
“ジャンクMacの紹介をする” の続きを読むMac Mini 2014にBig Surをインストールする
High Sierraはまだ現役で使えるのだがそろそろシステムアップデートがなくなるのではないかと思う。最終アップデートは2020年11月だった。新しいOSが入るMacを手に入れておこうとDisplay Portが潰れているというMac Miniをヤフオクで見つけて20,000円でゲットした。ヤフオクの5%割引クーポンが手に入り送料は500円だったので総額で19,500円ということになる。
結論から言うとMacMini 2014はまだまだ現役で使える。その後にMontereyにも無事アップグレードができた。MacMiniは長い間製品が作られておらず「2018年まではこの機種が最終」だったせいだそうだ。
MacMini2014のカテゴリーの記事はここで読むことができる。
“Mac Mini 2014にBig Surをインストールする” の続きを読むまだまだ現役で使えるiMac Mid 2007
ジャンクなマックでどこまで遊べるかということをテーマにして書いている。今回はメインマシーンのiMac Mid 2007のご紹介である。

このMacはまだ現役で使えている。ウィルスソフトも入れているしYouTubeの動作にも全く問題がない。だが、Macとしては型落ちである。El Capitanまでしかアップデートできないからだ。
この世代のCore 2 Duoにはそれほど顕著な速度の違いはないように思う。SSDに乾燥したためハードディスクのままで運用しているMacmini Mid 2010よりも立ち上がりが早い。iMacは開腹が簡単なのでハードディスクが乗せかえやすいのだ。
“まだまだ現役で使えるiMac Mid 2007” の続きを読むMacMini G4でなんとか遊べないかと試行錯誤してみたものの……
MacMiniG4を持っている。これがなかなか中途半端なのだ。いろいろ試行錯誤してみた。

ハードオフでWacom DTI520という古い液晶タブレットを見つけた。ACアダプターがないということで1000円で売られていた。似た規格のACアダプターを500円で見つけたら動いたので「少なくともモニターとしては使えるだろう」ということで引き取ってきた。
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