中華プロジェクターを買って大後悔

Amazonのランキングを見るとプロジェクターの売れ筋は10,000円程度の中華製プロジェクターだ。だが個人的にはあまりお勧めできない。品質があまりにも悪すぎると感じる。特に問題が大きいのはスペック表示だ。比較するのはDr.J hi-04とAcer H3570BDである。どちらもハードオフで購入した。Dr.Jは1,650円でH3570DBは3,300円だった。中古だと価格差は小さいが新品を買うと結構その差が大きい。

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韓国お得意のパニック映画 ソン・ガンホ主演の「非常宣言」(2022年)を見る

飛行機の中で致死性の高いウイルスが撒き散らされたらどうなる?というパニック映画。2時間20分の作品だが最後までハラハラドキドキと楽しむことができる。プロジェクターに写してサウンドバー(SONY HT-CT380)で鑑賞したが「ドキドキ」で映画に夢中になるため、特に音楽がどうだと言うようなことは途中で気にならなくなった。

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意外ときちんとした立体視が得られる「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(2019年)を見る

DLP Linkという方式の3Dプロジェクターを手に入れた。2Dを3Dに変換する仕組みがついている。どうせおまけ程度の機能だろうと考えたのだが、立体視で見るのに向いていそうな映画「スパイダーマン・ファー・フロム・ホーム」を見てみた。意外ときれいな立体映像が得られる。

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DLP Link方式の3Dイメージが楽しめるAcerのプロジェクターH5370BD

ホームシアターシステムを研究している。プロジェクターを核にしたシステムをハードオフで探しているとAcerのプロジェクターH5370BDを見つけた。1280 x 720という高解像度であり輝度も2500ルーメンと悪くない。さらにHDMI端子も付いていてAmazon FireTVも楽しめそうだ。少し迷ったのだがEPSONのプロジェクターEB-S10を売り払って購入した。情報を見ると3D対応と書いている。どうやら3Dメガネ(E2b)が必要なようだが、どういうわけか別のセクションにメガネが置いてあった。プロジェクターは3300円でメガネは550円だった。迷ったのだが購入してみた。

DLP対応メガネはAmazonでも豊富に売られていて3,000円以下で購入できるようだ。

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朝鮮版の相棒「王様の事件手帖」(2017年)を見る

王様の事件手帖は現在麻薬疑惑で渦中の人となっているイ・ソンギュンの映画ということで見てみた。Amazonプライムの新作映画のセクションに出ていたもの。一言で言えば朝鮮の歴史版相棒といったところ。イ・ソンギュンは「イライラキャラ」で少しボケっとしているが記憶力が良いというアン・ジェホンが補佐するといったもの。

特に音響施設が必要とされる映画ではない。途中まで小さめのテレビで見て、途中からプロジェクター(H5730BD)を使ってみた。音はHT-CT380に飛ばしてみた。盛り上がるところの音楽は立体的な音響になり良い感じで劇の雰囲気を盛り上げてくれる。

あらすじは朝鮮王朝の王と鉄鉱山利権を狙う北方の両班の権力闘争というようなものなのだが特に歴史的なことを知らなくても十分に楽しめる佳作と言ったところ。

ブレードランナー2049の音響監督が手がけたロシア産SF映画「スプートニク」(2020年)を見る

スプートニク」は1980年台のソ連を舞台にしたロシア製映画で、ブレードランナー2048の音響を手がけたソフィア・マトロソナが音響を手がけたという属性盛りだくさんの映画。「ブレードランナー2049」の音響がホームシアターを堪能するのにとても良い素材だったので続けて見てみた。

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「理由は愛」でよかったの? マトリックス・レザレクションズ(2021年)を見る

マトリクス・レザレクションズを見た。キアヌ・リーブスとキャリー・アン=モスが老けたなあという印象が残る作品だった。ゲーム会社で一旦中止されていたゲーム「マトリックス」の再開に揺れるというところから始まり、メタフィクションの色彩が強い。その後「マトリックス」がいかに素晴らしい作品で多くの人に影響を与えているということが語られ、ネオをめぐるモーフィアスやスミスの役割をめぐる解釈などが語れており、これも好き嫌いが分かれるところだなあと感じた。公式の見解を知りたい人もいるだろうし、神秘性をそがないでほしいと思う人もいるだろう。

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時間軸が複雑でよくわからないTENET(2020年)を見る

大画面で見たほうが楽しめそうだが音響は立体感がそこそこあれば楽しい。TENETはそんな感じの映画だ。オスカー受賞作品だそうだが複雑な上に2時間30分もある。時間があるときにじっくり楽しみたい。

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結局主人公が何だったのかよくわからなかったが音響効果と都市造形は最高「ブレードランナー2049」(2017年)を見る

ブレードランナーを見ていたので「ブレードランナーは人間であろう」と思い込んで見ていた。このため途中で大混乱した。さらに最初のブレードランナーとは全く別の作品であると思っていたのに途中でハリソン・フォードが出てきたためさらに混乱した。Wikpediaであらすじを確認してようやく内容がわかった。キーワードは「その記憶が一体誰のものだったか」である。

立体音響がきれいに作られておりAV装置のテストとしても楽しめる映画。

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鉄道に関する常識が破綻している「ブレット・トレイン」(2022年)を見る

シアターシステムを研究していて「これで映画を見たらどうなるのだろうか?」と思った。FireTV Stick第二世代を購入して様々なセッティングで映画を見ている。今回ご紹介するのはブラッド・ピット主演のブレット・トレインだ。監督はデヴィッド・リーチである。監督はスタントマン出身なのだそうだ。結論から言うと一度見たらもういいやという感じだった。原作は伊坂幸太郎。

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