9年落ちのiMacは使えるのか

iMac Mid 2007をヤフオクで手に入れた。価格は2100円だった。画面に不具合があるためだ。外付けのモニターで利用することにした。これにEl Capitanを入れた。事前のレビューでは遅くて使えないという声が多かったのだが、最低限の2GBでも不都合なく利用することができた。メモリを足して4GBにして利用することにしたが、多分メモリを使い切ることはなさそうだ。

近所で安いSSDを手に入れたのが良かったのかもしれない。起動は30秒といったところだ。もう一つ良かったのはOSがクリーンインストールだったためだ。OSのインストールを繰り返すうちに動きが遅くなることがあるのかもしれない。

あまり重い作業はしないので、これでも快適に作業ができる。格安で手に入れられるのなら迷わず買っても良いのではないだろうか。また、もし重いなあと感じている人がいるならSSDはお勧めだ。多分、Lionまでしか上がらないものを手に入れるのであれば少し差額を出してもこっちのほうが良いかもしれない。

Appleのパソコンが壊れたら

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Macbook Late 2006に新しいハードディスクを挿入してOSをインストールしようとしたら、ハードディスクが認識されなかった。そこでインストールプロセスを中止しようとしたのだができない。ということで電源ケーブルを引き抜いたら二度と電源が入らなくなってしまった。

ショックだった。パソコンを壊してしまったようだ。何回か復旧を試みたのだがうまくゆかなかったので、頭にきて分解した。いくつかのパーツとゴミが出たのだが、これの捨て方がわからない。昔は普通に燃えないゴミに出せたのだが、今は処分費がかかるのだ。

まずアップルに電話をした。2003年10月1日以降に発売したパソコンは郵便局に持ち込めば無料で回収してくれるらしい。PCリサイクルマークというものが付いているからだ。しかし、対象になるのは分解していないパソコンとのことである。名目上は「輸送が危ないから」ということになっているようなのだが、多分「中身の有用な部品が抜かれているから」という理由が大きいのではないかと思う。部品として使えそうなのは、DVD、Airmacカード、液晶(ただし液晶のリユースはかなり高度な知識が必要なようだ)などである。

「分解するんじゃなかった」と思ったのだが後の祭りだった。

市に電話したところ、業者に頼んで回収してもらう必要があるということだが、処分料金が2,600円と回収費用が2000円かかる。これだけあったら中古品が買えるよねと思った。

ということで、捨てるパソコンはむやみに分解しない方がいい。そもそも、OSのインストールの際に電源を引っこ抜いてはいけない。とても高い教訓になった。ちょうど、Lionしか入らないMacbookをEl Capitanの入るiMacに移したところだったので、被害は最低限度で済んだが、やはり使えるはずだったパソコンがダメになるというのは心が痛む。

被害が最低限で済んだのは、どちらもIntel系のMacintoshだったからだ。バックアップを取るのが簡単な上に、データはすべて各クラウド上にある。加えてアプリもStore経由でインストールしたものはすべでStoreに残っていた。仕事でパソコンを使う人はできるだけMacintoshに乗り換えた方がいいんじゃないかとすら思う。

Mac OSのメジャーアップデートには外付けのハードディスクが必要

さて、今回はMac OSのメジャーアップデートには外付けのハードディスクが必要なんじゃないのかというお話。しかもハードディスクは2つ必要。必ずしも2台なくても同程度のパーテーションがあるディスクを1台用意する必要があるのではないかと思う。理由は直接アップデートすると不具合が多くなるから。だが、改めて書いてみると意外と面倒くさい。

一応手順を書いてみる。

  1. まず、全てのデータを外付けのハードディスク1にコピーする。具体的にはディスクユーティリティを使い復元を選択し、内部ハードディスクの内容を全てコピーする。これが起動ディスクになる。El Capitanの場合にはこのディスクに余っているスペースが7GB弱必要。展開スペースが余分に必要になるので、多分20GB程度は余分なスペースがいる。パーテーションはGUIDで作っておく。
  2. 次にタイムマシーンを利用してハードディスク2にデータをバックアップする。(どうしてもという場合にはハードディスク1だけで作業)
  3. ハードディスク1で起動して、Appセンターに接続し(ということはOSは10.6以上)最新のOSをダウンロードする。インストーラーという形で提供される。ファイルはダウンロードではなく、アプリケーションの中に収まる。
  4. インストーラーを起動する。
  5. ここで内部ハードディスクを消去する。失敗したら、外付け2からデータを復旧することになる。タイムマシーンの復旧は非常にドキドキするのだが、実際にやってみると簡単。ただし、全ての領域のバックアップが取れている必要があるので、内蔵のハードディスクを消す前に確認しておこう。
  6. 消去したところにOSをインストールする。いわゆるクリーンインストールが始まる。悪い影響があるかもしれないドライバーやアプリなどが全て排除されるので、不具合が少ない。
  7. 内蔵ハードディスクから起動したら、外付け1や2で作ったデータからアプリケーションやデータなどを復旧して行く。オリジナルのインストーラーが取ってあれば作業は楽。Appセンターからダウンロードしたことがあるものは、Appセンターの購入済みから再インストールできる。

面倒だと思われた方が多いのではないかと思う。実際の体験では、iMac 2007をLionからEl Capitanにアップデートしようとしてできなかった。途中で止まってしまったのだ。内蔵ハードディスク(実際にはSSDだったのだが)にある6ギガ以上もあるインストーラーにもアクセスできなくなってしまった。昔はディスクでのインストールだったのでこんなことはなかったのだが、嘆いていても仕方がない。

それでも全てが面倒だという人は、少なくともTimeMachineだけはやっておいたほうがよい。しかも2台必要だ。元のOSを環境として残しておくと、どうしても使えないというときにはダウングレードができる。バックアップがないとそれもできない。

PPCとIntel MacのMacintoshの移行処理の違い

PowerPCの時代からMacを使っている。昔は手作業で移行処理をしていたのだがLion(Mac OS 10.7)あたりからクラウド統合が始まり移行処理がかなり楽になった。ここではPowerPCとIntel Macのセットアップや移行処理について説明する。

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Macintoshの-36エラーでコピーができない

Macintoshを使ってデータをコピーしようとすると-36エラーが出ることがある。データが壊れていることもあるのだが、原因はそれだけではないようだ。

よくある解決策

一つ目の解決策は、.DSと呼ばれる隠しファイルを削除することだ。次の解決策は「コピーできないから削除してしまえ」というもの。この2つの解決策はいろいろなところで検索ができるし、YouTubeで解説している人もいた。その他にもいろいろな説が飛び交っている。例えばUSBハブを使ったらなおったという人もいる。

疑ってみるべき問題

しかし、実際にはコンピュータのUSBをコントロールする部分に問題があるかもしれない。解決策はハードディスクドライブを取り替えることしかない。

Macbook Late 2006を買って来た。これをTimemachineしようとすると途中で止まってしまう。ログを見ると2つのファイルで引っかかっているようだ。TimeMacineは一つでもコピーできないと途中で止まってしまうのだ。メーカー(Logitec)に確認したところ、フォーマットし直してはと言われたが、それは試している。OSの不具合かもしれないと考えて、OS10.5とOS10.7を試したが結果は同じだった。

PowerPCでは使えるので、Intel系がダメだったのかなと思ったのだが、iMac Mid 2007で試したところ無事に使うことができた。どうやらMacbookとこの特定のドライブの問題のようだ。MacbookでもFirewireで接続できるドライブでは問題は起きなかった。しかし、Firewire/USB2のドライブをUSBでつないだところ問題が再現できた。ということはUSBの問題だろう。

ハードに固有の問題なので、あれこれ試行錯誤しても仕方がなく、使えるドライブを探すしかないということになる。

Yamaha WX11

中古のMacMiniがどれだけ使えるかを試すシリーズ。古いバージョンのGaragebandを引っ張りだしてきた。かなり使えるのだが、昔の作曲ソフトのように演奏をくみ上げてゆく形にはなっていない。ループと呼ばれるできあいの音楽があり、それを重ねて作曲するようになっている。15分くらいあればそれっぽい物ができて、

Garagebandのループはロイヤルティフリーなので、YouTubeのバックグラウンドミュージックくらいには使えるはずなのだが、実際には警告が来ることがあるようで、収益化をしている場合には注意が必要なようだ。

ということで、カラオケを作ってサックスやフルートの演奏をすれば面白いのかなと思い、タンスの上に転がしてあったウィンドシンセサイザーを取り出してきた。Yamaha WX11という。

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もともとはウィンドシンセサイザーのために開発されたMIDIコントローラーという位置づけ。単体で使う場合には別売りのパック(単三乾電池が6つ入るようになっていた)を購入してMIDI端子につなぐ必要がある。このためにパソコンにつなぐ場合には、[コントローラ]~[パック]~[MIDI/USB]~[パソコン]という複雑な構成になっている。

現在出回っているものはYAMAHA ヤマハ MIDIコントローラー WX5というこの一世代後の物だ、電池が本体に内蔵式になったようで、ACアダプタに直接刺せるそうだ。パソコン用にUSBで接続できるものがあればいいのに……と思って調べてみたところAKAIが出しているらしい。

運指はフルートやサックスに似ているので、この2つの楽器をやった人ならすぐに使い始めることができる。リップによって音程を調整できるはずなのだが、Garagebandはピッチベンドに対応していないようで、息の強さ以外は反映されなかった。ウィンドシンセにうるさい人なら、物理モデルで息の強さに応じて音色も変えられないと意味がないというようなことをいうかもしれないのだが、ちょっとした楽しみに使う分にはパソコンだけでも構わないと思う。ウィンドシンセの本体は製造中止になっており、中古のものがなくなれば手に入らなくなりそうではある。

EOS Kiss Digital を買ってEOS Utilityがダウンロードできなかったら……

EOS Kiss Digital(初代)を買うといろいろなソフトウェアをダウンロードして使うことができる。実はEOS Utilityもダウンロードさえすれば使えるようになる。ただ機能を全て使うことはできない。画像の取り込みはできるのだがテザー撮影はできないのだ。

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中古Macを見つけたら確かめること

中古ショップには多くの中古マッキントッシュが売られている。高価な物は数万円するが、安いものは数千円だ。この文書ではマッキントッシュにあまり馴れていない人向けに、どのように調べればいいかを書いた。

マックを見つけたらまず底面にあるシリアル番号を見つけよう。シリアル番号をAppleのサイトに入力するとモデルが分かる。

モデルはiMac Late2006のようになっている。ヤフオクにはMacBook(A1181)などとひとくくりになっている場合もあるのだが、同じA1181にも違うモデルがある。モデルによって使えるOSが異なる。

例えば、iMac Late2006はシステム10.7が利用できるが、iMac Early 2006はシステム10.6までしか利用できない。システム10.11が利用できるマックの条件はリンク先にある。

なぜ、このような面倒なことをする必要があるかというと、価格とシステム条件が必ずしも一致していないからだ。マッキントッシュはマイノリティなので、中古ショップで目利きができないのかもしれない。PowerPCのほうがIntelより高く値段設定されていたりする。例えば次のような感じ。

  • PowerPC G4 MacBook(システムあり) 21,600円
  • PowerPC G5 10,800円(ハードディスク・システムなし・モニターあり)
  • Intel Core Duo iMac 3,240円(ハードディスクあり・システムなし)
  • Intel Core 2 Duo iMac 4,320円(ハードディスクあり・システムなし・間違えてCore Duoと記載されていた)

システム10.5までしか利用できないもの

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ヤフオクで3000円だった。PowerPCなので10.5までしか入らない。スピードはそこそこ快適。

PowerPCという一世代前のアーキテクチャのパソコンは10.5までしかアップデートできない。Chromeが使えず、Firefoxも利用できない。TenFourfoxというモダンブラウザーを利用することになる。iOSとの連携はほとんどできない。

というと全く使えないようだが、PowerPC時代のソフトウェアが動作するというメリットがある。PowerPC時代のソフトは10.7から利用不能になった。

PowerPCでシステムが入っていないものは注意が必要だ。システムが高価なのだ。Mac OS X 10.5.6 Leopardがアマゾンで売られているが中古で9,000円近くする。最終的に10.5.8までアップグレードできる。アップデートは無料である。

PowerPCはOpenOfficeも利用できないので、古いバージョンのMS Officeを持っていない人には辛いかもしれない。逆に古いアプリを持っていて、修理できないマッキントッシュを持っている人にとっては安いPowerPCは貴重である。

システム10.6までしか利用できないもの

ChromとFirefoxのアップデートは受けられないので、脆弱性が残る可能性がある。Chromeにアップデートしたら使えなくなったという情報がある。Sleipnirも使えないらしい。iOSとの連携にほとんど対応していない。あまり意味がないバージョンなのだが、ここからシステムの価格が安くなった。なぜかアマゾンで買うと高いのでAppleから直接買ったほうがよい。Core Duoはここまでしかアップグレードできない。

システム10.7しか利用できないもの

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ヤフオクで3000円だったが、電源が付属せず、システム10.7までしか利用できない。電池もなかった。Chromeのサポート中止直前に買ったので無事にインストールできた。外付けハードディスクに10.5をインストールしたところPowerPC時代のソフトも使うことができた。

現在、Chromeはダウンロード可能なようだが、アップデートは受けられないので、脆弱性が残る可能性がある。Firefoxもサポートが終了しつつある。代わりに10.7以降ではSleipnirというブラウザーが使える。一応保険として覚えておくとよさそうだ。Twitterがモバイル版で開いた。

iOSとの連携に対応しているが、システムによっては一部利用できない機能がある。人によって価値観は様々かもしれないが、10,000円以上するのにシステム10.7までしか利用できないもの(実際にそういうのがある)は買わないほうがよいと思う。

システム10.11が利用できるもの

最新のブラウザーが利用できるのだが、この手のものが格安で売られていることはほとんどないはずだ。新品を買ったほうがよいかもしれない。

システムが入っていないもの

ハードディスクがない製品が格安で売られていることがあるが、交換が面倒なことがあるので避けたほうが無難だ。なぜかハードディスクからOSが消されているものがある。例えば10.11は無料なのだが、10.11をインストールするためには、10.6以上のシステムがインストールされている必要がある。10.6は税別2,222円だ。ちなみに10.7も税別2,222円。

その他に必要なもの

マッキントッシュはキーボードが特殊なので、別途キーボードが必要。中古屋では少し高くて1000円くらいするものがある。マウスは家にあるWindowsPC用のものが使える。以外と落とし穴になるのが電源だ。Mac Miniの初期のバージョンは専用の電源が必要なのだが、これがついていないことがある。電源は必ず確認したい。またMac Miniにはディスプレイがない。メモリはAmazonやヤフオクで探すと意外となんとかなる。

MacとWindowsの違う点

MacはOSの使い回しができる。外付けのハードディスクにOSを入れると使えるのだ。ただし、PowerPCとIntel系(Core Duo, Core 2 Duoなどなど)の相互互換性はない。また、パーテーションを分けて2種類のOSを入れることもできる。また、TimeMachineを使えばバックアップも簡単なので、外付けのハードディスク(内蔵ハードディスクと同程度の容量を持ったもの)を準備すると良い。

ソフトがないという人

Intel系であればOpenOfficeが無料でダウンロードできる。ワープロ、表計算、プレゼンソフトなどの機能がついている。古いMacOSには写真管理ソフトなどのグラフィックソフトがないのが難点だったのだが、3000円で購入したキャノンのデジカメにプロ使用の写真管理ソフトが一式ついていた。このように工夫すると意外とソフトを買わなくてもなんとかなる。

 

CD-ROMのないEOS一眼レフデジカメを手に入れたら

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さて、中古ショップでEOS Kiss Digital手に入れてから二週間経った。撮影には問題がないのだが、電池以外の付属品がついていないので、ソフトを手に入れるのは諦めていた。

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古いバージョンのMacintoshで使えるブラウザーのまとめ

古いMacintoshを物色するのは楽しいのだがブラウザーが対応しているかが気になる。つまり「インターネットができるか」という問題があるのだ。そこで各OSがどの程度インターネットに対応しているかを調べてみた。ザックリまとめるとこんな感じになる。

  • PowerPCで10.3以下を使っている人はインターネットは諦めたほうが良い。
  • PowerPCを10.4と10.5で使っている人はTen Four Foxが使える。こちらはIntel版と違って証明書対応がされており今(2019年)でもほとんどのサービスが利用できている。デフォルトセッティングでYouTubeが見られなくなったが、セッティングを変えることでYouTubeを視聴することは可能である。(Preference->TenFourFox->Enable MSE……をチェック)
  • Intel MacのOS10.5では接続できるサービスがほぼなくなった。SSL対応が追いついていないからである。Chromeの古いバージョンはこちらからダウンロードできるがウィルスやマルウェアが仕込まれていないとも限らないので、ウィルスソフトでチェックできるパソコンでダウンロードするか、すぐにネットワークから削除できるようなセットアップで限定的に使った方が良い。
  • Intel MacのOS10.7はまだネット接続に使える。ブラウザーとiCloudは使えるがMail.appはもう利用できないと思ったほうがいい。
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