パキラの葉が黄色くなる

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黄変したパキラの葉っぱ

寒さが緩むころになると各種のQ&Aサイトで「パキラの葉っぱが黄色くなってきた」という質問が寄せられるようになる。

これは新しい葉が育つために古い葉を落とす生理現象だ。つまり春先の黄変は成長の証だといえる。古い葉っぱはそのうち自然に落ちてしまう。

だから葉っぱが落ちたとしても病気になったというわけではない。このパキラも暖かくなると回復する。逆に心配になって植え替えなどをすると調子を崩すこともある。

肥料は暖かくなってから

暖かくなって回復したパキラ。

もちろん、全てのパキラがこのようになるわけではない。パキラは上が大きく茂る割には根が発達しない。

植え替えを繰り返したりして株が疲弊すると栄養が取れなくなる。寒くなる前に根が回復しないとこのように自分の体の一部を再利用して新しい環境に馴染もうとするようだ。春先になって黄変する場合もある。

パキラは放置していると割と機嫌がいい。植え替えは最低限にした方がよい。半年から1年ほど同じ土で馴染ませつつ肥料を与えてやると元気に育つ。

パキラの徒長

徒長したパキラ。こうなったら枝を全部取ってしまっても大丈夫だ。

パキラを寒い場所に放置すると全ての葉っぱが落ちてしまうことがある。枯れることはないのだが下のほうがすかすかで汚らしくなってしまう。この場合は、成長が始まってから長く伸びた茎を取ると新しい茎が伸びてくる。

黄変について気にする必要はないが、幹の硬さはチェックしたほうがいい。幹の部分を押してみて軟らかくなっていたら枯れるか枯れている可能性が高い。幹が弱っているなら葉っぱを取るのは控えたほうがいいかもしれない。

長年同じ土を使っていると栄養分が抜けてしまう。暖かくなったら土の入れ替えをするのがよいだろう。

リセットしたパキラ

土の中のマグネシウム成分(いわゆる苦土)が足りないと葉が黄色くなることがあるのだという。ハイポネックス マグァンプK 中粒 (リンク先はアマゾン)などの肥料を少しだけ混ぜてもよいかもしれない。

葉が全体に黄色みを帯びてきたら化成肥料を施してもいい。ただし、日陰で育てている徒長する可能性があるので肥料は最低限にとどめておいた方がよいだろう。徒長して汚くなっているパキラは数ヶ月明るいところで育てた上で仕立て直したほうがいいのかもしれない。

パキラは放置すればするほど元気に育つのだが大きくなりすぎてしまうという難点もある。あまり大きくしたくないのであれば時々植え替えたりして根をいじめたほうがいい。蜂は小さくても大丈夫だが大きくなりすぎると転倒の危険も出てくる。

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