ガーデニングがいつまで経ってもうまくならない。多分理由の一つは肥料の使い方がわからないからだろうと思っている。いつもなんとなく肥料をやっているので効果が実感できないのだ。
ところが最近その肥料の効果が実感できる出来事があった。まだ寒い2月にゼラニウムの苗にハイポネックスをやったのだが成長に差が出た。このページのリンクはAmazonに飛ばしているのだがもし「役に立った」と感じてくださる方はぜひリンク先から飛んでハイポネックスを購入していただきたい。
成長期に合わせてピンポイントで

右側がハイポネックス原液を週一回やったもの。二週間が経過した。一方、今ある親株の下で零れ種で育った苗はそのままにしておいた。
結果は一目瞭然だ。液肥をやった方が大きくなっている。茎も成長し始めている。成長期に合わせて肥料をやるとハイポネックスは効果的なのである。
暖かくなった時にタイミングを合わせて液肥をやると上に伸びてゆくことがわかる。こういうことがわかって肥料をやるとガーデニングも俄然楽しくなるんだろうなあと思う。
管理を簡単にしたいならプロミックも
花苗農家などだと液肥を細かく管理するのは難しそうだ。化成肥料の置肥(多分プロミックみたいなものだろう)をやるのがおすすめという人がいる。このようにたくさんの鉢を管理していてあまり細かく肥料調整したくない場合などには管理が簡単なプロミックを置いておくと良いのだろう。
パキラをセラミスで育てているのだがプロミックがあると生育が安定する。部屋にグリーンが欲しいが忙しくて細かい管理ができない人や部屋の中に蝿を発生させたくない人は是非挑戦してみてほしい。
有効期間は約2ヶ月と書いてあることが多いが、実際には壊れてなくなってしまったら替え時のようだ。水やりの頻度などによって肥料の減り具合は違ってくるため、実際には目で見て肥料錠剤が見えなくなったら新しいものを入れてやることになる。


そして即効性を期待するならハイポネックス
液肥は効き目も早いが一週間程度で効き目が切れるのでやり続ける必要があると思われがちだ。だが、個人的にはピンポイントで成長を応援したい時にハイポネックスを使いある程度の大きさに成長したらプロミックに切り替えるというやり方の方が多いような気がする。
特に「挿し木苗の根が定着したな」という時期や葉っぱが落ちていた植物が再び芽吹いてきた時に希釈濃度を少し薄めにしたものを少量作り、一週間ごとにハイポネックスをやるというような使い方である。