鉢植えのブルーベリー(サザンハイブッシュ)の実がならない

このエントリーはまだ作成途中だ。なのでまだブルーベリの本格的な収穫には至っていない。

一度失敗したブルーベリーに再挑戦しようと思った。できれば鉢植えで育てたい。買ってきたのはサザンハイブッシュのリベールという品種。一つの鉢に2つの苗木が入っていたのでスリット鉢に独立させた。

ブルーベリーにはグループがあり概ね次のような分類になっているそうだ。

  • 東北・関東北部などで育てられるハイブッシュ系
  • 関東地方でも育てられる暑さに強いサザンハイブッシュ系
  • 関東以西で育てられるが1本では実が成らず違った種類の木が必要とされるラビットアイ系

2022年5月に買ってきたのだがすでに花と実が少しついている状態だった。正解が何か全くわからないのでとりあえず最初の年の実は1つを除いて全て除去することにした。

この年に一つだけ残しておいたブルーベリーを食べてみた。結構大粒で甘いなあと感じた。

2023年には両方の木に花が咲いたのだが、なぜか花の時期が合わず実が1つしかならなかった。さらに夏に小さい方の苗が枯れてしまった。分離しても実を取らずに我慢してもあまり意味はないんだなと感じた。

一鉢1000円もするのに枯れる時には枯れてしまうのだ。また「サザンハイブッシュは1本でも実がなる」というのもちょっと信憑性が怪しい気がする。この時にはそこそこ花が咲いたからだ。

そもそもサザンハイブッシュとは何か

  • ブルーベリーは寒いところで育つため花が咲くためにはある程度の寒さを必要とする。また土壌はかなり酸性に傾ける必要があるので専用の土、鹿沼土、ピートモスなどを使う。本来の品種をハイブッシュ系という。
  • このハイブッシュをアメリカの南の温暖な地方でも育てられるようにしたのがサザン・ハイブッシュ。サザン・ハイブッシュは樹形があまり大きくならない。
  • これとは別に暖地でも育てられるラビットアイというグループがある。それほど土壌にもこだわらない。ただし樹形は大型になる。またラビットアイは必ず2種類以上を植える必要がある。

これを冷静に見ると「ラビットアイを買ってきて庭植えにした上で定着したらもう一本でもいいのかな」という気もした。

2023年に実が一つしか取れなかったので、今回はできれば実が欲しいと思った。だがブルーベリーの苗は夏から秋にかけては入手できなかった。2024年2月初旬に覗いたところ苗が入荷していたのでもう1鉢買ってきた。今回も苗が2本ついているものを買ってきたが分離しないことにする。

ホームセンターの苗売り場

花広場のウェブサイトに「サザンハイブッシュのどの品種同士が相性がいいのか」を示してある。いくつか種類があった中からリベールと相性がいいのはブラッディらしいというので素直にこれを選んで買ってきた。

ちなみに近所のロイヤルホームセンターで買うと1本1,000円なのだが花広場では3年ものの苗が6,690円で売られている。数年育った苗のほうが丈夫なのだろうとは思ったが、かなりの値段になるんだなあと感じた。

とりあえず今年はこの2本の苗に期待したいところ

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