ヘリオトロープの挿し木実験

水切れになっていたヘリオトロープを買ってきて2週間くらいたった。水切れをした葉っぱは黒くなってしまうのだが根が生きていれば下から葉っぱが展開してくる。

2021/4/18

ここから一番長く伸びているものをさし穂として採集した。

2021/4/18

前回の実験から一度水差しにして根が出てきたら定植するのが良いことがわかっているのでしばらくこれで育ててみる。ただ、遅く始めてしまうと夏の暑さに負けて9月ごろに枯れてしまうことが多い。夏が来る前にしっかりした株を作れるのかが勝負になる気がする。

マダガスカルジャスミンの挿し木を成功させるには

マダガスカルジャスミンの挿し木を成功させるにはコツがあります。本で読むと「二、三節挿せばいい」などと簡単に書かれているのですが、それだけでは成功しません。

コツは梅雨時になって動き出す蔓を長めに採って深く植えることです。植木鉢だと根が動くのかきになるのですがペットボトルに挿して置いたら一ヶ月くらいで発根しているのが確認できました。メネデールなどの発根促進剤はつけていなかったと思います。

このままで8月を過ごし9月になって定植すると親株と同じくらいの大きさになりました。現在4年目ですが元気に成長しています。

ちなみに親株はすでに15年くらいが経過している古株です。新芽の伸びがなくなったら処分しようと思っていたのですが、いまだに新しい蔓が伸びます。マダガスカルジャスミンは新しい蔓にしか花芽がつかないので毎年思い切って選定したほうがいいです。

コリウスとヘデラのセラミス植えを作る

水挿しをしていたヘデラに根がついた。だいたい一ヶ月くらい水に挿しておくと簡単に発根する。
余っているセラミスを使って寄せ植えを作ることにした。念のために発根剤をつけて植えることにした。

コリウスは簡単に増やすことができる

暑さが厳しく気温が35度程度まで上がっているなかで、コリウスを剪定した。なぜかコリウスだけは元気に生育しているのである。剪定すると「もったいない」という気分になりつい水さししてしまうのだが、あまりにも暑いのでほどんどのものは枯れてしまう。水が悪くなってしまうのだろう。今回は短い茎なのでヨーグルトの容器に珪酸白土(ミリオンA)を入れて様子をみることにした。

そのまま水を確認するのを忘れてしまいしんなりしたのだが水を加えたところ復活した。そこで見てみるとこのように根がついていた。この間、わずか一週間である。ヨーグルトの器が光を通さないので根の張りが良かったのだとは思うのだがそれにしても元気である。ただ、コリウスばかり増やしても仕方がないので、これをどうするかはまだ決めていない。

ちなみに親株はこんな感じである。

バラの挿し木

12月1日に庭にあったバラを剪定したらしく、枝がたくさん落ちていた。もったいないので水に挿しておいたところ、葉っぱが展開してきた。根は展開していないのだが、ダメ元で日本選んでルートンをつけて土に挿してみる。

その後、葉が展開してきたのだがまだ根が張る兆候はない。土に刺した二本のうち一本は茎が黒くなり脱落した。一本は一応生きているが葉っぱの勢いがなくなってきた。水挿しは葉が展開しているが三週間経ってもカルスができた兆候はない。結局一ヶ月くらいすると茎の力を使い果たしたのか枯れてしまった。

水挿しの方もそれほど成績はよくなかったのだが、3本のうち1本だけ生き残った。ソフトシリカミリオンAを入れた水を5cm程度入れたところにつけておいたのだが、2月の中旬にカルスが形成されていた。

3月に入って暖かくなってきたので根が張るまで待ったほうが良いのと思ったのだが、赤玉土に挿してみる。本当は古い土でも良いのだろうかなどと思ったのだが、念のために新しい土を買ってきた。

これでしばらく経過観察である。

 

ヘデラ・ヘリックスの整理と挿し木

家にある寄せ植えを整理してできたヘデラヘリックスの古い樹。枝が太くなっていて、もはや挿し木には使えそうにない。

そこで処分するつもりで、挿し木にした。冬なので根が出なくても構わないのだが、多分一ヶ月もしないうちに根が出てくるような気がする。出てきたら出てきたで考えようと思う。穴のない容器で水耕栽培したりと色々使える。もっともあまり手を広げすぎると、収集がつかなくなり水やりゲームみたいになってしまうのだが……

イベリスの挿し木

「いろいろ挿し木してみよう」シリーズの一環としてイベリスの挿し木を作った。

今回はゼオライト入りの水に挿してから二週間ほど放置している。そのあと、出根を確認して土かセラミスに植えるというやり方を取っている。イベリスもこのやり方でうまく行くようなのだが根の展開が若干遅い気がする。これが冬のせいなのか植物の特徴なのかはわからない。写真を見るとわかるように根が出るよりも先に新芽が展開してきている。寒さに強いものと思われる。

今までこのやり方で成功したものは次の通りだ。

  • ヘリオトロープ:ヘリオトロープはかなり水を必要とするらしく、逆に土に刺すとうまく行かなかった。詳しくはこちらから。
  • ロニセラ・レモンビューティー:木本性なのに意外なほど出根は簡単だった。詳しくはこちらから。
  • チェリーセージ:チェリーセージは出根が容易だがかなり水を必要とするようでセラミス植えは失敗しつつある。土に挿したほうがよさそうだが、調子に乗るといくらでも増やせてしまうので、遊び半分でやらないほうがいいかもしれない。
  • コリウス:種類により根の成長度合いが違うが冬に小さくなっても枯らせさえしなければ夏には大きくできる。例えばときめきリンダは挿した分だけ成功している。
  • ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト:これもヘリオトロープと同じように水挿しでないとうまく行かない。詳しい生育歴はこちらから。
  • ベゴニア:ベゴニアは種類によって根の出やすさが違っているようである。ベビーウィングはほとんど失敗がないが、センパフローレンス(いわゆる普通のベゴニア)は花の色により違いが出るようだ。ハイドロボールやセラミスに植えると観葉植物的に育つが、花をみるためには土に挿した上で定期的に肥料をやらなければならない。

 

 

ロニセラレモンビューティーは挿し木ができる

これまで作った寄せ植えを軒並み分解した。そこで剪定枝がでるのでとりあえず全部水挿してみたら、意外なものから根が出た。それがロニセラ・レモンビューティーだ。

だが面白いことに出根があったのは葉っぱのある節から近いところにあるらしい。ということで水で満たしておく必要があるのではないかと思われる。土に挿して冬を越えたもの。外に出してあるものは葉が目立たなくなっているのだが、こちらは青々としている。

そしてこれは剪定ついでにもう一つ作ったもの。一ヶ月近く水に付けておいて根が出たのを見計らい土に挿した。数本挿してあるのでいくつかがダメになっても何かに使えそうである。

ローズマリーの更新と挿し木

ポイント

  • シソ科の低木は挿し木をとっておいたほうが良い。
  • 成長は早くないので毎年挿し木をして置いておくと良い。

2017年11月の状態。小さくなりすぎてスリット鉢に植え替えたが予後はどうなるかわからない。

同じ株の2016年4月の状態。素焼き鉢に入れておいたので根が回って崩せない状態になっている。一年半で株が衰えて根が少なくなったことがわかるが、老化現象と割り切ったほうが良さそうだ。

気になっていたローズバリーの大鉢がある。しばらく持て余していたのだが、思い切って確かめてみることにした。ローズマリーとアイビーだけが植わっており、日当たりが悪いところに置いてある。

この株の一番古い写真は2012年まで遡れる。6年程度は楽しめたことになる。冬も常緑なのでビオラの背景などとしても便利である。

開けてみると根がスカスカになっていた。ローズマリーは数年放置していると根がダメになってゆくのかもしれないし、日当たりの悪い場所に放置したのがいけなかったのかもしれない。一応、スリット鉢に移したのだが実はあまり気にしていない。「枯れてもいいや」と思っているからだ。

なぜかというと2年ほど前に挿し木したものがありそれが元気に育っているのである。よく見ると葉っぱの太さが違っている。まだ老木化もしていないので扱いやすい。このように挿し木で増やしておくと、いざという時に慌てないで済む。

ローズマリーの難点は増える速度が遅いことである。赤玉土などに刺して枯れなければ生育しているのだがほとんど動かないので面白くもなんともない。

だが、毎年更新して小さめの鉢に入れて外で乾かし気味に生育させれば数年でそこそこ大きな株になる。石灰を撒いてアルカリ性にしたほうがよいという話もあるが土はそれほど選ばないと思う。このローズマリーは1年と半年でここまで大きくなっている。できるだけ木質化していないものを使ったほうが定着率が良い。

インテリアっぽくするならセラミス植えにしても良い。セラミスに挿して数日しおれなければ何とか生きているし、忘れたころに確認したら根が出ているかもしれない。それくらいの気楽さでとりあえ作ってみることができる。

今年はラバンジンでも同じような体験をした。夏の間に調子を崩してスリット鉢に移したのだが移植に耐えられずにそのまま枯れてしまった。こちらも数年前に見たときには根がかなり張っていたのだが、ほとんどなくなってしまっていた。夏から秋にかけての長雨など思い当たる節もあるのだが、そもそも寿命だったのかもしれない。こちらもいくつか挿し木を取っていたので無事だった。

2009年の状態。まだ扱いやすい小木だった。すでに木質化しているのでしばらく経過したものだと思う。

2016年の状態。この頃は調子を崩すなどとは全く思っていなかった。

ユーフォルビアダイヤモンドフロストの挿し木

室内で養生したところかなり大きくなったユーフォルビアダイヤモンドフロスト。寄せ植えに使っていたために他の植物に押されてこんなに小さくなってしまったのですが、一年でかなり大きく回復しました。

挿し木して増やすためには水挿しにしていると根が出るという話なのでやってみます。

挿し木してから二週間もあれば全て根が出る。一部は土に植えて、もう一部はセラミス植えにした。枝は太いほど良いようだが、一本を除いて全て発根していたので、発根はとても容易だと考えて良さそうである。