2024年版:古いバージョンのMacintoshで使えるブラウザーのまとめ

【ご参考】ChromeがChrome OS Flexという新しいOSを提供し始めた。これを使うと古いMacBookなどで最新版のChromeが使える可能性がある。もし「もう使わなくなっても構わない」というMacBookを持っているならダメ元で試して見るのも面白いかもしれない。GoogleはサポートしていないがMacBook A1181(2007)年モデルで導入して成功した。

当ブログの人気コンテンツに古いバージョンのMacintoshで使えるブラウザーのまとめというものがある。書いてからしばらく経ったので2022年に記事をアップデートをすることににした。一番の変化はEl CaptitanのChromeアップデート対応が終わってしまったという点だった。2023年6月2日になって「High Sierraでは114が最後のバージョンになる」というアナウンスがあった。High Sierraの人は念のためにインストーラーをダウンロードしておいた方がいいかもしれない。最終的に116が最後のバージョンとなり「再起動して更新する」が表示されるようになった。自動更新をオフにすると警告は出なくなる。

PowerPC(PCC)の最終版

INTEL Macの最終版

Google Chrome
  • Google Chrome
    • Chrome Version 21(OS10.5/ Leopard)
    • Chrome Version 49(OS10.7/ LION)
    • Chrome Version 103(OS10.11.6/ El Capitan)
    • Chrome Version 116 (High Sierra)
FireFox

Firefox Version 48.0.2 (OS10.7/LION)

High Sierraはついに現役インターネットマシーンではなくなった

2022年6月をもってEl CapitanのMacは最新版Chromeが動くMacではなくなった。今動いているものはしばらくは使えると思うのだが中古でわざわざ買うならこの辺りのMacは買わないほうがいいと思う。

さらに2023年6月になってHigh Sierraで最後のアップデートが配信された。おそらくHigh Sierraはしばらくは使えるのだろうが、El CapitanではすでにSSLサイトの一部が使えなくなった。一部のSSLサービスで使われている情報が認識できなくなったため「セキュリティが確認できない」というエラーが出るのだ。このため大手でないサービス(個人ブログ)などにはアクセスできないものが出てきていた。High Sierraも今後何らかの弊害が出てくるのかももしれない。今のところHigh Sierraで接続できないWebサイトはないのだがChromeの自動アップデートの人はエラーがでるのでこれはオフにしておく必要がある。また政府系のサービス(マイナンバーカードを使った認証)などには使わない方がいい。

それでもこの世代のMacを使いたいという人はChome OS Flexという選択肢がある。インストールの仕方はこちらで紹介している。こちらはまだアップデート可能である。現在のOSのバージョンは120(2024.1.27現在)でこれはChromeの最終バージョンと同じものになる。しばらくトラブルはなかったのだが、久々に記事を更新しようとして再起動したところDHCPサーバーが見つからないなどのトラブルがあった。バージョンアップの再起動も不意にMacBookが落ちてしまった。あくまでもサポート対象外なので必ずしも安定した挙動は期待できないようだ。

High Sierraが稼働するのは次のMac

だいたい2010年と2011年に作られたものがHigh Sierra世代にあたる。探せば10,000円〜20000円程度で見つかる。

High Sierraは次のMacで動く(2022年6月末現在)

  • iMac: iMac Late 2009, iMac Mid 2010, iMac Mid 2011(同じ2009でもEarlyでは動かないので注意が必要)
  • Mac Mini: Mac Mini Mid 2010とMac Mini Mid 2011
  • MacBook Air: MacBook Air Late 2010とMacBook Air Late 2011
  • MacBook: MacBook Late 2009とMacBook Mid 2010
  • MacBook Pro: MacBook Pro Mid 2010, MacBook Pro Early 2011とMacBook Pro Late 2011

2023年現在最も手に入れやすいのはMac Mini 2014

GoogleがHigh Sierraを切ったことによって、最新ブラウザーが入手できるMacOSはMontereyということになった。OSは12.6.6である。このうち最も安く手に入れられるのはMacMini 2014である。ハードオフで15,000円程度(税抜)で売られているものを見かける。

古いMacのオススメの使い方

インターネットに接続できなくなったとしても悲観することはない。古いビンテージMacは驚くほど色々な使い方ができるのだ。

OS 10.5が動くINTEL Mac

  • グラフィックソフトを持っていれば現役のグラフィック機として使える。
  • Mac2TV持っていればデジタルテレビ兼録画機として使える。ただしMacMiniなど外付けモニターが前提のものは使えない。このブログでは2000円で購入してきたiMacに録画機能をつけて使っている。
  • Canonのアプリを入れればEOS Kissの初期型モデル(ただしEOS Kiss Digital, EOS Kiss Digital N, EOS 1Dなどを除く)でカメラ・スタジオとして使える。

OS10.7はギリギリネット接続が可能

手持ちのA1278で試したところChromeを使うとYouTubeとTwitter(X)の閲覧ができた。何も無理して使うことはないと思うのが、一応ネット接続して使うことはできそうだ。

OS10.11が動くIntel Mac

  • Garagebandをダウンロードすると楽器として利用することができる。iCloud経由で他のMacやiPhoneとの連携作業も可能だ。
  • 写真の閲覧や保存などiCloudの作業は全て標準でこなすことができる。

投稿者: hidezumi

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